理想のトイレ掃除頻度|便座周りは毎日!週1で壁・床・手洗いなど

理想のトイレ掃除頻度|便座周りは毎日!週1で壁・床・手洗いなど

トイレの掃除頻度は?

という問いには、さまざまな答えが返ってくるかもしれませんね。

人それぞれキレイの基準は違いますし、トイレ掃除は真面目に取り組めばとても大変な作業だからです。

でも、トイレ掃除でムダな労力を省きたいなら、汚れが浅いうちに掃除しておくのがベスト!

そして、汚れ箇所別に掃除頻度を変えるのがおすすめです。

汚れやすい箇所だけをこまめに掃除しておけば、あとの掃除がグンと楽になるからです。

ここでは、毎日掃除する箇所、週1で掃除する箇所、そのほか見落としがちな汚れとその掃除方法について解説しますので参考にしてください。

\プロの技術で!ニオイ・黄ばみ・尿石を徹底除去/

目次

理想のトイレ掃除頻度は……毎日

キレイなトイレ

トイレ掃除は、毎日おこなうのが理想!

トイレは使う頻度が高く、すぐに汚れてしまいます。

また、尿汚れや水垢汚れなどトイレ特有の汚れは、時間が経つほど固着し、落としにくくなる性質があります。

さらに、蓄積した汚れはトイレの狭い空間で悪臭を放つようになるのです。

汚れが新しいうちにサッと拭き取り、ガンコな汚れや悪臭の原因を取り除いておきましょう。

とくに便座や便器まわりを中心に掃除しておくことが大切です。

くわしい掃除方法やお掃除グッズはこちらの記事で解説していますので参考にしてください。

あわせて読みたい
「トイレ掃除は毎日」で貧乏トイレから脱出!3分でできる掃除手順とは 家相を家づくりに取り入れている建築のプロ、八納 啓創(やのう けいぞう)さんによると、トイレは家相的に金運を高めてくれる場所なのだとか。 汚いトイレは金運がもろ...

週1でしっかり掃除するべき3つの場所

毎日のちょっと掃除をおこなっておけば、ほかの箇所は週1でおこなうだけで大丈夫です。

壁・床・手洗いなどを重点的にキレイにしましょう。

1.壁

トイレの壁

トイレの壁は、尿のしぶきやホコリがついて、意外と汚れているものです。

汚れを放置すると、黄ばみや悪臭の原因になることも多い場所なので、キレイに掃除しておきましょう。

壁の掃除は、簡単な拭き掃除で大丈夫!

トイレクイックルなどのお掃除シートを使うのが清潔でおすすめです。

掃除が終わったら便器へ流せるので、後片付けの面倒さもありません。

手順

  1. 壁を上から拭き始める
  2. 壁の下のほうを念入りに拭く
  3. 壁と床の間を拭く

一般的に、尿の飛び散りは、便器より低い位置に付着することが多いです。

便器より低い部分は、念入りに拭いておきましょう。

2.床

トイレ床

壁掃除をしたら、床の掃除をしましょう。

トイレの床には尿の飛び散りが多いので、とくにしっかり掃除しておきたい箇所です。

水拭きだけでは落ちない汚れが多いので、トイレクイックルなどのお掃除シートを使うのがおすすめです。

手順

  1. 床に置いてあるマット類をトイレ外へ出す
  2. 壁と床の境目を拭く
  3. 床全体を拭く
  4. 便器と床の境目を拭く

便器と床の境目は、汚れがたまりやすいところですので、念入りに拭いておきましょう。

トイレ特有のアンモニア臭が取れないときには、クエン酸を使うのもおすすめです。

クエン酸水をスプレーボトルに入れて拭きかけてみてください。

尿汚れがクエン酸によって中和され、ニオイを消すことができますよ♪

3.手洗い

トイレ手洗い

トイレの手洗い器は掃除を忘れがちな箇所ですが、汚れがあると見栄えが悪くなります。

汚れが目立たないうちに、掃除しておきたいものです。

準備するもの

  • クエン酸水
  • キッチンペーパー

手順

  1. 表面のホコリをトイレットペーパーなどでサッと拭き取る
  2. キッチンペーパーをクエン酸水に浸す
  3. キッチンペーパーで手洗い器を覆う
  4. 汚れが浮くまで待つ(2時間くらい)
  5. 覆っていたキッチンペーパーで手洗い器をこする
  6. 手洗い器に水を流す

手洗い器が汚れる主な原因は、水垢とホコリです。

小まめに拭きとっておけば、大がかりな掃除が必要なくなりますよ♪

タンクは数カ月に一度の掃除が必要

トイレタンク

数カ月に一度は、タンクを開けて掃除しましょう。

ここでは、簡単にできるタンク掃除をご紹介します。

準備するもの

  • 重曹
  • スポンジ

手順

  1. 水が入ったままのタンクに重曹を投入する(120g程度)
  2. 汚れが浮くまで放置する(半日くらい)
  3. スポンジなどで汚れをこする
  4. 水を流す

