ぬいぐるみを洗濯!座高43㎝のプーさんをオキシファインで漂白した結果

こんにちは。

もちやぷらす専属の主婦ライター、わたナギ子です。

最近では、「オキシファインを洗濯に使ってみた結果」の記事を読んだ方から、さまざまな質問を受けることが増えています。

今回は、とあるキャリア女性(37歳・独身一人暮らし)から次のような相談があったんです。

「25年間洗ってないプーさんのぬいぐるみは、どうすればいいのでしょう?」

小学生のころ、はじめて夢の国へ行ったときに買ってもらった思い入れのあるもの。
古いぬいぐるみは運気が下がるというウワサがあるけれど、愛着もあるので手放すのはしのびないとのこと。(わかります…)

運気の問題はさておき、汚れたままで放置していると、カビやダニの温床になってしまうことも心配ですよね。
ぬいぐるみは洗うことができるので、まずはキレイにしてあげましょう。

ということでぬいぐるみのプーさんをいったんおあずかりして、25年分の汚れを洗濯してみることになりました。

使った洗剤は今回もオキシファインです。
オキシづけ漂白でかなりスッキリしましたので、その方法や結果を写真付きでご紹介します。

  • ぬいぐるみの汚れってどうやって落とすの?
  • ぬいぐるみって漂白して大丈夫なの?
  • そもそも自力でぬいぐるみを洗濯できるの?

といった疑問やお悩みをお持ちの方は参考にしてみてくださいね♪

取材協力:扶桑化学株式会社

ぬいぐるみの洗濯前チェック

まずはプーさんのぬいぐるみをチェックしてみました。

大きさチェック

ぬいぐるみを洗濯するときには、大きさの確認が重要なポイントとなります。
大きさによって、準備するものや洗濯方法がかわってくるからです。

つけおき漂白するには、ぬいぐるみが入る大きさの容器を準備しなければいけません。
プーさんの場合、一番長い部分が座高でしたので、座らせた状態で、耳からおしりまでのサイズを測ってみました。

プーさんの座高は43㎝。
つけおき漂白には、奥行き45㎝の衣装ケースを使用することにしました。

プラスワンアドバイス
ぬいぐるみが大きすぎる場合、または容器がない場合、最終手段として浴槽を使うという手があります。
ただし浴槽を使うと大量のお湯や洗剤を使うことになるので、小さいぬいぐるみの場合は、その大きさに合う容器を使うのがおすすめです。

その後、洗濯機の中にプーさんを入れてみました。使った洗濯機は「洗濯9㎏・乾燥6㎏」のドラム式です。

プーさんのぬいぐるみがドラム部分にスッと収まったので、脱水や乾燥には洗濯機を使用することができそうだと判断しました。

プラスワンアドバイス
洗濯機に入らない大きさのぬいぐるみは、コインランドリーを利用するという手があります。大物のぬいぐるみを洗濯・乾燥できる機械が導入されている店舗も増えているので利用してみるとよいですね。

汚れをチェック

続いて取り外せるパーツを外して汚れのチェックをしていきました。
取り外せるパーツは赤いTシャツのみでしたが、脱がせてみると服を着ていた部分だけがとってもキレイ♪

そのほかの部分は薄汚れた色となっていました。
脱いだ洋服も汚れているので、こちらも漂白してみることにしました。

全体をグルッとひとまわり確認してみると、頭の少し後ろ部分に汚れが…。

上から落ちてきたホコリは、頭の上にたまりやすいようです。
顔が見えるように置いてあるぬいぐるみは、知らぬ間に後頭部に汚れがたまりやすいんですね。

洗濯工程1:オキシづけ

いよいよプーさんのぬいぐるみ、25年目にして初のお洗濯!
まずはオキシづけです。
使ったオキシファインは酸素系漂白剤ですので、色柄部分は温存し、汚れだけを除去することができます。

オキシづけに必要なもの
  • ぬいぐるみが入る容器(入りきらない場合は浴槽を使用)
  • オキシファイン(60g)
  • ゴム手袋
  • お湯8リットル(40~60℃)

