トイレ掃除に使える洗剤やブラシはいくつかありますが、大切なのはそれぞれの特徴を知って、正しく使うことです。
洗剤によっては、適した場所・汚れに使わないと落とすことができないだけでなく、間違った使いかたをすれば重大な事故につながることもあるのです。
また掃除に使うブラシも、便器に適していなければ手間や時間がかかるほか、すぐに買い直しが必要になる場合があります。
こちらのコラムでは、トイレ掃除に使うブラシや洗剤の人気商品について解説します。
ブラシや洗剤を正しく選んで、効率よくトイレ掃除ができるようにしましょう。
\プロの技術で!ニオイ・黄ばみ・尿石を徹底除去/
トイレ掃除のブラシは選びかたが大切
トイレ掃除は、手間や時間がかかるので面倒だと思うかたも多いでしょう。
しかしトイレの汚れは時間がたつにつれてガンコになり、放置するほど落としにくくなるものです。
このためトイレ掃除に使うブラシは、正しく選ぶ必要があります。
価格のみで商品を選ぶと、効率よく汚れを落とすことができないばかりか、便器を傷めてしまうこともあるので注意しなくてはいけません。
ブラシの選びかたによっては、労力や手間、時間をはぶいて楽にトイレ掃除ができるんですよ。
トイレブラシを選ぶときのポイントや使いかたの注意点などについては、以下のページを参考にしてみてくださいね。
片付けが簡単な使い捨てブラシもおすすめ
トイレ掃除ブラシを毎回洗うのが面倒というかたには、使い捨てタイプをおすすめします。
掃除したあとにそのままトイレに流せるものもあり、片付ける手間もなく便利に使えますよ。
しかし使い捨てブラシには、メリットだけでなくデメリットもあります。
使い捨てブラシのおすすめ商品やくわしい情報については、こちらのページもご覧ください。
こすらないタイプの洗剤は場所によって使い分けよう
ブラシを使って便器をゴシゴシこするのは、大変な労力がかかります。
しかし洗剤によっては、汚れにかけたあと放置して流すだけで、簡単に汚れが落とせるものも市販されているんです。
ただし、こすらなくてもいいタイプの洗剤は、効果のある汚れや掃除に適した場所が異なるので正しく使うことが大切になります。
便器のふち裏には強力な液体洗剤やスプレータイプ
トイレ掃除で苦労しやすいのが、便器のふち裏や水たまり部分などに付着したガンコな黒ずみ汚れです。
こうした汚れには、強力な液体タイプやスプレータイプの洗剤を使うといいでしょう。
スプレータイプの洗剤には延長ノズルのついているものが多く、ふち裏の汚れにも吹きかけやすく使いやすいのでおすすめですよ。
中でも泡タイプの洗剤なら、洗浄成分が汚れに吸着するのでガンコな汚れも落としやすくなります。
泡タイプのおすすめ商品については、以下のページでご紹介しています。
便器の水たまり部分には粉末タイプや錠剤タイプ
便器内の水たまり部分の掃除には、粉末タイプや錠剤タイプがおすすめです。
投入して放置しておくだけでキレイにしてくれるので、ブラシでゴシゴシこする労力を軽減してトイレ掃除することができます。
こすらないタイプの洗剤を効果的に使う方法や、おすすめの洗浄剤については、以下のページも参考にしてください。
ガンコな汚れには塩素系漂白剤がおすすめ
トイレの黒ずみや黄ばみ汚れは、固くこびりついてしまうと、こすらない洗剤では洗浄効果が期待できないこともあります。
長く放置した汚れは、たとえブラシを使ってこすってもなかなか落ちません。
こびりついてしまったガンコ汚れには、強力な塩素系の漂白剤を使うのがおすすめです。
カビキラーはトイレ掃除にも使える
強力な液体洗剤には、風呂場掃除に使うカビキラーなどがあります。
カビキラーは強力な洗浄成分を含んでいてトイレ掃除にも使うことができますが、使いかたには注意も必要です。
カビキラーをトイレ掃除に使ううえでの注意点などについては、以下のページでくわしく解説しています。
塩素系漂白剤は酸性洗剤と混ぜないこと!
トイレ掃除には、汚れによって適した洗剤があります。
黄ばみなどアルカリ性の汚れを落とすのには、酸性洗剤が効果的なんです。
ただし酸性洗剤と塩素系漂白剤が混ざると、人体に有害な塩素ガスが発生して大変危険。
最悪、命にもかかわる大きな事故になってしまうこともあるので、併用することは絶対に避けなくてはいけません。
トイレ掃除で異なる洗剤を使うときは、使う前に必ず使用上の注意をよく読んでおくようにしましょう。
手間なく日ごろのお手入れができる洗剤
トイレ掃除でガンコな汚れを落としたあとは、日ごろの手入れも重要なポイントになります。
便器に汚れを付着させないようにするためには、置き型タイプやスタンプタイプの洗浄剤がおすすめです。
タンク式のトイレなら置き型タイプを手洗い部分に置いておくだけで、タンクや便器内の洗浄をしてくれます。
便器内にジェル状の薬剤を貼り付けるスタンプタイプでは、流すたびに軽い汚れを落として、さらに汚れをつきにくくしてくれますよ。
また便座や軽い汚れを拭き取るには、除菌や抗菌ができるシートタイプがいいでしょう。
トイレにそのまま流せるシートタイプなら手間もかかりません。
お掃除シートやスタンプタイプを上手に使うコツなどについては、以下のページもぜひ参考にしてみてください。
トイレ掃除はこまめにおこなうことが肝心
トイレ掃除におすすめの洗剤にはさまざまなタイプがありますが、大切なのは汚れが軽いうちに確実に落としておくことです。
定期的にお手入れをすれば軽い汚れを除去できるので、清潔な状態を保つことができます。
トイレ掃除洗剤をうまく使い分けて、汚れがこびりついてしまう前にこまめな掃除をするようにしましょう。
トイレクリーニングは業者に依頼するのもひとつの方法
もし家事や仕事におわれてしまいトイレ掃除する時間がとれないという場合には、業者にトイレクリーニングを依頼してみるのもひとつの方法です。
プロの業者にトイレクリーニングを依頼すれば、ガンコな汚れも確実に落としてくれるでしょう。
また日ごろのお手入れはどうしたらいいかなど、アドバイスなどを受けられるかもしれません。
トイレクリーニングをプロに依頼した場合は費用がかかってしまいますが、かかる手間や時間などを考えると負担が軽減できる大きなメリットがあります。
トイレ掃除は、プロに依頼することも視野にいれて常に清潔にしておくようにしましょう。
\プロの技術で!ニオイ・黄ばみ・尿石を徹底除去/
まとめ
トイレ掃除におすすめのブラシや洗剤には、さまざまな種類があります。
しかし洗剤にはメリットやデメリットのほか使用上の注意もあるので、それぞれの特徴を知ったうえで、上手に使い分けることがポイントになります。
こまめな掃除は自分でして、定期的にトイレクリーニングをプロの業者に依頼してみるのもおすすめです。
トイレ掃除するブラシや洗剤は正しく選んで、いつでもキレイにしておきましょう。