昆虫食でSDGs!シルクフードチップスとは?気になる味は?

昆虫食でSDGs!シルクフードチップスとは?気になる味は?

こんにちは。

もちやぷらすのライター、宮崎ハナです。

やがて来るといわれている食糧難にそなえて、食のSDGsも意識する方が増えていますね。

今回は食のサステナブルを実現するための商品として「昆虫食」のご紹介です。

オシャレなセレクトショップとしておなじみのお店でも取り扱いがあるとので気になるところ…。

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目次

昆虫食が注目される理由

「昆虫食」と聞くとなんだか「ゲテモノ…?」といったイメージを持たれる方も多いかもしれませんね。「虫を食べるのには抵抗がある…」というケースもあることでしょう。

ですが、やがて来るであろう世界の食糧危機に対して、その解決の糸口になるのが「昆虫食」だといわれているんですよ。

近年「昆虫食」が注目されるようになったのは、国連食糧農業機関(FAO)が「今後昆虫類が食料・資料になりえる」といった内容のレポートがきっかけです。

国連食糧農業機関(FAO)のレポートを見て、「昆虫食」のメリットを3つにまとめてみました。

  • 環境への負荷が少ない
  • 生産や加工がしやすい
  • 良質なたんぱく質を含む

昆虫は、ほかの家畜に比べて飼料転換効率※が高いため、飼育効率がとてもよいのです。また家畜ほどには水を必要とせず、乾燥にも強いという特徴があります。

そのため広い意味では「昆虫食」が地球環境にやさしいと言えるでしょう。

昆虫は簡単に採集することもできますし、養殖や加工に広い土地や資本を必要としません。発展途上にある国、土地や資本を所有しない人であっても起業するチャンスがあるのがメリットです。

そして最も注目すべきことは良質なたんぱく質を含むという点です。もちろん含有栄養素は、生息環境や摂取するエサによって違ってきますが、昆虫類は繊維、銅、鉄、マグネシウム、マンガン、などの微量栄養素も多く含んでいます。

※1㎏の肉を生産するのに必要なエサ(飼料)の量を重さで示したもの。

シルクフードチップスとは

養蚕業を営んでいた歴史のある日本では、古くから佃煮にして食べる風習がありました。たとえば長野県には、貴重なたんぱく源として「蚕のさなぎ」料理と呼ばれるものがあります。

「カイコガ」の幼虫である蚕は、成虫になる過程で繭を作ります。その繭は大変貴重な天然の絹糸、いわゆるシルクの原材料ですね。

そして繭を回収した後のさなぎを有効活用するために考えられたのが蚕のさなぎ料理というわけなんです。

蚕には良質なたんぱく質が含まれていますので、それをパウダー状にしてさまざまな料理に有効活用できます。

シルクフードチップスは、そんな「蚕」を原材料とした無添加・ノンフライのおせんべいのようなお菓子です。

「オランダせんべい」で有名な老舗米菓メーカー、酒⽥⽶菓株式会社(⼭形県酒⽥市)との共同開発商品ですので、「パリッ」とした触感が楽しめますよ。

「からだにやさしく、地球にやさしく、それにちゃんと味がいい」

をコンセプトとして作られた新商品は蚕の「うまみ」「香ばしさ」に国産米のおいしさが加わっています。

シルクフードチップスはどこで買えるの?

「SILKFOOD チップス」のイメージカット

「SILKFOOD チップス」単品550円(税込)、1袋30g⼊り

2021年7月中旬より販売開始予定。

取り扱いはURBAN RESEARCH 堀江店(大阪市)にあるTHE GOODLAND MARKET内

アーバンリサーチ店頭の写真

オンライン販売はこちらからです。

参照元:​エリー株式会社
プレスリリース

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