衣類を洗濯するために欠かせない洗濯機。
じつは洗濯槽の中にも少しずつ汚れが溜まるので、掃除が必要になります。
そんな洗濯槽には衣類の汚れや繊維、溶け残った洗剤が裏側にこびりついています。
さらに、湿気を好むカビが繁殖してしまうのです。
そこでこの記事では、オススメの洗濯槽クリーナーや掃除手順についてご紹介していきます。
これから掃除をしてみようという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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洗濯機は掃除が必要!
洗濯機の外観は、あまり汚れが気にならないかもしれません。
でも、洗濯槽の目に見えない裏側には汚れが蓄積されています。
そんな汚れのおもな原因は、洗濯前の衣類に付着した皮脂汚れや洗剤の残りカス、それらをエサとしたカビなどです。
とくにカビは、暖かく湿気の多い場所で発生します。
稼働中に熱をもち、さらに水を使って洗う洗濯機はカビにとって繁殖しやすい場所なのです。
カビの胞子を吸い込むと、アレルギー発症のおそれなど人体に悪影響を与えてしまいます。
さらに、洗濯槽の裏側の汚れが洗濯中の衣類についてしまうこともあるのです。
そのため洗濯機の掃除の際は、目に見える部分だけではなく裏側もきちんと掃除して、清潔に保っていきましょう。
防水パンも掃除しよう
洗濯機の下に敷かれており、水漏れや振動をおさえる役目をもつ防水パン。
ここにもホコリや髪の毛が溜まり、汚れやすい場所となります。
隙間が狭いことが多く、掃除がしづらい部分となりますが、ハンディモップや掃除機の細身ノズルなどを活用してホコリを取り除きましょう。
掃除をしないと防水パンにホコリが溜まって、排水口が詰まってしまうこともあります。
もしハンディモップや掃除機の細身のノズルだけでの掃除に不安がある方は、洗濯機をどかして防水パンを掃除することをおすすめします。
以下の記事では洗濯槽を動かす手順を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
洗濯機の掃除頻度はクリーナーの種類による
洗濯槽の掃除頻度は、お使いになるクリーナーの種類によって異なります。
一般的には月に1回が目安ですが、強力な洗浄力をもつ塩素系クリーナーを使用する場合は3か月~6か月おきでもかまいません。
クリーナーごとの洗濯槽掃除の所要時間
- 塩素系クリーナー……約40分前後
- 酸素系クリーナー……約4~5時間前後
くわしくは、下記の記事も合わせてご覧ください。
種類別のオススメ洗濯機クリーナー
洗濯槽を掃除するためのクリーナーは、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで販売されています。
また、インターネットショップなどでも購入できますよ。
ただし、洗濯機の種類によっては対応していないものもあります。
縦型かドラム式か、洗濯槽の素材はステンレスかプラスチックか、などなど、お使いの洗濯機が対応しているか確認してから購入しましょう。
オススメの洗濯クリーナーは、下記の記事にてご紹介しています。
ぜひ、参考してみてくださいね♪
洗濯機の掃除方法
専用のクリーナーを購入したら、さっそく洗濯槽を掃除してみましょう。
掃除には、塩素系か酸素系のクリーナーを準備してください。
塩素系クリーナーなら、槽洗浄コースを選択してスタートするだけでOK。
または、通常の洗濯コースでもかまいません。
酸素系クリーナーの場合は、さらにすすぎ→脱水作業が繰り返し必要となります。
くわしい手順に関しては、下記の記事をご覧ください。
洗濯槽以外に、パーツごとの掃除方法も紹介していますよ。
洗濯機掃除はプロにお任せ
洗濯機掃除が必要なことはわかったけど、手間に感じたり大変そうと思ったりした方はプロに依頼してみるのもオススメです。
プロなら洗濯機を分解して掃除するので、目に見えない部分の汚れもスッキリ落としてもらえます。
また、手が届きにくい防水パンの掃除をオプションサービスでおこなっているところもあるのです。
どこまで掃除してもらえるか気になる方は、依頼する際に見積りをとると安心ですね。
プロに依頼するメリットは下記の記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
洗濯機には、洗濯槽を中心に皮脂汚れやカビ汚れが蓄積しています。
そのまま放置して洗濯機を使用すると、カビやニオイが洗濯物に付着するおそれがありますので、定期的な掃除をオススメします。
でも汚れが溜まっていると、一度の掃除では取り除くのが難しいことも……。
「手間がかかりそう……」と感じたら、プロに依頼してまるごと掃除してもらうのもひとつの手ですよ。
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