トイレ掃除ブラシを選ぶときの4つのポイント!おすすめ商品もご紹介

トイレ掃除ブラシを選ぶときの4つのポイント!おすすめ商品もご紹介/ハウスクリーニング

トイレ掃除に使うブラシを購入するときは、選び方のポイントをおさえておくことが大切です。

見た目や安さだけで選んでしまうと、せっかく購入しても汚れをうまく落とせないことがあるんです。

また目に見える部分だけの掃除では、汚れがたまりイヤなニオイが発生してしまいます。

汚れを確実に落とすためにも、便器に適したブラシを選ぶようにしましょう。

こちらのコラムでは、トイレブラシを選ぶ4つのポイントや使うときの注意点などについて解説します。

おすすめのトイレブラシも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

トイレブラシは2種類のタイプがある

トイレに置いてあるトイレブラシ

トイレブラシは大きく「ブラシタイプ」と「スポンジタイプ」があり、それぞれに特徴やメリットが異なります。

ブラシのタイプを選ぶには、トイレ掃除をする頻度をひとつの目安にするといいでしょう。

1.掃除の頻度が少ないなら「ブラシタイプ」

仕事や家事で忙しくこまめにトイレ掃除ができないという人や、掃除する頻度が月に数回という場合は、ブラシタイプを選ぶといいでしょう。

ブラシタイプはガンコな汚れをゴシゴシとこすり洗いするのに向いています。

またブラシタイプは水切れがよく、比較的衛生的に保管できるのも特徴です。

スポンジタイプに比べて耐久性が高く、使用頻度やブラシの種類にもよりますが、半年くらいは使うことができます。

使う際は、固いブラシで便器をこするとコーティングなどを剥がしてしまうこともあるので注意しなくてはいけません。

2.軽い汚れなど日々の手入れに使うなら「スポンジタイプ」

トイレ掃除をする頻度が2~3日に1回以上で、日々のお手入れに使うなら、スポンジタイプがおすすめです。

スポンジは柔らかい素材なので、掃除中の水ハネが少なく便器を傷つける心配もありません。

しかしスポンジタイプは軽い汚れを落とすのに向いていますが、ガンコな汚れは苦手です。

またブラシタイプに比べて水切れが悪いので、カビを発生させないようこまめに乾燥させることが必要です。

スポンジ部分は使うたびに劣化していき汚れ落ちも悪くなるので、2ヶ月前後での交換をおすすめします。

トイレブラシ選びの4つのポイント

トイレブラシの先端

トイレ掃除のブラシは、タイプ別だけでなく、ほかにも選ぶポイントがあります。

便器の種類や形状にあったブラシを選ばないと、ブラシの毛が汚れまで届かず奥の汚れを落とせないこともあるんです。

とくに便器のふちの裏側や水たまり部分の底など、掃除する場所に適したブラシを選ぶようにしましょう。

ここでは、トイレブラシを選ぶ基準について解説します。

ポイント1 ブラシの形状

ブラシの先端部分は、球型・半球型・歯ブラシのような形状をしたものなど、数多くの種類があります。

ブラシの形状で大切なのは、便器のふち裏などのすき間に密着させることができるかどうかです。

便器のふち裏や底部分などの狭くなっている部分を掃除するには、先が曲がっているタイプをおすすめします。

ポイント2 ブラシの硬さ

ガンコな汚れを落としたいなら、ブラシの毛の硬さも重要です。

硬くてコシのある毛質はゴシゴシこすることができるので、汚れを落としやすい点がメリットになります。

ただし、毛が硬すぎると掃除中に水ハネして周囲を汚しやすくなるので注意しなくてはいけません。

逆に毛質が柔らかすぎると、汚れを落とすのに何度もこする必要があり、力を入れてこすりすぎると便器を傷めてしまうおそれがあります。

また数回使っただけで毛先が広がってしまい、汚れ落ちが悪くなって買い替えが必要になるはずです。

ブラシを選ぶときは耐久性があり、適度にコシがあるものを選ぶようにしましょう。

ポイント3 水切れのよさ

トイレブラシは、できるだけ水切れがいいものが好ましいです。

