ドラム式洗濯機をキッチンハイター®で槽洗浄!量や手順・ハイター®との比較も

ドラム式洗濯機をキッチンハイター®で槽洗浄!量や手順・ハイター®との比較も

ドラム式洗濯機は1日3回まわしています、主婦ライターのわたナギ子です。

ドラム式洗濯機をヘビロテしていると、気になるのが洗濯槽の臭いや汚れ。

みなさんはどのようにお手入れされていますか?

わたしは、ドラム式洗濯機キッチンハイター®を使用しています。

え!!!

衣類用ハイター®じゃなくてキッチンハイター®?

そう。

キッチンハイター®です。

塩素系漂白剤をあれこれ買いそろえたくないので、キッチンハイター®で代用しちゃってます。

今回はわたしがやっているドラム式洗濯機の洗浄方法をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

*使っている洗濯機はPanasonicドラムのVXシリーズです。
参考サイト:Panasonic

ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除に使える塩素系漂白剤とは?

Panasonicの公式サイトでドラム式洗濯機のお手入れ方法を確認すると、塩素系漂白剤でお手入れするよう注意書きがあります。
具体的にどのような洗剤がふさわしいのでしょうか。

ドラム式洗濯機の槽洗浄には塩素系漂白剤!酸素系漂白剤は使えない

ドラム式洗濯機の洗浄には塩素系漂白剤が推奨されており、酸素系漂白剤は使わないよう注意書きがあることは多いです。

酸素系漂白剤といえば洗濯の定番オキシクリーン®ワイドハイター®が思い浮かびますね。ツーンとした臭いがなく、脱色の心配のない酸素系漂白剤が使えたら便利ですよね。

ドラム式洗濯機に酸素系漂白剤が使えないのはどうしてなのでしょう。

じつは酸素系漂白剤を使った洗濯槽掃除はつけおき洗いが基本となります。

だいたい想像がつくと思いますが、横にドアのついたドラム式洗濯機では、つけおき洗いが不可能ですよね。

ちなみにドラム式洗濯機は、ドアより下までしか水をためられません。
おそらくこのくらいが限界かと↓

ドラム式洗濯機の満水状態
ドラム式洗濯機の満水状態

これ以上入れると水はあふれます…。
そのためドラム式洗濯機は、つけおき洗いを必要とする酸素系漂白剤での洗濯槽掃除には不向きというわけなんです。

また酸素系漂白剤は、洗浄中に大量の泡が出るのが特徴です。そのためドラム式洗濯機の槽洗浄に酸素系漂白剤を使用すると、次のような不具合が起こります。

  • 泡立ちすぎて勝手に排水されてしまう
  • 給水センサーに泡がついてエラーメッセージが出る

これらの理由から、ドラム式洗濯機では酸素系漂白剤の使用を避けたほうがよいのです。

オキシクリーンで洗濯槽の汚れがごっそり取れる…!!
といった情報は縦型洗濯機での使用例にすぎません。

ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除には、泡立ちが少なく、つけおき洗いの必要ない塩素系漂白剤を使いましょう。

ドラム式洗濯機の槽洗浄には衣類用ハイター®が推奨されている

塩素系漂白剤(花王ハイター)

塩素系漂白剤には、ハイター®やキッチンハイター®などさまざまな種類があります。
ただし公式サイトをくわしく見てみると、ドラム式洗濯機に使う塩素系漂白剤は、衣類用のものを使用することが推奨されているんですね。

衣類用以外の塩素系漂白剤を推奨しないのは、界面活性剤が入っているため泡立ちやすくなるからとのこと。泡立ちが多いとセンサーが働いてすぐに排水されてしまうため、槽洗浄ができないのだそうです。

気になったので衣類用のハイター®に含まれる成分を確かめてみました。

  • 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)
  • 水酸化ナトリウム(アルカリ剤)

ハイター®容器の裏に書かれている成分はこの2つのみで、たしかに界面活性剤は入っていないようです。

キッチンハイター®と衣類用ハイター®の使用感はほぼ同じ⁉

ハイターとキッチンハイター

前途のとおりドラム式洗濯機の槽洗浄には、衣類用の塩素系漂白剤を使うように推奨されています。

たしかにキッチンハイター®の成分表示を見ると、界面活性剤が含まれています。そのためドラム式洗濯機の槽洗浄には衣料用のハイター®を使うのがベストだといえますね。

ただし、塩素系漂白剤は衣料品もふくめキッチンハイター®で代用することにしている、という方は、

キッチンハイター®でもいいんじゃ…?

