洗濯機の掃除方法・ドラム式編│カビ汚れをすみずみまで落とそう!

洗濯機の掃除方法・ドラム式編│カビ汚れをすみずみまで落とそう!

洗濯槽の掃除をしないまま洗濯機を使うと、洗濯物に汚れやカビの臭いが付着してしまうんです。

きちんと洗濯機を掃除して、洗った衣類を清潔に保っていきましょう。

この記事では、洗濯機掃除(ドラム式)の方法についてお伝えしていきます。

ドラム式洗濯機を使用している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

洗濯機のおもな汚れの原因

洗濯物が入ったドラム式洗濯機

洗濯機は使用しているうちに、洗濯槽を中心に徐々に汚れていきます。

洗濯槽の表面の汚れは目視で確認できますが、実は裏側の見えないところにも汚れがこびりついているんです。

洗濯槽の裏側の汚れは、おもに溶け残った洗剤のカスや衣類についていた皮脂汚れ、それらをエサとする雑菌、湿気によるカビ汚れなどが挙げられます。

また、ドラム式の洗濯機は開口部の周囲にゴムパッキンが取り付けられています。

パッキンの内側に汚れがこびりつくことがあるので、こまめにふき取ることが大切です。

しつこい汚れがついているなら、中性洗剤を使うと落としやすいですよ。

ドラム式洗濯機の掃除方法:洗濯槽

空のドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機の洗濯槽を掃除するには、専用のクリーナーを使用しましょう。

洗濯槽クリーナーにはさまざまな種類がありますが、ドラム式洗濯機は洗濯中にフタが開けられないので、基本的には1度で洗浄ができる塩素系クリーナーを使います。

また、界面活性剤入りのクリーナーを選ぶと泡立って、途中で排水してしまうことがありますので使用しないように気をつけましょう。

ただし、最近はドラム式にも対応している酸素系クリーナーも販売されています。

塩素系は刺激が強いので、使用するのに抵抗があるなら酸素系がおすすめです。

くわしい使用方法は、取扱説明書をご確認ください。

編集部ボイス

塩素系の洗濯槽クリーナーを使用するときには、換気をしましょう。手荒れが気になる方はゴム手袋を着用してください。

洗濯槽の掃除手順

続いては、塩素系の洗濯槽クリーナーを使用した場合の掃除手順を紹介していきます。

  1. 洗濯機の電源を入れる
  2. 洗濯槽クリーナーを洗濯槽に注ぐ
  3. 洗濯機の槽洗浄コースを選ぶ、なければ標準コースでOK
  4. それぞれのコースが終わるのを待って完了

所要時間は約40分前後ですが、お使いのドラム式洗濯機によって変わることがあります。

ドラム式洗濯機の掃除方法:乾燥フィルター

ドラム式洗濯機洗濯槽のアップ

ドラム式洗濯機の特徴ともいえる乾燥フィルターにも、ホコリなどの汚れが溜まってしまいます。

そのまま放っておくと、乾燥機能が使えなくなることもあるんですよ。

こちらもこまめに掃除をしてホコリを取り除いておきましょう。

乾燥フィルターの掃除方法

  1. 乾燥フィルターのフタを開けて取り出す
  2. フィルターに付着したホコリを掃除機で吸い込む
  3. フィルターを水で濡らして、細かいホコリを使用済みの歯ブラシなどでこすって落とす
  4. 日陰で風通しのよい場所にフィルターを置いて乾かす

洗濯機の種類によっては、フィルターが2枚取り付けられているタイプもあります。

取り外せるフィルターは、できるだけきちんとホコリを落として清潔に保ちましょう。

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プロに依頼するのもおすすめ

ドラム式洗濯機は便利で見た目もオシャレな反面、お手入れが大変な側面もあります。

パッキンの裏側やドラムの隙間にもホコリが溜まってしまうので、こまめなお手入れが必要です。

さらに、「自分で掃除したけど臭いが気になる……」「汚れがあまりとれなかった……」なんてことも。

ドラム式洗濯機の掃除にお悩みでしたら、プロに依頼してお任せしてみるのもおすすめです。

プロに依頼すれば、洗濯機を分解してすみずみまで掃除してもらえます。

しかし、最近の洗濯機は複雑な構造のものが増えているため、完全分解よりは部分分解での掃除が主流になっているそうです。

また、洗濯機の下に敷いている防水パンも、掃除をしなければホコリや髪の毛などが溜まってしまいます。

隙間が狭く、掃除するのが難しいので洗濯機と合わせて防水パンの掃除も追加でおこなってもらえることがあるのです。

プロに依頼したときにかかる費用

洗濯機の防水パン

ドラム式洗濯機の掃除をプロに依頼したときの費用相場は、下記のとおりになります。

  • ドラム式洗濯機掃除……約1万7千円~約2万5千円
  • 防水パン掃除……約2,000円~3,000円

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塩素系の洗濯槽クリーナーを使用するときには、換気をしましょう。手荒れが気になる方はゴム手袋を着用してください。

まとめ

今回は、洗濯機の掃除方法(ドラム式)について紹介してきました。

洗濯機は、目に見えない洗濯槽の裏側にホコリや皮脂などの汚れが溜まっています。

洗濯槽の汚れは、専用のクリーナーを使って掃除をしましょう。

ドラム式の場合、塩素系クリーナーを使うのが一般的となっています。

しかしニオイや衣類への刺激が強いので、気になる方はドラム式に対応した酸素系クリーナーを使用するのもよいかもしれません。

ドラム式洗濯機をお使いの場合は、乾燥フィルターのお掃除も忘れずにおこないましょう。

今回お伝えした掃除方法を試してみて、「汚れが落ちてない……」「カビくささがとれない……」など、効果があまり感じられなかったらプロに依頼してみてはいかがでしょうか。

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ライター

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