トイレ掃除の使い捨てブラシには先端部分をそのままトイレに流して捨てることができるものもあるので、便利に使うことができます。
しかし、使い捨てブラシにもデメリットがあることも知っておきましょう。
こちらのコラムでは、使い捨てブラシの特徴やおすすめの商品についてご紹介します。
使い捨てブラシを自作する方法についてもふれていますので、これからトイレ掃除で使い捨てブラシを使ってみようとお考えのかたはぜひご覧ください。
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使い捨てブラシの4つのメリット
トイレ掃除ブラシは、柄とブラシの部分が一体型になったタイプが数多く市販されています。
しかし一体型のトイレブラシにはたくさんのカビがついていて、しっかり洗浄しないと不衛生になってしまっていることもあるんです。
かといって、掃除するたびに毎回買い替えるのもコストがかかってしまいますよね。
そこで便利なのがトイレ掃除用の使い捨てブラシです。
ここでは、使い捨てブラシの4つのメリットについて解説します。
メリット1 後片付けが簡単
柄とブラシ部分が一体型のタイプでは、使うたびに洗浄や消毒が必要になります。
使い捨てのブラシなら掃除後に先端のブラシ部分を廃棄するだけなので、簡単に後片付けができるんです。
掃除後にそのままブラシ部分をトイレに流せるタイプなら、片付けに手間や時間がさらにかからないので便利に使えます。
メリット2 衛生面で安心
ブラシと柄の部分が一体型のタイプは、ブラシ部分を洗っても細菌が残っていそうで不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
場合によっては収納ケース内に不衛生な水がたまり、洗ったブラシを戻しても余計に汚れてしまうこともあります。
使い捨てブラシなら使ったあとは毎回先端部分を廃棄するので、いつでも新しい状態で使えることから衛生面で安心です。
メリット3 洗剤が不要
使い捨てブラシは先端部分に洗剤が染み込んでいるタイプもあるので、1本あれば洗剤を別に用意する必要がありません。
ブラシ部分を新しいものにしておけば、ブラシの先端に洗剤をつける作業をしなくても、すぐ掃除にとりかかることができます。
メリット4 場所をとらずに保管できる
柄とブラシが一体型のタイプには、収納ケースが付属していることがほとんどです。
しかし種類によってはブラシ部分が大きいことから、収納ケースが目立ってしまい保管する場所をとってしまう場合があります。
使い捨てブラシはスリムな形が多くスタンドなどが付属していますが、トイレタンクの横や壁などにフックをつけてブラシを掛けても水が垂れる心配がありません。
使い捨てブラシは収納に場所をとらず、コンパクトに保管できるのもメリットのひとつといえます。
使い捨てブラシにはデメリットもある
ここまで使い捨てブラシのメリットをお伝えしてきましたが、デメリットがあることも知っておきましょう。
溶かい捨てブラシを使ったことがない場合は、デメリットも含めて購入を検討してみてくださいね。
コストパフォーマンスがよくない
使い捨てブラシの価格はメーカーによって異なるものの、500円~600円前後で購入でき、交換用のブラシが3~4個付属しています。
トイレ掃除する頻度にもよりますが、掃除のたびに交換すると費用がかかるため、コストパフォーマンスは低いといえるでしょう。
また交換するブラシのみも販売されていますが、専用のものでしか対応ができないことが多く、同じ商品を探さなくてはいけないこともデメリットといえます。
こびりついた汚れは落としにくい
トイレブラシは文字通り先端がブラシの形状をしていますが、使い捨てブラシはスポンジや厚手の不織布などがほとんどです。
やわらかい素材なので、ゴシゴシ磨くというよりは軽い汚れを拭きとる感覚に近いものになります。
このため使い捨てブラシは、時間がたって固くこびりついてしまった汚れを落とすのに向いていません。
どちらかといえば、日ごろのお手入れに使うことをおすすめします。
おすすめの使い捨てブラシ3選
ここでは、おすすめの使い捨てブラシをご紹介します。
まずは効果を試してみたいという人は、ぜひ詳細を参考にしてみてくださいね。
スクラビングバブル 流せるトイレブラシ (ジョンソン株式会社)
本体と専用ホルダーに、4回使えるブラシが付属した使い捨てブラシです。
先端に濃縮洗剤が含まれているので、購入してすぐ掃除をはじめられます。
掃除後は手元のボタンでブラシ部分を取り外してトイレに流せるのが特徴で、手を汚すこともなく後片付けも簡単です。
除菌・消臭の効果も配合されているので、簡単掃除で99%の除菌ができます。
全体の長さは約50cmなので、かがまなくても掃除しやすいのが便利です。
スコッチブライト 取り替え式トイレクリーナー (スリーエム)
本体・収納ケースに3回分使えるスポンジがセットになった使い捨てブラシです。
不織布のスポンジには洗剤が含まれているので、別に洗剤を購入する必要がありません。
またスポンジは便器のふちの裏側にぴったりフィットする形状をしているので、掃除しやすいのが特徴です。
スポンジはトイレに流せないのでゴミ箱などに廃棄する必要がありますが、手でふれることなく取り外しができます。
ノズル&すき間クリーナー (レック)
使い切りタイプの6本入で、トイレノズルやすき間を掃除するのに活躍します。
トイレノズルにぴったりの形状をしているので、裏側も洗いやすいのが特徴です。
また先端のブラシ部分を使えば、ノズルの穴や便座裏にあるゴムのすき間などもキレイにできます。
使い捨てブラシは自分でも作れる!
使い捨てブラシはコストがかかることから、継続的に使い続けるのを迷ってしまう人もいるでしょう。
その場合は、身近なものを使って使い捨てブラシを自作してみてはいかがでしょうか。
100均ショップで手に入るスポンジトングを活用しよう
100均ショップでは、水筒などを洗うためのスポンジトングが販売されています。
トングにスポンジやトイレに流せるお掃除シートなどをつけるだけで、既製品の使い捨てブラシと同じ使い方ができるようになります。
先端につけるスポンジの固定もしっかりできるので、便利に使えますよ。
使い捨てブラシが自作できればコストを抑えることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
放置した汚れは、時間がたてばたつほど落としにくくなるものです。
トイレ掃除はガンコなこびりつき汚れになる前に、こまめにおこなうようにしましょう。
まとめ
トイレ掃除に使う使い捨てブラシは、先端部分が廃棄できるため衛生面のよさや後片付けのしやすさなどのメリットがあります。
いっぽうでコストパフォーマンスがよくないことと、ガンコな汚れが落としにくいというデメリットもあります。
また100均ショップなどで販売されているスポンジトングを活用すれば、自分でも簡単に使い捨てブラシを作ることができます。
使い捨てブラシを使ってこまめに掃除をして、毎日使うトイレを清潔な状態に保ちましょう。
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