オキシづけの手順
STEP1
オキシ溶液を作る
STEP2
ぬいぐるみ表をつけおき(10分)
STEP3
ぬいぐるみ裏をつけおき(10分)

【1】オキシ溶液を作る

お湯を入れると泡立ってきて中が見えにくくなりますが、洗剤の溶け残りがないかどうか確かめます。
手袋をはめてしっかりかき混ぜ、洗剤を溶かしておきます。

【2】ぬいぐるみ表をつけおき(10分)

プーさんと赤いTシャツをつけおきします。まずは背中から溶液に漬け込んでいきます。
浮き上がってくることがあるので、しっかり押さえてぬいぐるみが溶液に浸るようにします。そうして10分くらい放置です。

【3】ぬいぐるみ裏をつけおき(10分)

表のつけおきがおわったらプーさんをひっくりかえして、裏を向けます。
オキシ溶液がしっかり含まれたぬいぐるみは、ずっしりと重くなりますので注意が必要です。
顔を持ち上げるとちぎれそうになります…。
そうして10分くらい放置です。

オキシファインの商品パッケージには、つけおき時間目安は10分となっています。
表・裏・それぞれ10分ずつつけおきしたら、かなり汚れが浮いてきました。

つけおきした後の溶液がこちら↓

かなり汚れが染み出てきていますね。
25年間ためこんできた汚れ…?すすぎ洗いをしてさらにキレイにしていきましょう。

洗濯工程2:すすぎ洗い

続いてすすぎ洗いです。たっぷりのお湯で洗い流すとよいので、シャワーのある所でおこないました。

洗面台シンクにちょうど収まる大きさだったので、こちらですすぎ洗いを始めました。
洗面台シンクに入りきらない場合は、浴槽ですすぎ洗いをするとよいでしょう。

つけおきしたときと同様、水を含んだぬいぐるみはとても重くなります。
乾いているときには片手で軽々持てるプーさんも、水を含むと数倍重くなり、両手を使っても簡単には持ち上げることができません。

そこでパーツごとにシャワーをたっぷりかけてから絞る、ということを繰り返していきました。

今回すすぎ洗いをするときには、熱さマックス(おそらく50℃よりちょっと熱いくらい)のシャワーを使い、30分ほど時間をかけてすすぎました。

プラスワンアドバイス
すすぎ洗いは、水よりもお湯を使うのがおすすめです。
お湯でぬいぐるみの中にひそんでいるダニ対策をすることができるからです。
ダニは水の中でも生き続けますが、熱には弱く、50℃くらいの熱なら20~30分で死滅します。
ちなみに60℃の熱ならすぐに死滅するといわれています。

参考元:NHKためしてガッテンヒストリー「今こそ!ダニ撲滅宣言」

ダニは目で見て確認することができないので、死滅したと信じています。

洗濯工程3:脱水

すすぎ洗いの後は脱水です。
ある程度は水分を手で絞っておきましたが、それでも重く、持ち上げると水がポタポタと滴り落ちる状態…。

何とか持ち上げて洗濯機のドラム内へ移動しました。

プーさんがどことなく心配そうに困り顔をしているように見えましたが、フタを閉めて脱水スタート。
1分ごとに中身を確認して異常がないかどうかチェック!

そして合計3~4分ほど脱水をしました。

無事生還した様子がこちら↓

見た目ではとくにかわった様子はありません。
ですが持ち上げてみると明らかに軽くなっています。
重さは半分以下にまで脱水されたようです。

こうして家庭用のドラム式洗濯機を使って、問題なくプーさんを脱水することができました。
水分が減ってずいぶん軽くなりましたので、あと一息。残るは乾燥です。

洗濯工程4:乾燥

続いてプーさんのぬいぐるみを乾燥させていきます。
ドラム式の洗濯機で脱水後、そのまま乾燥コースへ進みました。

洗濯機はヒートポンプ方式なので、熱はあまり上がりません。
中の様子が気になるので、ときどきストップさせて様子をうかがいながらの乾燥です。

はじめは重そうに回っていましたが、途中からプーさんが中ではねるようになり、明らかに乾燥が進んでいる感じでした。
そうして合計20~30分ほど乾燥機にかけた後がこちら↓

