これで100円!?コンビニの気になる日用品12選【ファミマ編】

ファミマ 日用品 レビュー

コンビニの日用品ってコスパ悪いんじゃ…?
それは私の思い込みでした。

さいきん進化して、なかなか使えるんです。

今回試してみたのはファミマの12商品

主婦が使ってみた正直な感想をレビューしていきますので参考にしてみてください。

\入居前の空室・入居中の在室も!家中丸ごとキレイ/

目次

ファミマの日用品は地味に進化していた!

ファミマの日用品コーナーへ行くと、まず目立つのが派手なラインソックスやタオルハンカチ。それらの横には、シンプルなパッケージの日用品が並びます。

ちょっと前までは無印良品とのコラボ商品が並んでいたであろう場所に、見慣れないデザインの商品が陳列されています。

重曹・たわし・スポンジ・ハンディモップなど、生活感あふれる商品ではあるものの、そのまま置いてもインテリアの邪魔をしなさそうなスッキリしたパッケージですね。

そして価格は…安い!

100円(税込110円)で売られている100均シリーズのようです。
*一部150円(税込165円)

ファミマのPBファミマルとは

ファミマルは、ファミリーマートとの新しいPB(プライベートブランド)。2021年10月19日 から順次全国のファミリーマート店舗で展開しています。

公式サイトによると老若男女あらゆる世代の人にわかりやすいネーミングとロゴになっているのだとか。そういわれてみるとロゴのスマイルマークには愛嬌があるように感じますね。

今ある「お母さん食堂」や「ファミマコレクション」などの商品も、今後ファミマルへと統一されていきます。

たとえばこちらのトイレクリーナーシート。
左が「ファミマコレクション」で右が「ファミマル」のパッケージです。

ファミマルトイレクリーナーパッケージの比較
左が旧パッケージで右が新パッケージ「ファミマル」

中身は同じですが、右の「ファミマル」のほうは日本語の商品名が大きくてわかりやすいです。

ファミマトイレクリーナーシートパッケージ裏の比較
左が旧パッケージ裏で右が新パッケージ「ファミマル」の裏

裏面を見ると、内容も文字もまったく同じですが、「ファミマル」のほうは濃い黒で印字されていて、だれが見ても読みやすくなっています。

パッケージについては在庫がなくなった商品から順に「自然切り替え」されるとのこと。
廃棄ロスを考慮しているようですね。

ファミマル日用品で気になる12種!まとめてレビュー

ファミマルで気になる12商品を試してみました。自然切り替え前のパッケージ「ファミマコレクション」のままの商品もあります。

旧パッケージは今後レアものになるかもしれませんね。⊂((・▽・))⊃
余談はさておき、さっそく商品レビューをしていきます。

試してみたのは以下の12商品!!
気になる品目をチェックしてみてください。

どこでも拭き掃除シート

ファミマ「どこでも拭き掃除シート」
ファミマ「どこでも拭き掃除シート」

ファミリーマート通常価格
150円(税込165円)
24枚入り/99%除菌/24時間抗菌/日本製

ちょっとした拭き掃除に使えます。除菌効果も十分あり、24枚入りとのことで、コスパも◎

さっそくリビングにある小物を拭いてみました。

ファミマ「どこでも拭き掃除シート」でリモコン掃除
リビングの小物を掃除

しっかり厚手で拭き掃除がしやすいです。私が愛用しているユニ・チャーム株式会社のシルコット®99.99%除菌ウェットティッシュよりふんわり厚手でしっかりしています。

小物だけでなく机や椅子、冷蔵庫の扉、鏡、窓などの広い面も拭けるので便利です。1枚あれば家中あちこち掃除できますので、お掃除用に常備しておくと便利ですね。

ただしパッケージは比較的大きく、ウエットシートはずっしり重いので、ハンドバッグに入れて持ち歩くのには不向きだと感じました。

粘着クリーナー(替えテープ)

ファミマ「粘着クリーナー替えテープ」
ファミマ「粘着クリーナー(替えテープ)」

ファミリーマート通常価格
100円(税込110円)
90周1本入り

今のところ本体は取り扱いがありません。家にある粘着クリーナーに設置して使います。

ワンサイズのみですので、大丈夫かな?と心配になりますが、このサイズはかなり汎用性があるようです。さっそくわが家の「コロコロ」につけてみました。

ファミマ「粘着クリーナー替えテープ」を装着
ファミマ「粘着クリーナー(替えテープ)」を装着

ピッタリです!!