トイレの機種によっては、重曹などの洗剤を使うことができないケースもあります。

タンクの掃除をする前に、取扱説明書で確認してみてください。

トイレで見落としがちな掃除場所

毎日のカンタン掃除や週に1回の掃除をこまめにおこなうことで、トイレをキレイに保つことができます。

あとは、見落としがちなポイントだけを確認しておきましょう。

ここでは、こまめに掃除しなくてもよいけれど、キレイにしておくとトイレ掃除はバッチリ!という場所を解説します。

脱臭フィルター

ダッシューフィルター

ご自宅の便器に脱臭フィルターがついているということをご存知ない方もいらっしゃるようです。

どれだけきちんと掃除しても、トイレ特有のニオイが消えないというときには、脱臭フィルターのホコリつまりが原因かもしれません。

脱臭フィルターは、便器横から引き出すタイプが多いようです。

場所がわからないときは、メーカーのホームページや取扱説明書で確認してみましょう。

脱臭フィルターは、歯ブラシなどで目詰まりを取り除いてください。

脱臭フィルターがキレイになれば、トイレ内のニオイが軽減されますよ。

収納棚

トイレ収納棚

収納棚は、気がつかないうちにホコリがたまっています。

トイレでは、衣服の着脱をするたびにホコリが発生するからです。

収納棚は、からぶきした後、お掃除シートなどでしっかり拭いておきましょう。

換気扇

トイレ換気扇

換気扇に汚れがたまっていると、ニオイや湿気を排出できなくなります。

換気扇の汚れにも気を配っておきましょう。

トイレの換気扇汚れの原因はおもにホコリですので、掃除は簡単です。

しかし、高所に設置されている場合が多いので、作業には十分気をつけてください。

準備するもの

  • 脚立
  • 掃除機
  • ウエットティッシュ
  • 歯ブラシ

手順

  1. 換気扇カバーを外す
  2. 掃除機で大まかなホコリを吸い取る
  3. こびりついた汚れを歯ブラシでこする
  4. ウエットティッシュで全体を拭きあげる
  5. 換気扇カバーを元に戻す

換気扇カバーがキレイになれば、トイレ内の空気の換気もスムーズになり、ニオイがこもらなくなりますよ。

あわせて読みたい
トイレ換気扇のカバーの外し方・戻し方を解説!掃除からお手入れまで 最近、トイレに換気扇があることを知りました。どうも、もちやぷらす編集部の飯太です。 キッチンやお風呂の換気扇は、定期的に掃除をするかと思うのですが、トイレの換...

ドアノブ

トイレドアノブ

ドアノブは、使うたびに手で触れる場所なので、手垢がたまっています。

毎日使っていると、汚れに気づきにくいので、意識して掃除しておきたいところです。

乾いたトイレットペーパーでホコリを払い、お掃除シートで拭き取っておきましょう。

さらに、布でからぶきをしておくと光沢が出て美しい印象になりますよ。

トイレ掃除をプロに任せると意外なメリットもある

トイレ掃除は、意外と奥が深い家事のひとつです。

  • しっかり掃除をしていても、なぜかニオイがなくならない
  • どんな洗剤を使っても落とせない汚れがある

といった悩みをもつこともあるでしょう。

そんなときには、お掃除のプロに任せるのもひとつの選択肢です。

ニオイや汚れの原因を突き止め、プロによる適切な掃除でトイレをピカピカにしてもらえますよ。

  • 日々の掃除が楽になる
  • プロのお掃除テクが見られる

といったメリットもあります。

トイレは、何カ月・何年も掃除しないで放置すると掃除が大変になってしまいます。

一度キレイにリセットすることで、日常のメンテナンスが楽になりますよ。

\プロの技術で!ニオイ・黄ばみ・尿石を徹底除去/

まとめ

トイレ掃除の頻度は場所ごとに変えるのがおすすめです。

汚れやすい箇所だけをこまめに掃除しておけば、あとの掃除が楽になり、効率的だからです。

トイレの汚れは、時間が経つにつれて落としにくくなるだけでなく、イヤーなにおいを発するようになります。

ニオイの原因となる汚れを中心に、こまめに掃除しておきましょう。

場所別の掃除方法を実践して、いつでもキレイなトイレに保ってくださいね。

あわせて読みたい
【風水】2023年は出会い運爆上げのチャンス!大掃除での開運スポット3つ 年に一度の大掃除で、風水の考え方を取り入れてみませんか?せっかく掃除するなら、キレイ&運気アップの両方がかなう風水がおすすめですよ。 風水では、2023年は出会い...

ライター

もちやぷらす編集部のアバター もちやぷらす編集部 もちやぷらす編集部

家事の時短、分担、アウトソーシングをテーマにしたウェブメディアです。
お掃除のことを中心に、暮らしにまつわるアイデアをお届けします。
ハウトゥ記事から、専門家やメーカーへのインタビュー、商品・サービスの体験レビューまで。住み心地のいいお家づくりに役立つ情報を編集部が総力をあげて発信します。

目次