「お風呂の床が薄茶色い…」
週1回は掃除しているはずなのに、お風呂の床が薄茶色いんです。

スポンジでこすってもダメ、洗剤を使ってもダメ。
何をしても薄茶色いアイツは微動だにしない。
家事メディアの編集長としては失格だ。と悩んでいた矢先、
「プロ推奨の浴室用洗剤」を発見。
洗剤なのに1,000円オーバーと強気の価格だけど、選択の余地はないということで、
さっそく、取り寄せて試してみると、期待以上の効果が!

編集長失格の危機を救ってくれた“魔法のような洗剤”「アズマジック」。
ぜひお礼がしたいと、メーカーの相談室へ連絡したところ、開発者さんから直接話しを伺えることに。
そこで聞いた、妥協のない”汚れ落としへのこだわり”とは?
\お話を伺ったのはこの方/
開発部 課長 山本恭路さん

開発部 市田美七子さん

取材協力:アズマ工業
アズマ工業株式会社のヒット商品「ふしぎクロス」と、ヒットしなかった社長発案のスポンジワイパーを紹介するコラムはコチラ⇒「創業120年!アズマ史上最大のヒットは「ふしぎクロス」!逆に名品なのにヒットしなかった商品とは?」
「アズマジック」はプロの現場から生まれた家庭用洗剤

家庭用のお掃除道具をメインに、さまざまな清掃用品の企画から開発、製造・販売までてがけるアズマ工業。
培った知識を活かし、ホームクリーニングサービスやおそうじ塾などの事業展開もされています。
そんなアズマ工業のロングセラー商品「アズマジック」は、洗剤類だけで約20種、スポンジ・ブラシ類も約20種を展開する人気シリーズ。
ハウスクリーニングのプロ推奨という「めっちゃ落ちる!」保証付きの清掃用品です。
魔法のごとく汚れを落としてくれる「アズマジック」は、普通の洗剤とどう違うのか?
まずは洗剤の開発を担当している市田さんに、ネホリハホリ聞いてみました。
──プロ仕様の洗剤を開発されたきっかけを教えてください。

弊社では、掃除道具の開発や販売のほかに、ハウスクリーニング事業も展開しています。そこで培ったノウハウを活かし、プロ用の洗剤を家庭用にアレンジしたのが「アズマジック」シリーズになります。洗剤からスタートして、現在では道具類も豊富です。


──プロが使う洗剤とは何が違うのでしょうか。



プロが使う洗剤には一部素材への影響が大きいものがあり、扱うのに熟練の技術が必要です。一方「アズマジック」は一般の方でも安全に使用できるようになっています。また、噴霧しやすいようにスプレーに工夫をしているんです。
── 一般的な洗剤との違いを教えてください。



「アズマジック」は、とにかく汚れを落とすことを第一に考えられた洗剤だということではないでしょうか。そのために、有効成分の品質や配合量はリッチに作られています。


──有効成分がリッチ!汚れ落ちに妥協しない、信念がうかがえます。ただ、「アズマジック」はお値段もリッチ。なかなか一般の方にはハードルが高いのでは…



そうですね。販売当初は、そもそも売り場に置いてもらうことが難しかったようです。
「アズマジック」は1,000円前後するので、ほかの商品と比べると価格差があります。そのため、お店で取り扱ってもらいにくい商品だったようです。
ただ、一回使ってもらうと「いい商品だった。高いけれど価値はあるよ」という口コミが広がり、商品の良さがだんだんと浸透した結果、売り場を確立することができました。
──いい商品だからこそ、営業担当さんも売り場を確保するまで粘ることができたんですね。
洗剤のメインターゲットは主婦ですが、「アズマジック」に関しては男性が興味をもつことも多いそうです。その理由を伺ってみると、



大掃除シーズンになるとホームセンターには、ご夫婦で来店される方がいますよね。我々が店頭販売をしていると、ご主人のほうが「アズマジック」に興味をもって「これ良さそうだよ!」と奥さんに購入をすすめてくれるケースがけっこうあるんです。
奥さんは普段数百円の洗剤を使われているので、なかなか手が出にくいようなんですが、旦那さんの後押しで購入される方は多いですね。
──我が家の父を見ているようです(笑)。



大掃除はご主人も参加するご家庭が多いので、自分がやるなら汚れ落ちを優先させたいと考えるんじゃないかなと思っています。
じつは、パッケージも男性が手に取りやすいデザインになっているそうです。たしかに、工具と並んでいても違和感がありませんね。


2020年に大リニューアル!現場の汚れで徹底的にテスト


──2011年の発売以来、2020年に2回目のリニューアルをされていますが、その時に苦労したことや大変だったことはありますか?