水切れが悪いと収納ケースに戻すまでに水滴が床に落ちやすくなるほか、戻したケース内に不衛生な水がたまりカビが発生する原因にもなります。

収納ケースの中でカビが発生してしまえば、汚れたブラシを使って掃除をすることになってしまうんです。

毛質が柔らかいものより、硬めのもののほうが水切れはいいでしょう。

ポイント4 コンパクトに収納できるか

ほとんどのトイレブラシにはケースが付属していますが、大きすぎると保管に場所をとってしまいます。

また簡単にブラシを収納できるかというのもポイントです。

片手でケースを開けながらブラシを収納するタイプは、手が汚れてしまう場合があります。

しかも、うまく収納できずケースが倒れてしまうことがあれば、毎回片付けるたびにストレスを感じてしまいます。

このため保管に場所をとらず、ブラシを置くだけで簡単に収納できるケースがおすすめです。

できればケースの底とブラシが接触せずに収納できる衛生的なものがいいでしょう。

トイレブラシを使うときの注意点

注意イメージ

たとえトイレ用洗剤を使って掃除しても、ブラシ自体はキレイになっているわけではないんです。

ブラシの毛やスポンジには億単位の細菌が付着していることがあるため、掃除したあとにそのままケースに収納することはおすすめできません。

不衛生な状態でブラシを使い続けると、感染症やアレルギーの原因になることもあります。

このためトイレブラシや収納ケースは、常に清潔に保っておくことが必要になります。

ブラシを使ったあとは洗浄して殺菌もする

掃除したあとのブラシは、洗浄や消毒をするようにしましょう。

ぬるま湯で希釈した漂白剤にブラシを1時間ほど漬けたあと、日当たりのいい場所で乾燥させます。

紫外線を浴びることで殺菌作用があるので、ぜひ試してみてくださいね。

熱湯消毒は除菌に効果的ですが、ブラシを傷めてしまうおそれがあるのでおすすめはできません。

収納ケースも清潔にしておこう

ブラシだけ清潔にしても収納ケースが不衛生だと、かえって汚れが付着するおそれがあります。

とくに収納ケースは不衛生な水がたまりやすいので、ブラシと同じように洗浄して清潔を保つことが大切です。

おすすめのトイレブラシのご紹介

オススメを指し示す女性

ここでは、おすすめのトイレブラシを3つご紹介します。

それぞれの特徴から、トイレブラシ選びの参考にしてみてください。

■FINO トイレブラシ ケース付き(レック)

ブラシの先が曲がるので便器のふち裏もフィットしやすく、波型加工された硬い毛質は水切れがよく水ハネもしにくくなっています。

収納ケースは底にふれずにブラシを収納でき、柄を持てば収納ケースごと持ち運びできるので便利です。 

また収納ケースはホワイトとブラックがあるので、雰囲気に合わせることができます。

■2in1 SLIM トイレブラシ (マーナ)

便器用のトイレブラシとトイレノズル用のミニブラシがセットになっているのが特徴です。

半球状のブラシが2個ついた便器用は、カーブネックでふち裏も掃除しやすくなっています。

どちらのブラシも収納ケースの底に毛先がつかず、片手で簡単に片付けられるので便利です。

■スコッチブライト トイレクリーナー (スリーエム)

先端のスポンジ部分を交換しながら使う、使い捨てタイプのトイレブラシです。

掃除後はスポンジ部分を廃棄するだけなので、後片付けが簡単にできるのが特徴です。

スポンジ部分は洗剤が含まれているだけでなく、便器のふち裏を掃除するのにぴったりな形状をしています。

まとめ

トイレ掃除のブラシは、ブラシタイプとスポンジタイプに分けられ、掃除する頻度を目安に選ぶといいでしょう。

またタイプ別のほか、ブラシの形状・毛質・水切れのよさ、そして収納のしやすさなども重要なポイントです。

効率よくトイレ掃除するためには、便器に適したトイレブラシを使いましょう。

そしてトイレは毎日使う場所なので、便器だけでなくブラシや収納ケースも清潔にしておきましょうね。

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