ジャバ®の代用に使える！オキシクリーン®で風呂釜掃除をしよう

オキシクリーン®は、風呂場やキッチン、洗面所など家のあらゆる場所の掃除に便利な酸素系漂白剤です。

そんなオキシクリーン®は、浴槽だけではなく風呂釜掃除にも使えますよ。

風呂釜の追い焚き機能を使って、浴槽にオキシクリーン®を溶かすだけで掃除ができるんです。

この記事では、オキシクリーン®で風呂釜掃除をする方法についてご紹介してきます。

オキシクリーン®を使用するにあたって注意点も合わせてお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

オキシクリー®ンはアメリカ生まれの酸素系漂白剤

オキシクリーン®は、アメリカで製造されている酸素系漂白剤です。

日本でも、インターネット通販や海外商品を扱っている店で購入することができますよ。

まずは、オキシクリーン®が風呂釜汚れにも強い理由について風呂釜が汚れる原因と合わせて見ていきましょう。

オキシクリーン®は風呂釜の汚れにも対応

風呂釜には浴槽とつながる穴を通じて、皮脂やアカなどの汚れが蓄積されていきます。

蓄積された汚れは、悪臭やヌメリの原因になります。

入浴中にイヤな臭いがしたら、それは風呂釜から発生しているのかもしれません。

そんな風呂釜汚れも、オキシクリーン®で掃除ができるんです。

あらかじめオキシクリーン®にお湯を溶かしておけば、追い焚き機能で風呂釜にお湯を循環させられます。

オキシクリーン®のお湯で、風呂釜の汚れをスッキリ落とせるんです。

くわしい手順は「オキシクリーン®で風呂釜を掃除する方法」をご参照ください。

ジャバ®等の洗浄剤の代用としても使える

風呂釜の汚れを落とすための、ジャバ®をはじめとした洗浄剤が販売されています。

風呂釜洗浄専用として販売されているので、効果は高いといえるでしょう。

オキシクリーン®はあくまで代用と思ったほうがよいかもしれません。

しかしオキシクリーン®は風呂釜だけではなく、浴槽の汚れも落とすことができます。

風呂釜掃除のついでに、浴槽の汚れも落とせたら手間がはぶけるのではないでしょうか。

オキシクリーン®で風呂釜を掃除する方法

オキシクリーン®で風呂釜を掃除するにあたって、下記のものを準備しておきましょう。

必要なもの

• オキシクリーン®（1つ穴：約500～600グラム。2つ穴：約50グラム）
• ゴム手袋（手荒れ防止のため）
• 計量スプーン
• 歯ブラシなど擦り洗いができるもの
• 古いタオル（2つ穴の場合。使用後捨ててもよいものを使用する）

オキシクリーン®に刺激臭はありませんが、念のため換気扇を回すなどして換気をおこなうことをオススメします。

掃除の手順（風呂釜が1つ穴の場合）

1. 風呂釜と浴槽をつなぐ配管の穴から約5～10cm上までお湯をはる
2. オキシクリーン®をお湯に入れる（溶けにくいので、よくかき混ぜる）
3. お湯の温度を約40～50度になるように追い焚き機能を使う
4. そのまま漬け置きをする（6時間以上で効果がなくなるので、長くても6時間前後が目安）
5. 上記の工程を2～3回繰り返す
6. 浴槽のオキシクリーン®をしっかり流す
7. 配管のフィルターは歯ブラシなどを使って汚れを落とす

掃除の手順（風呂釜が2つ穴の場合）

1. 下の穴にタオルなどをつめて塞ぐ
2. 上の穴からオキシクリーン®を約50グラム入れる
3. 40～50度のお湯を上の穴から入れる
4. そのまま1～2時間放置する
5. 下の穴につめていたタオルを取り外す
6. 上の穴からシャワーのお湯を勢いよく流す

漬け置きする際に、オキシクリーン®を溶かしたお湯のなかに洗面器やイスなどを入れておくと、汚れを落としやすくすることができて掃除の手間がはぶけますよ。

もちやぷらす編集部スタッフが、自宅の風呂釜をオキシクリーン®で掃除してみた実体験記事もあります。
詳しい方法を紹介していますので、ぜひご覧ください。

オキシクリーン®を使用する際の注意点

オキシクリーン®で風呂釜掃除をする際には、気をつけておきたい点があります。

最後は、どのような注意点があるかについてご紹介していきますね。

オキシクリーン®を使用する前に、確認しておきましょう。

残り湯でOK入浴剤入りは避ける

風呂釜掃除をする際のお湯は、残り湯を使っても大丈夫です。

しかし、入浴剤を使用した場合は新しく湯をはりましょう。

入浴剤オキシクリーン®が混ざることで成分が変わって、効果が薄れるおそれがあるからです。

風呂釜掃除をする日を決めておいて、その日は入浴剤を使用しないようにすると水道代を節約できますね。

オキシクリーン®を使うときは素材に気をつける

オキシクリーン®は、弱アルカリ性の成分をもっています。

弱アルカリ性は素材によっては化学反応が起こり、変色するおそれがあるのです。

とくにお風呂場で注意したいのは、アルミ素材です。

アルミはサビにくい特徴をもっていますが、オキシクリーン®で洗うと変色や劣化することがあります。

オキシクリーン®を溶かしたお湯で漬け置き洗いをする際には、素材に気をつけておこないましょう。

大理石も変色、劣化することがあるため浴槽の材質にも注意してみてくださいね。

素手では触らない

オキシクリーン®は酸素系の漂白剤なので、塩素系よりは比較的安全です。

ただ、肌の弱い方が長時間オキシクリーン®の入ったお湯に触れていると手荒れをおこすかもしれません。

掃除の際には、ゴム手袋をつけると安心して作業できますよ。

まとめ

この記事では、オキシクリーン®で風呂釜を掃除する方法について紹介してきました。

「浴槽が臭い……」「黒ずんだものがお湯に浮かんでる……」など、入浴中に気づいたら風呂釜掃除をしてみましょう。

オキシクリーン®は、お湯に溶かしてさらに追い焚き機能を使うことで風呂釜の奥の汚れを落としてくれます。

しかし、あくまで代用品なので、はじめは繰り返しおこなうことと、定期的に掃除するようにしていきましょう。

アルミや大理石といった素材はオキシクリーン®で変色や劣化するおそれがあるので、使用前に確認することが大切です。

※ジャバ®はエス シ－ ジヨンソン アンド サン インコ－ポレ－テツドの登録商標です。

※オキシクリーン®はチャーチ・アンド・ドゥワイト・カンパニー・インコーポレイテッドの登録商標です。