より汚れが落ちるよう改良するのに苦労しました。というのも、最初に発売した商品がもともと汚れ落ちの効果が高いので、それ以上の効果を出すのが大変だったんです。
そこで、今の商品の不満点などを掘り起こすなどして、リニューアルすることにしました。
──レベルが高い商品ゆえのお悩みですね。実際にはどんな改良をされたのでしょうか。



洗剤の付着性をあげ、浴室洗剤やリビングマルチ洗剤は界面活性剤の種類を変更しました。また、匂いが気になるというお客様の声をもとに香りも見直しました。
ご家庭でも抵抗なく使っていただけるよう、使い勝手がいい商品にすることが、苦労した点になりますね。
──お客様の声も反映されているんですね。ほかにも、改良時にこだわったことはありますか?



改良した商品が、きちんと汚れを落とせるか、何度も現場でテストをしました。
汚れは場所や環境によって違うため、テーブル上の検証だけでは不十分です。そこで、ハウスクリーニングの現場についていって、自分で汚れを落としてみて、使い心地を試しました。あと、モニターさんにもご協力をいただいていますね。香りの調整は、そこでいただいたお声を参考にしました。


──すごいですね!そこまでして検証した理由を教えてください。



お客様に”いい商品だ”と感じてもらうためです。最終的に使うのはお客様なので、やはり現場で使えることが一番大切だと考えています。
実際の汚れに対してのテストは、「アズマジック」に限らずほかの商品でもおこなっているそうです。アズマ工業さんの汚れ落としへの情熱が、ニーズに合わせた商品の開発につながっているんですね。
効果&効率アップ!掃除場所ごとに洗剤を分ける理由


──「アズマジック」シリーズは、場所によって洗剤の種類が分かれていますが、これにも理由があるんでしょうか。



汚れの種類よって洗剤を使い分けることで、効果的で効率的にお掃除できるからです。
──汚れによって使い分けることで、効果だけじゃなくて効率も上がるんですね。
素材によっても使い分けたほうがいいのでしょうか。



「アズマジック」の場合は、素材というよりもシーンごとに分けていますね。
アズマジックと掃除場所の一覧
商品名 | 掃除場所 |
---|---|
浴室用洗剤「CH860アズマジック浴室洗剤」 | 浴室内の湯アカ、水アカ(白いカチカチ汚れ)、石けんカスなど |
カビ取り洗剤「CH880アズマジックカビ取り洗剤」 | 浴室ドアのパッキン、タイルの目地などのカビ |
油汚れ用洗剤「CH862アズマジック油汚れ洗剤」 | 換気扇のプロペラ、ガスコンロなどの油汚れ |
トイレ用洗剤「CH857アズマジックトイレ洗剤」 | 便器内の尿石、黄ばみ、黒ずみなど |
リビングマルチ洗剤「CH855アズマジックリビングマルチ洗剤」 | 床やビニール壁の手垢、黒ずみ、タバコのヤニ汚れなど |
ガラス用洗剤「CH856アズマジックガラス洗剤」 | 窓ガラス |
── 一番売れている商品はどれになりますか?



浴室用とトイレ用ですね。掃除の頻度が高い場所が選ばれているように思います。年末年始の大掃除シーズンは、油汚れ用洗剤がよく出ますね。


──使用時の注意点はありますか?



強い洗剤なので、塗装されている換気扇のシロッコファン、またアルミ製品は使えないといった、素材への注意は少なからずありますね。
素材によっては変色する恐れがありますので、必ず目立たない場所で試してからご使用いただくことがおすすめです。
塗装剥がれについては、「アズマジック」に関わらずあるそうです。テストするときには、洗剤を薄めて使う、置き時間を短くするなど、様子を見ながらおこないましょう。
塗装剥がれについては、「アズマジック」に関わらずあるそうです。テストするときには、洗剤を薄めて使う、置き時間を短くするなど、様子を見ながらおこないましょう。
汚れを諦める前に!「アズマジック」は蓄積汚れに効果的
──「アズマジック」を使ったほうがいい汚れ度合いはありますか?
ちなみに、私は諦めていた浴室の床の汚れを「アズマジック」でキレイにすることができました!