と考えますよね(笑)

そこでドラム式洗濯機の槽洗浄にキッチンハイター®を使ったらどうなるのか?実際にやってみました。

そしてハイター®を使ったときの泡立ちとキッチンハイター®を使ったときの泡立ちを比較したものが以下の写真です。

ドラム式洗濯機の洗濯槽洗い
キッチンハイターとハイターの泡立ちの違いを比較
ハイター®使用時とキッチンハイター®使用時の比較写真

ハイター®とキッチンハイター®の使用感はほぼ同じで、泡立ちもかわりませんでした。もちろん途中でエラーが出たり、槽洗浄ができなかったりということもないです。

キッチンハイター®にはたしかに界面活性剤が含まれています。槽洗浄に使うと泡立ちはあるものの、キッチンハイター®の泡の量はハイター®使用時と同じくらいだという結果になりました。

ただしキッチン用の塩素系漂白剤使用は、公式では推奨されていません。あくまでも自己責任で使用することになりますのでご了承ください。

ドラム式洗濯機掃除に使うキッチンハイター®の適正量

ドラム式洗濯機掃除に使うキッチンハイター®の適正量

ドラム式洗濯機の掃除には、塩素系漂白剤をどのくらい使用したらよいのでしょうか。情報にはばらつきがあり、迷ってしまいますね。

Panasonic公式サイトでは、次のように提示されています。

【ふだんのお手入れ時】
ドラム式洗濯機掃除に塩素系漂白剤200mlを入れる

塩素系漂白剤を投入するときには、周辺にこぼしてしまったり、皮膚や衣類に付着したりすることがあります。

そのためドラム式洗濯機の洗濯槽の中で、塩素系漂白剤を測って入れるのがオススメです。

わたしの場合は、200mlほど入るコップを使用したり、目分量で200mlほどを直接投入したりすることもあります。

600ml入りの容器なら洗濯槽洗浄3回分です。なので1/3を目安にドボドボ入れていきます。

黒カビの繁殖をふせぐには、月イチで槽洗浄をおこないたいものです。また湿度や気温の高い時期にはカビの繁殖が加速するため、2~3週にいちど槽洗浄をおこなうのがオススメです。

ぷらすワンアドバイス
洗濯物に茶色や黒の汚れがつくときには、洗濯槽ウラに黒カビが発生しているかもしれません。その場合にはメーカー推奨の洗濯槽専用クリーナーを使って徹底洗浄をしましょう。
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キッチンハイター®でドラム式の洗濯槽を洗浄する手順

ドラム式洗濯機に槽洗浄コースがついている機種は、槽洗浄コースを利用しましょう。槽洗浄コースは11時間ほどかかりますが、ボタンを押せば後は全自動で臭いや汚れをスッキリ落とせます。

ドラム式洗濯機の槽洗浄にいるもの
  • 塩素系漂白剤(キッチンハイター®など)200ml
  • 計量カップ

準備しておくことは次の2つです。

  • 洗濯機用の水栓を開ける
  • 洗濯槽を空にする

洗濯機用の蛇口(給水栓)が開いているのを確認しましょう。また洗濯槽から洗濯物を出し、空の状態で洗濯槽の洗浄をおこないます。

ドラム式洗濯機をキッチンハイター®で槽洗浄する手順
STEP1
電源を入れて「槽洗浄/乾燥」を選ぶ
STEP2
「スタート」を押して給水を始める
STEP3
ドラムに水がたまったら「一時停止」を押す
STEP4
キッチンハイター®200mlを洗濯槽に入れる
STEP5
ドアを閉めて「スタート」を押す
STEP6
ブザーが鳴ったら終了

【1】電源を入れて「槽洗浄/乾燥」を選ぶ

ドラム式洗濯機の電源を入れる

電源を入れたあと、「洗・乾切換」ボタンで「洗濯」を選びます。次に「コース」ボタンで「槽洗浄/乾燥」を選びます。

【2】「スタート」を押して給水を始める

槽洗浄コースを選んで給水スタートする

【3】ドラムに水がたまったら「一時停止」を押す

洗濯槽に少し水がたまってきたら「一時停止」ボタンを押して、給水をとめます。

ドラム式洗濯機の給水を一時停止

【4】キッチンハイター®200mlを洗濯槽に入れる

洗剤が跳ねないようゆっくり投入していきます。

【5】ドアを閉めて「スタート」を押す

ドアを閉めてスタートボタンを押して槽洗浄を再開させます。終了するまでに11時間ほどかかりますのでいったん放置です。

=====11時間後=====

【6】ブザーが鳴ったら終了

槽洗浄は自動的に終了します。

この時点で自動的に乾燥まで終了していますが、臭いが気になるときには、洗濯槽を空にしたまま、もう一度普通コースで洗濯をおこないます。その後槽乾燥を忘れずにおこないましょう。

