洗濯機の掃除をするときには、使う洗剤や手順をよく確認しておく必要があります。
適切に掃除をしないと洗濯機がキレイにならないばかりか、思わぬトラブルや故障につながることもあるからです。
今回は、洗濯機の汚れの特徴や洗濯機の種類ごとにちがう掃除のしかたを解説しますので参考にしてください。
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洗濯機掃除に使う洗剤
洗濯機掃除の洗剤には、たくさんの種類がありますね。
SNSでも、エコ洗剤を使用する方法が紹介されているのをよく見かけます。
「一体どれを選んだらいいの?」
というときには、まず塩素系クリーナーと酸素系クリーナーのどちらを使うべきかを決めましょう。
塩素系と酸素系のちがいがよくわからないという方は、こちらの記事でくわしく解説していますので参考にしてください。
洗濯機の掃除を簡単に済ませたい場合は、市販の塩素系の洗濯槽クリーナーを使用するのがおすすめです。
面倒な作業が必要なく、簡単に掃除を済ませられます。
ただし、取り扱いには注意が必要です。
掃除方法や注意点は、こちらの記事で紹介していますので参考にしてください。
一方、塩素系の洗剤のツーンとしたにおいが苦手な方や環境への影響などが気になる方には、酸素系の洗濯槽クリーナーがおすすめです。
酸素系の洗剤を使うと時間や手間がかかりますが、洗濯槽ウラの見えないところにこびりついた汚れを浮かせてはがすことができます。
酸素系の洗剤を使用する方法は、次章で紹介しますので参考にしてください。
洗濯槽を掃除する方法
酸素系の洗剤を使って洗濯槽の掃除方法を紹介します。
酸素系の洗剤の使用は、衣類へのダメージや、環境への影響が少ないのでおすすめです。
でも、手順やコツが必要ですので事前によく確かめておいてください。
洗濯機掃除の方法~縦型洗濯機の場合
縦型洗濯機の場合、酸素系クリーナーを使えば汚れがごっそり取れたなという実感をもつことができます。
では、洗濯槽掃除の手順を紹介しますね。
- 酸素系洗濯槽クリーナー
- ゴミすくいネット
酸素系洗濯槽クリーナーのかわりに、酸素系漂白剤を使用してもOKです。
ただし、粉末状のものを使用してください。
液体タイプは洗浄力が劣ります。
洗濯槽掃除の手順
- STEP1
-
洗濯槽内のゴミとりネットを外す
- STEP2
-
洗濯槽にお湯(40℃~50℃)を満水まで入れる
- STEP3
-
洗濯機を運転する(5~6分)
- STEP4
-
運転を一時停止してつけおきする(半日程度)
- STEP5
-
運転を再開する(5~6分)
- STEP6
-
運転を一時停止してゴミをすくいとる
- STEP7
-
運転を再開してすすぎ→脱水までおこなう
- STEP8
-
ゴミや汚れが残っていたらもう一度すすぎ→脱水をおこなう
- STEP9
-
洗濯槽を乾燥させる(槽乾燥機能があれば使用する)
洗濯機掃除の方法~ドラム式洗濯機の場合
酸素系クリーナーを使って洗濯槽を掃除するときには、つけおき&ゴミすくいが必要です。
水を満水にしてフタを開閉ができないドラム式洗濯機の場合、開口部ギリギリまで水をためて掃除する方法をとるしかありません。
ですがその方法では、汚れ落とし効果はあまり期待できません。
ドラム式の洗濯機の場合、塩素系のクリーナーまたはメーカーが推奨する専用クリーナーを使用するのが無難です。
ドラム式の洗濯機の掃除方法については、こちらの記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。
洗濯槽以外の場所も掃除しよう
洗濯槽の掃除が終わったら、細かいパーツの掃除もしておきましょう。
細かいパーツとは次のようなところです。
- ゴミとりネット
- 乾燥フィルター
- 排水フィルター
- 洗剤投入ケース
細かいパーツが汚れていると、洗濯物にゴミがついたり汚れが残ったりする原因となります。
また洗濯機がうまく作動しなくなり、運転時間や乾燥時間が長くなってしまうことも……。
なので、外せるパーツはできるだけ外して洗っておくことをおすすめします。
パーツ類は、ぬるま湯につけて歯ブラシなどでこすれば汚れが落ちますよ♪
細かいパーツを掃除したら、防水パンもキレイにしておきましょう。
くわしくは、こちらの記事で解説していますので参考にしてください。
洗濯機クリーニングがおすすめのケース
洗濯機は、定期的にメンテナンスが必要です。
自力での掃除も可能ですが、プロに任せるという方法もあります。
次のような場合には、洗濯機クリーニングを依頼してみるのがおすすめです。
- 購入してから3年以上経過している
- 洗濯槽掃除を何年もしていない
- 洗濯槽掃除をしたことがない
洗濯機クリーニングでは、自力ではできないパーツまで外して、汚れ落としをしてもらえます。
いちどプロに洗浄してもらえば、洗濯機が新品の頃のようにピカピカになりますよ♪
まとめ
洗濯機の掃除は、定期的におこなう必要があります。
とくに洗濯槽は、見えない場所にガンコな汚れがこびりついているので要注意……!
ここでご紹介した方法や注意点を参考にして、洗濯機のキレイを保ってくださいね♪
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