効果がわかりやすいのは、目に見えて汚れている状態ですね。また、掃除をしても汚れがいつも残っちゃうな、落ちないなと思う部分に使っていただくのもいいと思いますね。



あとは蓄積した汚れですね。ここぞという時用に「アズマジック」を使われている方は、汚れのレベルに合わせて使い分けていらっしゃいますね。
──初めて購入する場合は、どれがオススメですか?





油汚れ用洗剤ですね。効果の違いを感じていただけると思います。大掃除の時に、時間をかけて落としていた汚れが、そんなに時間をかけずにキレイにしていただけるはずです。
──そこまで汚れが落ちてしまうと、ハウスクリーニングを頼まれる方が減りませんか?



素材への影響を心配される方は、プロに任せる方が多いですね。変色や傷が付いてしまうと、元には戻らないので。強い洗剤や道具を使って落とすのには、経験が必要になります。そこがプロとの違いですね。
──赤ちゃんや小さな子供がいるご家庭でも使えますか?



洗剤を噴霧したあとは、ほとんどが水洗いや水拭きを必ずしていただくので、使用自体には問題はないです。
ただ、お子さんがいるときは、洗剤がかかったり、付いたりしないように、そばにいないよう気を付けてくださいねとお伝えしています。理由としては、「アズマジック」は保護具(手ぶくろ、メガネ)を着けて使うぐらい強力な洗剤だからです。


──用途を守れば安心して使えるということですね。ちなみに消費期限はありますか?



定めてはないですが、購入後は早めにご使用いただくほうがいいですね。
──使い方のコツなどがあれば教えてください。



使い方のポイントは、洗剤が汚れに浸透するまで少し待つことです。洗剤を噴霧したあとはすぐに拭きたくなると思いますが、時間を置くことで、グッと汚れが落ちやすくなります。
──ガマンが必要なんですね。



そうですね。固まった油汚れは、洗剤に馴染ませ、緩めて落とすイメージ。カチカチになったトイレの尿石、お風呂の水アカや石鹸カスは、上から汚れを剥がしていくような感じです。後者のカチカチ汚れは、汚れに洗剤をつけてこする作業を繰り返すと落ちますよ。
──カチカチ汚れは「アズマジック」をもってしてもガンコなんですね。ほかにもポイントはありますか?



洗剤と一緒に使う道具も重要ですね。洗剤で浮かせた汚れを削ったり、洗ったりするので、選び方を間違えると素材を傷めてしまう可能性があります。「アズマジック」シリーズが道具も展開している理由のひとつなんですよ。
──いい洗剤を使えば、道具はなんでもいいと思っていました。反省…



洗剤だけで落ちる汚れもありますが、さらにいい道具をプラスすることで、より効率的に掃除をできるんですよ。とくにカチカチ汚れは、ブラシによって洗剤の浸透率も変わってくるので、道具選びは大切です。
「アズマジック」は洗剤だけでなく、掃除道具の種類が豊富なのも特徴。
ハウスクリーニングの現場で使っている道具を、家庭でも使えるようにアレンジされています。後半では、道具の開発者である山本さんにバトンタッチして、お話しを伺いました。
「アズマジック」の洗剤シリーズ6種を使ってみた!
市田さんの”汚れ落とし”イズムが感じられる「アズマジック」の洗剤シリーズ。
「アズマジック」の世界をさらに知るために、実際に試してみました!
CH860アズマジック浴室洗剤(1,380円)






洗剤でもスポンジでも落ちなかった薄茶色い汚れが、一瞬でキレイになりました。
これには感激のARASHI!
匂いは薄く、狭い浴室でも気になりませんでした。
CH857アズマジックトイレ洗剤(1,380円)






掃除前はそこまで汚れていないと思っていましたが、洗浄後は一段と白くなった気が!
じつは汚れていたんですね…。
CH862アズマジック油汚れ洗剤(1,380円)


約1年間放置した換気扇フィルターを、「CH862アズマジック油汚れ洗剤」で洗っていきます!