槽洗浄コースには「11時間コース」のほかに「3時間コース」があります。長時間コースと短時間コースのちがいや使い分けについてはこちらの記事でくわしく解説しています。

槽洗浄コースがない場合

槽洗浄コースがない場合は、次の方法でおこないましょう。手動でも、槽洗浄コースを再現することは可能です。

手動で槽洗浄をする手順
STEP1
最高水位を選ぶ
STEP2
標準コースを開始して水をためる
STEP3
水がたまったら一時停止してキッチンハイター®を入れる
STEP4
標準コースで2~3分運転を続ける
STEP5
洗濯機の電源を切って11時間放置する
STEP6
電源を入れて脱水の最短コースをスタートする
STEP7
排水できているのを確認する
STEP8
標準コースで1回運転する

槽洗浄をしたらほかの部分も掃除しよう

ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と比べて掃除する箇所が多いです。乾燥機能がついているドラム式洗濯機はパーツが多く、汚れる箇所も増えて当然。

しっかり掃除しておきましょう。

まずは洗剤投入口。洗剤や柔軟剤がつまっていることがありますので、取り外してキレイに洗いましょう。浴室や洗面所で、お湯で洗うのがオススメです。

細かい場所は、歯ブラシを使ってこすり落としてくださいね。

次に乾燥フィルター

ドラム式洗濯機の乾燥フィルター掃除
ドラム式洗濯機の乾燥フィルター

ドラム式洗濯機では、毎回ホコリ除去をしなくてはいけません。また蓄積した汚れがフィルターにつまっていると、乾燥に時間がかかったり悪臭が発生したりすることがあります。

毎回のホコリ除去に加えて、定期的に乾燥フィルターのほこりを徹底掃除するのがオススメです。

最後に洗濯機の下方、排水ホース付近にあるフィルターを掃除しましょう。掃除のしかたは、だいたいフィルター横に説明が貼ってありますのでそれを参考にお手入れしてくださいね。☟

ドラム式洗濯機の排水フィルター

洗濯機下方にあるフィルターの呼び方はメーカーによってちがい、

  • 排水フィルター
  • 糸くずフィルター

などと呼ばれます。ちなみにPanasonicドラム式洗濯機の場合は、排水フィルターです。
ドラム式洗濯機は、洗濯槽内にゴミを回収するフィルターがなく、この部分を通過するときにゴミを回収します。そのためこの排水フィルターが汚れていると、洗濯物に悪臭がつきやすくなるので要注意です。

排水フィルターは汚れの蓄積に気づきにくい場所なので、忘れず掃除しましょう。またいきなり開けると汚水が飛び出すことがあるので、雑巾やビニール袋・バケツなどを準備しておくとよいです。

乾燥フィルター・排水フィルターの掃除方法は、こちらで解説していますので参考にしてくださいね。

槽洗浄をしても洗濯物の臭いが取れない原因

槽洗浄をしたときには、洗濯槽がスッキリして臭いがなくなるものの、すぐに洗濯物が臭うようになってしまうことがありますね。

それは洗濯槽に汚れが残っていることが原因。

じつはドラム式洗濯機の汚れは、塩素系漂白剤だけでは取り切れません。塩素系漂白剤は、除菌したり漂白したりする効果はあるものの、汚れそのものは洗濯槽ウラに付着したままなのです。

洗濯槽ウラにくっついているホコリ汚れは、はがし取るしかありません。ただし洗濯槽ウラの掃除は自力ではむずかしいので、プロの洗濯機クリーニングを利用するのがオススメです。

最新! ドラム式洗濯機のクリーニング料金相場

汚れの蓄積は洗濯機の寿命を縮めることになります。トラブルや故障をふせぐためにも、定期的に洗濯機クリーニングをおこなうのがオススメです。

※ハイター®とキッチンハイター®は、花王株式会社の登録商標です。
※オキシクリーン®は、チャーチ アンド ドワイト カンパニー インコーポレーテッドの登録商標です。