洗濯槽をワイドハイター®で掃除!|洗濯機の黒いカスはカビや汚れ

「洗濯槽をワイドハイター®で掃除!|洗濯機の黒いカスはカビや汚れ」のアイキャッチ

洗濯物に黒いカスがついていたことはありませんか? 実はそれ、洗濯槽の裏側についたカビや汚れなのです。洗濯機は、洗濯槽とその外側の水がたまる水槽が入れ子になっているため、カビやすいのです。

洗濯槽の内側はピカピカでも、洗濯槽の裏側にカビと汚れがびっしりついているかもしれません。このカビや汚れは衣類の臭いの原因にもなります。

洗濯槽の裏側の汚れは、酸素系漂白剤の浸け置き掃除で除去が可能です。今回はワイドハイターPRO® 強力分解パウダー(ワイドハイター®クリアヒーロー)を使って浸け置き掃除をしてみました。

ドラム式洗濯機の掃除方法はこちらのコラムを参考にしてくださいね。ドラム式洗濯機をキッチンハイター®で槽洗浄!量や手順・ハイター®との比較も | もちやぷらす (mochiya.me)

「ワイドハイター® クリアヒーロー クレンジングパウダー」は 「ワイドハイターPRO®強力分解パウダー」に名称変更されましたが、成分や性質に変更はありません。(2022/07/15時点)

参考:花王株式会社

粉末の酸素系漂白剤が洗濯槽の掃除に使えるワケ

粉末の酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムが主成分です。過炭酸ナトリウムは弱アルカリ性であるため、酸性のカビや汚れを、中和して落とす効果があります。水に溶かすと、発泡し汚れを分解しながらはがしとるのです。

注意が必要なのは、液体の酸素系漂白剤ではなく、必ず粉末のワイドハイター®を使うことです。
液体タイプは、主成分が過酸化水素水で弱酸性のため、酸性のカビや汚れには向いていません。

酸素系漂白剤のパワーを引き出す50℃のお湯

酸素系漂白剤は、水よりお湯の方が洗浄効果を発揮します。ただし、高温すぎるのはNG。温度が高すぎると、酸素系漂白剤の作用のスピードが速くなり十分な効果を発揮してくれないのです。また、洗濯機自体を傷めてしまう可能性もあります。40℃~50℃までのお湯でつけおきをしましょう。

今回は、お湯の温度は50℃を予定。
手早くお湯を洗濯機に入れられるように、湯船にはったお湯をバケツで汲んで洗濯機に入れていきます。

熱いお湯をバケツで汲み、運ぶのは危険かもしれないので、湯船の湯温はお風呂の42℃です。温度を上げるために、麦茶用の大きなケトルで6Lの熱湯を2度沸かし、42℃のお湯が入った洗濯機に追加投入しました。

参考:株式会社シャボン玉本舗「酸素系漂白剤は水に溶かして使ったほうがよいでしょうか?」、木村石鹸工業株式会社「酸素系漂白剤で洗濯

洗濯槽の掃除に用意したものと事前準備

洗濯槽をワイドハイターで洗う前に準備したもの

用意したもの

  • ワイドハイターPRO® 強力分解パウダー(ワイドハイター®クリアヒーロー)(10Lの水・湯に対して50gが必要)
  • 細かい目の網(はがれたカビや汚れをすくう。100均で購入)
  • バケツ(お風呂からお湯を運ぶ)
  • やかん(追加のお湯を沸かす)
  • 古歯ブラシ(洗濯槽内を掃除)
ワイドハイター PRO 強力分解パウダー 本体 530g
498円|送料要確認

事前準備

  • お湯を使うので洗濯機の給水蛇口をしめる(⇒洗濯機を回すときは開ける)
  • 取れたゴミの量がわかるように、糸クズフィルターを掃除する
  • 蛇口からバケツに入れると時間がかかるので、事前にお風呂にお湯をためる
  • 50℃にするために、追加で入れるお湯を沸かす
  • ワイドハイターPRO® 強力分解パウダー(ワイドハイター®クリアヒーロー)を測っておく(今回は60Lの洗濯機なので300g)

ワイドハイターPRO® 強力分解パウダー(ワイドハイター®クリアヒーロー)で洗濯槽掃除をやってみた

洗濯槽をワイドハイターでつけ置き3時間後の様子
写真は、浸け置き3時間後の、洗濯槽内の水の表面。洗濯槽裏側の汚れが剥がれて、黒茶色のカスが浮いている。

1)バケツでお湯をためる

お風呂からくんだお湯を洗濯機に入れる様子

お風呂からバケツでお湯をくみ、洗濯機に入れます。洗濯機の最大水量が60Lで、バケツが7Lなので、7杯(49L)くらいまで入れます。

2)熱湯を入れ50℃のお湯にする

やかんで沸騰させたお湯を洗濯機に入れる様子

温度を50℃にするため、やかんで沸騰させたお湯を追加します。洗濯槽のフチの下部分まで、お湯を入れようと思っていましたが、洗濯槽から排水口に水の流れる音がして、満杯になったことが分かりました。もし、やかんのお湯で満杯にならなければ、バケツでお風呂にためたお湯を追加予定でした。

洗濯機は「洗濯槽」「水槽」「外箱(筐体(きょうたい))」」の3重構造。ふたを閉めておくと、お湯を沸かす間の10分くらいなら冷めないので安心です。

3)ワイドハイターPRO® 強力分解パウダー(ワイドハイター®クリアヒーロー)を入れ、洗濯機を2分回す

お湯をためた洗濯機にワイドハイターを入れる様子

小さな泡がわさーと上がってきますが、すかさず2分ほど洗濯で動作させます。
2分回して止めて表面を見ると…すでにはがれた汚れが浮いています。洗濯機を回したので、少し水か減っていましたので、バケツのお湯を追加しました。ふたを閉めて3時間放置します。