蓄積した油汚れが、みるみる浮いてくるので、見ていて楽しい!
スポンジなどでこする必要もなく、水洗いだけでピカピカになりました。
若干薬品の匂いはしますが、換気しながら使えば問題ないです。
CH856アズマジックガラス洗剤(1,380円)


住み始めて約2年、1度も洗ったことのない窓ガラスにスプレーしていきます。






一見キレイに見える窓ガラスも、汚れているものですね。
揮発性が高いため、拭きあとは残りません。匂いは消毒液っぽいですが、気にならない程度。
CH855アズマジックリビングマルチ洗剤(1,380円)








3日に1回はフローリングワイパーをかけているのですが、この汚れ!
ちょっとショックでした(泣)
洗剤で汚れを落とし、水拭きしたあとのフローリングは、サラッとしていて気持ちよかったです。爽やかな香りなので、リビングで使ってもイヤな感じはしません。
CH880アズマジックカビ取り洗剤(1,310円)








ジェル状なので、どんな場所でも垂れずに密着してくれます。
これなら、カビを落としやすそうですね。
塩素のツンとする匂いがあるので、換気をしながら掃除しましょう。
今回は、残念ながらカビが生えていなかったので、効果を試すことができませんでした。カビが出るのを待って、再挑戦したいと思います。
CH909アズマジックスーパーマルチ洗剤(2,020円)








「CH909アズマジックスーパーマルチ洗剤」は「いろんな場所に使える洗剤が欲しい」という声から誕生した商品。2021年にリニューアルされ、水アカも落とせるようグレードアップしました。
とくに気になる汚れはないけど、家中をキレイにしたい!という方におすすめです。
ハウスクリーニングのプロが使う!浴室用の研磨布とは?


「アズマジック」の浴室用の研磨布シリーズの開発者・山本さんにお話を伺いました。研磨布シリーズについて取材していたはずですが、話しは思わぬ方向に…!?



浴室の汚れを研磨(削る)して落とす道具です。不織布の中に研磨粒子が入っています。このシリーズはソフト、ハード、スーパーハード、ウルトラハードの4種類あり、掃除場所によって使い分けていただく商品です。
──けっこうハードですね。



けっこうハードになりますね(笑)。もともとはハウスクリーニングで使っている素材なので、プロ仕様なんですよ。
プロは、これを手で掴んで掃除します。なぜ手かというと、スポンジに力を適切にかけて、素材を傷めないように汚れを落とすためです。
──(スポンジを触りながら)…手だと、力が分散しそうですね。





そうなんです。しかもスポンジだけでこすると、力が均等に入らないため、汚れを均一に削れません。指の跡が付くくらい、力がダイレクトに伝わってしまうんですよ。
──たしかにスポンジだけだと、指だけに力が入ります。



そこで、開発したのがこの“グリップ”になります。
プロ用を家庭用に!アイデア満載のグリップ


──”グリップ”!?



”グリップ”をつけることで、手を守るだけでなく、スポンジへ力が均一に伝わり、ムラなく汚れが削れるようにしたんです。また、湯船や桶など、曲面があるものにもフィットするよう、形状や素材にも工夫をこらしました。
──さきほどから気になっていました。スマホリングみたいな形をしていますよね。すごく握りやすいです。





掃除しやすくて、持ち運びしやすい、そういった切り口から考えた形になります。
──けっこうグニグニした素材ですよね。



素材は柔らかい樹脂を使っています。また曲げやすいよう、中央付近に折り目をつけて、より曲げやすく、使いやすくしました。


──おぉ、めちゃくちゃ手に馴染みます。これなら蛇口やシャワーホースも掃除しやすそうです。



曲げやすく、力も入りやすいので、疲れにくいと思います。
また、グリップとスポンジの接着は面ファスナーを採用し、脱着式にしているんです。研磨布は掃除するうちに消耗してしまうので、スペアと交換ができるようになっています。”グリップ”ひとつあれば、どの種類のスポンジでも使えるんですよ。


──すごくシンプルなデザインなんですが、“グリップ”にはアイデアがつまっているんですね。



曲げやすく、力も入りやすいので、疲れにくいと思います。
樹脂と面ファスナーの異素材を縫製することも、社内では初の試みだったので、なかなか大変でした。




グリップを開発するために、ヤスリや木を削る工具などを参考にされたそうです。
また、グリップの硬さにもそうとうな苦労があったとのことでした。
グリップはほかの商品にも展開!



“グリップ”の評判がよかったので、浴室用の研磨布シリーズだけでなく、ほかのスポンジにも展開しようということで選ばれたのがマイクロ立体生地W繊維。通称“W繊維”です。
これだけで、家全体を掃除できるんじゃないかと言われるほど、優秀な生地になります。そんな” W繊維”をもっと一般の方にも使ってもらいたいという思いで、“グリップ”をつけて販売することになりました。







この立体メッシュが付いている「BT775アズマジック凸凹床ブラシスポG」(グリップ付き1,190円/スペア630円)もそうです。


──すごくツンツンしていますね。



お風呂の乾燥床の凹凸になかなかブラシが入り込めない、というお悩みに応える商品です。ツンツンしていることで、迷路のように凹凸がある浴室の床に、うまくフィットして汚れを掻き出すことができます。


──こういった生地は既存のものがあるんですか??