とっても軽やかになった感じです。背中部分がドラムの壁面から少し浮いています。
取り出すと、嘘みたいに軽い!まだ少し湿っているのでさらに乾燥させます。

天気がよいので、プーさんをしばらく日光浴させました。

日焼けが心配なので、日光浴は1時間で終了。あとは室内で乾燥させます。

サーキュレーターを当てながら半日乾燥。

プラスワンアドバイス
ぬいぐるみは、乾燥しているように見えても、中綿の中心部分には湿気がたまっていることがあります。
洗濯後2~3日は風通しのよいところへ置いておくのがおすすめです。

室内用のハンモックがあれば、載せておくだけで乾燥させられるので便利ですね。

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ぬいぐるみを洗濯した感想

まずは今回洗濯してみた結果を写真でご覧ください。

ビフォア写真↓

洗濯後のアフター写真↓

全体的に色が明るくなった気がしますね。赤いTシャツの色が全然ちがいます!

顔・手・お腹・足など、元の色がよみがえった感じです。
気のせいかプーさんもにっこりしているように見えませんか。

さらに後頭部を確認しましょう。

洗濯前の後頭部の汚れ↓

洗濯後には後頭部もキレイに♪

ずいぶんスッキリしましたね。これだけキレイになれば、逆に運気も上昇するのではないかという気がします。
さっそくお返しすると、4半世紀前のぬいぐるみとは思えない!と評判も上々でした。

洗ってみてわかったことは、ぬいぐるみは意外と簡単に洗えるということ。
とくに洗濯機に入るサイズのぬいぐるみであれば、脱水や乾燥で洗濯機を利用することも可能でした。

また漂白も可能!ということがわかりました。
酸素系漂白剤のオキシファインは、10分つけおきするだけで汚れがキレイさっぱりしました。

気をつけたいのは、ぬいぐるみは水を含むと重くなるということです。
座高43㎝のプーさんはどうにか扱うことができましたが、これ以上大きいぬいぐるみの場合、一人では持ち上げられないかもしれません。

ぬいぐるみが変形したりパーツがちぎれたりしたりしないよう移動させるには、だれかに手伝ってもらうのがよいでしょう。

酸素系漂白剤でカビ&ダニ退治ができるのか

見た目キレイになったプーさんですが、カビやダニ対策はできているのかどうか心配なところ。
効果的な対策を念のため確かめてみました。

ぬいぐるみのカビ対策

酸素系漂白剤は除菌や漂白効果があるものの、殺菌効果はあまり期待できないようです。
カビ菌を除去するのが、主な効果になります。

そのため殺菌効果を求めるならアルコールスプレーを併用するのがおすすめです。
空気中にはカビの胞子が飛散していますので、こまめにアルコールスプレーで除菌しておきましょう。

できてしまった黒カビは、まずアルコールスプレーで消毒し、残った黒ずみ汚れを酸素系漂白剤で除去していきましょう。
その際、水ではなくお湯を使ったほうが汚れはよく落ちます。

ぬいぐるみのダニ対策

残念ながら、酸素系漂白剤にはダニを退治する力はないようです。
さらにダニは菌ではないのでアルコールスプレーで殺菌!というわけにもいきません。

上述したように、ダニは熱に弱く高温で死滅することがわかっています。
洗濯するときに50~60℃以上のお湯を使用すると効果があります。

そのほか、可能ならアイロンをかけるという方法もあります。
ただし素材によっては高温で溶けてしまう場合もありますので注意してください。

まとめ

断捨離がブームではありますが、捨てられないものもありますよね。
たとえば今回のようなぬいぐるみ。

手放せない大切なものは、きちんと洗濯するなどのお手入れをして清潔にしてあげましょう。
メンテナンス次第で、新たな魅力が出てくることもありますよ。

今回おあずかりして洗濯したプーさん、4半世紀を過ぎたビンテージ版プーさんとして新たなニーズがあるかもしれませんね♪