4)3時間放置後、浮いたゴミを取り除く

ワイドハイターをいれ、3時間つけ置きした洗濯槽のゴミを取る様子

3時間後、黒茶色のカスのようなペラペラしたものがたくさん浮いています。お湯の温度はまだ40℃くらいはあるようです。

浮いているカスと水中にあるカスを網ですくいます。網についたカスを洗面台で流して、きれいにしてから再度カスをすくいました。洗濯槽にたまった水に浮いているカスを丁寧に取り除くのは、この後、洗濯槽を早くきれいにするポイントです。このまま、洗濯槽をすすぐために、洗濯コースで一度回します。

洗濯機のエラー表示

しばらくすると、洗濯機のエラー音が鳴り、あわてて行ってみると「E-5」エラーが出ています。
取り扱い説明書で確認すると、「水栓が閉じていませんか」との記載。準備で、水栓を閉じていたのを忘れていました。水栓を開け、スタートボタンを押して洗濯コースを再開させます。

洗濯機のエラーの確認の仕方

(1)取扱説明書があれば、説明書の後ろの方に、表示部に出たエラー番号の対処方法があります。
(2)スマホやパソコンで調べる場合は、洗濯機の型番とメーカー名、エラー番号を入力して検索しましょう。(エラー番号はメーカーによって異なりますので、注意が必要です)

5)洗いと脱水を繰り返す。合間に洗濯槽の内側を掃除

ワイドハイターでつけ置き洗いしたあとの洗濯機を洗浄する様子

今回は洗濯槽をすすぐために洗濯コースを3回と槽洗浄コースを2回の、計5回行いました。

①②の写真のように、脱水後の洗濯槽についているカスはわずかなのです。しかし、洗濯コースが始まり、水が入って回り出すと、カスが水の中に出てきます。一時停止ボタンを押し、カスをすくったあと、通常に回します。コースを繰り返すたびに、脱水が終わった後の槽内についているカスは減りますが、水を入れたら少量になりながらまた出てくるという状態です。

5-1)洗濯槽内側の汚れを落とす

洗濯槽内の汚れを古い歯ブラシで擦り落とす様子

1度目の脱水が終わった後に、洗濯槽内のつなぎ目や洗濯槽のフチの下に汚れがあれば古歯ブラシで、汚れをかき出して掃除をします。洗剤投入ケースの内側やごみ取りネット取り付け部分も掃除しました。
洗濯槽の中をのぞき込むことはなかなかありませんが、じっくり見ると汚れが見つかるものです。その後、すすぎのための、2度目の洗濯コースを回しました。

5-2)槽洗浄コースがあれば使う

4度目、5度目の洗濯槽のすすぎには「槽洗浄コース」を使いました。
「槽洗浄コース」は通常の洗濯コースとは水流や脱水方法が異なります。通常の洗濯コースより洗濯槽に付着したカスを落としやすい洗い方をしてくれます。回転しているときは、水が洗濯槽の高い位置まで上がっていました。※メーカーによって槽洗浄の水流や脱水の方法は異なります。

6)ごみ取りネットを洗う

ごみ取りネットに集まった洗濯槽内の汚れ
ごみ取りネットについた洗濯槽の黒いカス
洗濯槽の中の汚れ
ネットの中身を不織布のゴミ袋に出した状態

5度目の脱水完了後に、ごみ取りネットを洗いました。黒いカスが袋の底にたまっています。
カスは、不織布のゴミ袋に取り出して絞ってゴミ箱へ捨てましたが、ごみ取りネットにはりついたカスが、水洗いでは取れません。洗面台にあった、ハンドソープをつけてもみ洗いで簡単にキレイになりました。

黒いカスをみつけやすいタオルをまず洗ってみる

洗濯槽の掃除後、数回はカスが洗濯物につくことがあります。
まずはタオルとバスタオルを洗ってみました。裏表とも確認しやすい白っぽいタオルなら、黒いカスが残っているかがわかりやすいからです。
通常の洗濯コースで洗いましたが、カスはほぼなし。洗濯槽の掃除後にすすぎを5回したのがきいているようです。以前、洗濯槽を掃除したときは、3回でしたので、タオルにカスがついていました。

黒いカスがついている場合、衣類が湿った状態で取ろうとすると、衣類にはりついてしまう場合があります。そのような時は、水の中でカスがついている部分を、振り洗いして落とします。また念のため、洗濯槽の掃除後の初回の洗濯は、白い衣類や、おしゃれ着などの洗濯は避けるのがよさそうです。

まとめ

洗濯槽の掃除は、お湯でつける方がごっそり取れているようです。ただ、洗濯機に50℃のお湯を入れるのは大変。次は42℃のお風呂のお湯でチャレンジしてみようと思っています。いいころ合いの温度を見つけて、カビや汚れがよく落ちて楽できる掃除方法がいいですよね。

今回はカスが減っていくのを見るために、すすぎの洗濯コースを5回行いました。5回は多いかなと思いますが、カスが衣類について困るということを避けられます。少し多めに回してきれいな洗濯槽にする方が気は楽かもしれませんね。

夏場の洗濯槽掃除の理想頻度は月一回。秋から春先は3か月に一度です。夏の間は大変ですが、カビが発生しやすい時期でもありますので、きれいな洗濯槽を掃除で守りたいと思います。

洗濯機の排水口の掃除方法についてはこちらのコラムで紹介しています。洗濯槽と合わせてキレイにしておくのがおすすめです。