おもちゃ収納をリビングに置く場合は、選びかたがポイントになります。
見た目のかわいさだけにひかれて収納棚を買ってしまうと、リビングの雰囲気に合わなかったり狭く感じてしまったりすることがあるんです。
こちらのコラムでは、リビングに置くおもちゃ収納の選び方やアイデアなどをご紹介しています。
また、リビングにおもちゃ収納を置くことのメリットについてもふれていますので、おもちゃの整理にお悩みのかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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リビングに置くおもちゃ収納選びのポイント
子どもが小さいときは、子ども部屋ではなくリビングにおもちゃ収納をおいて遊ばせているご家庭も多いと思います。
リビングは家族の団らんやリラックスするためのスペースになるので、居心地のよい空間を保っておきたいですよね。
そして、ときにはリビングへの来客もあることから、おもちゃ収納にも気を使いたいところです。
ここでは、リビングに置くおもちゃ収納の選び方について、いくつかポイントを解説します。
ポイント1 インテリアと同系色でそろえる
子どものおもちゃを収納する棚なのでポップな原色を選びたいところですが、おもちゃ収納をリビングに置く場合には、色選びがポイントになります。
リビングの雰囲気を崩さないようにするには、空間になじみやすい無垢材を使ったものやほかのインテリアと同系色の収納にするのがおすすめです。
ポイント2 「見せる収納」でリビングのアクセントに
リビングに置くおもちゃ収納は、あえて「見せる収納」を選ぶのもよいでしょう。
ランドリーボックスなどにぬいぐるみを収納したり、同じ大きさのケースを並べてみたりするだけでもおしゃれに見せることができますよ。
取っ手つきで軽くやわらかい素材であれば、子どもでも持ち運びができて安全で便利です。
収納ケースは100円ショップなどでも気軽に手に入るので、活用してみてもいいかもしれません。
ポイント3 収納つきの家具も便利
おもちゃを目立たせたくない場合は、収納つきの家具を選ぶというのもひとつの方法です。
ソファやスツールなどには収納が付いている種類があるので、お気に入りを見つけるのも楽しいかもしれません。
子どもが大きくなったあとはおもちゃ以外の物を収納でき、家具としても収納としても使えるので便利ですよ。
リビングにおもちゃ収納を置く3つのメリット
リビングにおもちゃ収納を置くことには、3つのメリットがあります。
子ども部屋におもちゃ収納を置いているかたは、ひょっとしたらリビングのほうが便利かもしれませんよ。
(1)家事をこなしながら子どもを見ておける
1日の家事には掃除や洗濯、料理などやるべきことがたくさんあり、子どものリクエストに答えながらこなさなくてはいけません。
しかしリビングにおもちゃ収納を置けば、すぐに対応することができ、何より忙しく家事をこなす間も子どもが目の届くところにいるので安心ですね。
またリビングは家族が1日の中で長く過ごす場所なので、コミュニケーションも取りやすく、おもちゃの片付けを習慣化させやすいのもメリットといえます。
(2)片付ける負担を軽減できる
子どもが小さい間は目を離さないようにするため、子ども部屋におもちゃ箱などを取りにいってリビングで遊ばせるということもあるでしょう。
しかしリビングにおもちゃ収納を置いておけば、わざわざ子ども部屋からおもちゃ箱を取ってきて遊び終わったらまた元に戻すという負担がありません。
その場ですぐに遊ぶことができ、家事ついでにサッと片付けられるので便利なんです。
(3)子ども部屋の有効活用ができる
子ども部屋に収納スペースがないと、部屋がおもちゃであふれかえってしまうことがあります。
おもちゃを片付けないと足の踏み場もなく、ほかのことができないなんてこともあるでしょう。
その場合もリビングにおもちゃ収納があることで、子ども部屋が狭い場合も有効活用しやすくなるのでおすすめです。
おもちゃ収納が子ども部屋にあるご家庭は、一度リビングに移動させてみて効率がいいのはどちらか試してみてはいかがでしょうか。
リビングをスッキリ見せる2つのアイデア
リビングにはテレビやソファ、照明などさまざまなインテリアがあるので、ものを置きすぎると狭く感じてしまうこともあります。
しかし収納の仕方によっては、見た目をスッキリとした印象にすることができますよ。
おもちゃ収納は1ヶ所にする
子どもがよく遊ぶおもちゃの収納は1ヶ所にまとめておくのがおすすめです。
リビングのあちこちにおもちゃ収納があると片付けるのも大変で、おもちゃを探す手間や時間が無駄になってしまうこともあります。
場合によってはどのおもちゃをどこにしまったかわからなくなり、いろんな所からおもちゃを引っ張り出した結果、部屋が散らかってしまうなんてことがあるかもしれません。
おもちゃ収納が1ヶ所であれば見た目にもスッキリします。
また子どもにとってもわかりやすいので、片付けを習慣化させやすくなるでしょう。
デッドスペースを活用する
おもちゃ収納を置きたくてもリビングが狭い場合は、置き場所に困るものです。
その場合は、ソファの下や家具のすき間など限られたスペースを利用することをおすすめします。
キャスターつきの薄型タイプや縦型の引き出し収納などは数多く市販されているので、スペースに合うものを探してみてはいかがでしょうか。
もしお気に入りが見つからないということであれば、DIYで作ってみるというのもいいかもしれませんね。
まとめ
おもちゃ収納をリビングに置くときは、見た目のかわいさだけでなく空間の雰囲気を崩さないような色やデザインを選ぶことも大切です。
見せる収納方法でおしゃれな感じにしてみたり、収納つきの家具やデッドスペースを活用して工夫したりすれば、見た目がスッキリしたリビングになります。
何よりリビングにおもちゃ収納を置けば、家事をこなしながら目の届くところで子どもを遊ばせておけます。
おもちゃ収納の活用法を上手に使って快適に過ごせるリビングにしましょう。