この生地はもともと、ツンツンの長さが3mmの既存資材しかなく、これでは汚れを十分に落としきれないという判断の元、新規で5mm品を製作した経緯があります。
──生地の開発からされているんですね。



そうですね。生地工場で製作された生地の掃除での活用方法を考えたり、目的にあった生地の開発をしています。いろんな生地を使ってみて、この汚れには毛の長さをもっと短くしようなど、細かな調整をするんです。
──そういえば、山本さんはブラシのことを生地と呼ばれるんですね。



名前上はブラシと記載しているんですが、社内では生地として扱っています。
理由は、ブラシは歯ブラシやデッキブラシのように植毛されたものが多いのですが、マイクロ立体生地や立体メッシュは植毛ではなく生地からできているからです。
──なるほど!そういわれてみると、納得です。
浴室用の研磨布シリーズの使用シーン


──浴室用の研磨布はプロ御用達のものなので、「ココぞ!」という場面で使うのかな?と思うのですが、いかがですか?



毎日掃除に使えます。
また軽い皮脂や湯垢なら、「アズマジック浴室ブラシスポG」と水でじゅうぶん落ちますよ。それでダメならスポンジと洗剤で、もしそれでも落とせない汚れがあるなら、研磨布を使ってもらうのがいいですね。
──ここで「アズマジック」の洗剤が活躍するわけですね!
ちなみに、浴室用の研磨布を使うときの注意点はありますか?



あまり強くこすり過ぎると、素材が削れてしまうので、やりすぎには注意です。
近年の浴室は、床が柔らかい素材でできていることが多いので、傷付くことをいやがる方は避けていただいたほうがいいかと思います。


山本さんによると、最新のお風呂は、汚れがつきにくくなっているそうです。とくに浴槽はやさしいスポンジや水洗いを推奨していて、昔のようにガリガリこすってしまうと、傷が付いてしまうとのことでした。
皆さん、力のかけかたにはご注意を!
浴室用の研磨布の選び方
──浴室用の研磨布を購入される方は、全種類揃えるんですか?



すべて揃えるというよりも、汚れに合わせた研磨布を購入されますね。ピンポイントな汚れに困っているという方が買っていかれることが多いようです。
浴室用の研磨布を選ぶときは、落としたい汚れに合った種類だけを購入しましょう。”グリップ”付きのものを1個買っておけば、ほかの種類はスペアを買うだけで使うことができますよ。
「アズマジック」浴室用の研磨布シリーズを使ってみた!
「アズマジック」浴室用研磨布シリーズの世界にさらに迫るため、自宅で実践!
使い方はすべて共通で、研磨布を水で濡らしてこするだけです。
カンタンなのに、効果がすごい!
BT782アズマジック浴室プラ用研磨布(プラスチック製品用)(グリップ付き980円/スペア330円)


浴室のプラスチック製品に付いた湯アカ、水アカを落としていきます。
浴槽からスタート!


\ビフォー/


\アフター/


BT783アズマジック浴室金具用研磨布(水栓金具用)(グリップ付き980円/スペア330円)


お次は水栓金具用。
複雑な形をしている場所なので、”グリップ”の良さがわかりやすい!


\ビフォー/


\アフター/


BT784アズマジック浴室床用研磨布(浴室床用)(グリップ付き980円/スペア330円)


続いては床用。
ガンガン汚れを削っていきますよ!


\ビフォー/


\アフター/


BT785アズマジック浴室タイル用研磨布(タイル床用)(グリップ付き980円/スペア330円)


タイルの水アカや石鹸カスを落とせる研磨布。
残念なことに、自宅のお風呂がタイル製でないため、試すことができませんでした。
でも、床用の研磨力からして、タイル用もそうとうな実力者だと思います!
「アズマジック」の知られざる世界は汚れのない世界でした
プロ推奨の「アズマジック」シリーズ。
汚れを落とすことが最優先!という信念が、ひしひしと感じられる商品でした。
素材や有効成分、使い勝手まで、こだわりぬかれた「アズマジック」シリーズは、一度使ったらその違いに驚くはずです。
ぜひ「アズマジック」の世界にどっぷりと浸り、汚れの世界を手にいれましょう!
販売サイト:快適百貨 本店
※価格はすべて税込み。4/12現在の快適百貨の価格です