洗濯機の掃除を簡単にしたいなら、塩素系クリーナーが便利ですよ。
塩素系クリーナーは強力な洗浄効果を持っているので、短時間で掃除をすることができるんです。
しかし使用時の注意点もあるので、きちんと確認してから使用しましょう。
この記事では、洗濯槽を塩素クリーナーで掃除する方法についてお伝えしていきます。
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洗濯機掃除を簡単にするなら塩素系クリーナーを使おう
きちんと洗濯したのに洗濯物にカビっぽいイヤな臭いがしたなら、洗濯槽の裏側が汚れているのかもしれません。
洗濯槽の裏側は掃除をしていないと溶け残った洗剤のカスや皮脂汚れ、さらにそれらをエサとするカビが繁殖するおそれがあります。
そんな洗濯槽の汚れは、専用のクリーナーで落とせちゃいますよ。
洗濯槽クリーナーには塩素系や酸素系など、さまざまな種類が販売されています。
そのなかでも洗濯機掃除を簡単におこなうなら、塩素系のものがおすすめです。
塩素系クリーナーのメリット
酸素系クリーナーや重曹などのナチュラル洗剤は、洗濯槽にお湯を溜めたうえで何度かすすぎをおこなって、汚れを落としていきます。
その際、お湯に浮かんだ汚れをすくい取るという手間がかかるのです。
いっぽう塩素系クリーナーなら、とくにカビに対して強力な除菌力をもっているので一度洗浄するだけで、洗濯槽をキレイにできちゃいます。
所要時間は40分~1時間程度で、水を溜められないドラム式洗濯機にも対応しているんです。
さらに、酸素系クリーナーはお湯を使わないと汚れが落ちづらいのですが、塩素系クリーナーなら水でも十分に効果を発揮します。
塩素系クリーナーを使用する際の注意点
塩素系クリーナーはこのように強力な反面、使用する際に注意したいことやデメリットもあります。
これからお伝えすることに注意しつつ、使用してください。
塩素系クリーナーのデメリット
塩素系クリーナーは除菌力が強い分、ツンとした刺激臭がします。
さらに漂白成分が含まれているので、洗浄直後に洗濯すると衣類にダメージを与えてしまうかもしれません。
気になる方は、何度かすすぎをしてから洗濯をしましょう。
また塩素系クリーナーは、酸性洗剤と混ぜないようにしてください。
万が一、酸性洗剤と混ざると人体に害のあるガスが発生します。
とくに酸素系クリーナーのなかには酸性タイプのものがありますので、絶対に混ぜないようにしましょう。
きちんと洗い流したあとなら問題ないですよ。
中性洗剤を使った洗濯機の掃除方法
洗濯槽は、目に見える表面部分の汚れから確認していきます。
普段から洗濯機を使用しているとあまり気づかないかもしれませんが、洗濯槽の表面部分に皮脂汚れやカビ汚れが付着していることがあるのです。
汚れがこびりついているようでしたら、浴室用の中性洗剤とスポンジを使って軽くこすって拭き取りましょう。
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洗濯槽の裏側はクリーナーを使う
洗濯槽の裏側は、先ほどお伝えしました塩素系クリーナーを使って掃除をしましょう。
用意するもの
- 塩素系クリーナー(分量は取扱説明書を確認する)
- ゴム手袋
- マスク(臭いが気になる場合)
できるだけゴム手袋やマスクを着用のうえ、掃除をおこないましょう。さらに換気も忘れないようにしてくださいね。
掃除手順
- 塩素系クリーナーを洗濯槽のなかに適量入れる
- 洗濯槽に水を入れる(縦型の場合は満水にする)
- 洗濯槽を洗えるコースがあるならそちらを選ぶ。なければ、標準コースで洗濯機をスタートする
- コースが終わるのを待つ
- 塩素系クリーナーの溶け残りが気になる場合は、再度すすぎをおこなう
はじめて洗濯機の掃除をおこなう場合は汚れが溜まっています。時間に余裕がありましたら2~3時間つけ置きしてから洗濯機を稼働させましょう。
まとめ
こちらの記事では洗濯機掃除を簡単におこなうために、塩素系クリーナーを使った洗濯槽掃除の方法をご紹介してきました。
洗濯槽の汚れは、洗濯機を使用するたびに蓄積されていきます。
塩素系クリーナーなら、比較的短時間で簡単に洗濯槽の掃除ができるのでおすすめですよ。
ただし、臭いが気になったり衣類にダメージを与えたりする場合があるので、すすぎをおこなうのは忘れないようにしましょう。
今回は簡単な方法をお伝えしましたが、「面倒くさそう……」「大変そう……」と思ったら、プロに依頼するのも検討してみてはいかがでしょうか。
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