そして気になるのが、やたらとたくさんある大きな矢印。
粘着テープのめくる方向を示しているのかな?と思いました。

それならば、とっても親切なユニバーサルデザインですね。

粘着力は強すぎず弱すぎず、ちょうどよいと思いました。
そして細かいミシン目があるので、汚れた部分はキレイに切り取れます。

さらに説明が親切。パッケージには
「テープの端を折り曲げておくと剥がしやすいです」
という説明とイラストがありました。

ハンディモップ 本体

ハンディモップ 本体
ファミマ「ハンディモップ」

ファミリーマート通常価格
100円(税込110円)
本体とシート1枚セット

ふわふわの繊維でホコリキャッチするハンディモップ。こちらは別売りで
ハンディモップの替え3枚入り100円(税込110円)
という商品があります。

さっそく開けてみると

ファミマ「ハンディモップ」を取り出したところ
ファミマ「ハンディモップ」を取り出してみると…

ん?
袋に入っていたのでモップ部分がクシャッとしていて、折り目がついたままです。不織布のような素材でやわらかいので、もとに戻らないのでしょう。

手で毛流れを少し整えながら空気を入れると折り目は減ります。

ハンディモップの先端は狭いところも掃除しやすい
「ハンディモップ」の先端は狭いところも掃除しやすい

テレビ周辺を掃除…。モップの折り目が気になるものの、機能的には問題ありません。ホコリがしっかり取れます。

作業中にモップ部が抜けることもありませんので、使いやすいです。

またこのモップ部は洗えないため、使い捨てとなります。衛生面が気になる方にはうれしいですね。

外し方・はめ方を確認してみましょう。

ハンディモップの付け替え方
「ハンディモップ」の付け替え方

柄の先が2本に分かれているからなのか、とっても安定しています。そのため旧モップを外すときには、やや力がいります。

また新しいモップをはめるときにも、少しキツイと感じることがあるかもしれません。ですが外し方もはめ方もとても簡単でわかりやすいです。

また持ち手の部分に大きな穴が開いているので、いろんなところに引っ掛けて収納できるのが便利です。

さらに、持ち手の部分は2つ折りにできるので、収納にも便利です。折りたたむと、このようになります。↓

モップの持ち手は半分に折りたためます

折りたたむと長さ10cmほど。コンパクトになりますので、収納場所には困らないでしょう。

惜しいのは、伸縮性がないこと。高いところは届きませんので、椅子などにのって掃除することになります。

メラミンスポンジ

ファミマ「メラミンスポンジ」
ファミマ「メラミンスポンジ」

ファミリーマート通常価格
100円(税込110円)
キューブ型20個入り

洗剤いらずで手軽なメラミンスポンジです。使いやすいキューブ型で20個入は、多すぎず少なすぎずちょうどよい量だと感じます。

大容量パックを買って余らせることが多いので…。

メラミンスポンジはキューブ型で縦横高さが同じ
「メラミンスポンジ」はキューブ型で縦横高さが同じ

小さめでつかみやすいサイズです。キューブ型なのでアクセサリー収納などに使うのにも便利ですね。

ミニたわし

ファミマ「ミニたわし」
ファミマ「ミニたわし」

ファミリーマート通常価格
100円(税込110円)
ミニサイズ2個入り

小さめのたわしが2つ入っています。

たわしは指でつまめるミニサイズ
たわしは指でつまめるミニサイズ

小さめのたわしで、野菜などを洗うのにはちょうどよいですね。元祖「亀の子たわし®*」より軽くて扱いやすいと思います。
*「亀の子たわし」は株式会社亀の子束子西尾商店の登録商標です。

ただ素材がスカスカでゴミが出やすいのが残念。パッケージから取り出した時点で、茶色い粉が出ます。

このたわし、どこかで見たことあるな~と思ったら、ダイソーにも同じようなたわしが売っていました。値段も同じ。スリランカ製という点も同じです。

ただしダイソーには似たようなたわしが何種類も置いてあり、素材や形のちがうものもあります。

重曹

ファミマの「重曹」
ファミマの「重曹」

ファミリーマート通常価格
100円(税込110円)
240g/日本製

保存に便利なチャック付きです。重曹はあちらこちらで販売されていますが、ファミマルのデザインはスッキリしていて、キッチンにそのまま置いてもオシャレかな?と思いました。

ファミマの重曹(右)とダイソーの重曹(左)比較
ファミマの「重曹」(右)とダイソーの「重曹」(左)比較

ダイソーで購入した「重曹」と並べてみました。ダイソーのほうはなんだか効き目がありそうな雰囲気のパッケージですね。

同じ日本製でどちらもお掃除用。
値段も同じ110円(税込110円)。
ファミマの「重曹」は240g入りで、ダイソーの「重曹」は360g入りです。

少量だけ必要ならファミマ。コスパで選ぶなら、ダイソーですね。

バススポンジ

ファミマ「バススポンジ」
ファミマ「バススポンジ」

ファミリーマート通常価格
100円(税込110円)
日本製

浴室のタオルハンガーにかけられるデザインになっています。最近よく見かけますね、この形。とても便利です。

ファミマ「バススポンジ」の切り込み口
この切り込み口がタオルバーに引っ掛けられて便利

バススポンジは汚れやすく、へたりやすい消耗品。100円(税込110円)なら、コンビニへ立ち寄ったついでに「買っておこう」となる気もします。

ただ色が一種類だけですので、浴室のインテリアに合わないこともあるでしょう。
ファミマカラーのブルーなのでしょうか??

もう少しナチュラルカラーだったらいいのに…。
(あくまで個人的な感想です)

キッチンスポンジハード

ファミマ「キッチンスポンジ」詳細
「キッチンスポンジ」を横から見ると…

さわやかな印象です。
持ってみると、手のひらサイズで握りやすい形になっています。

ファミマ「キッチンスポンジ」を握っているところ
握りやすいサイズ

角が丸い部分ととがった部分があり、使い分けもできそうです。

「キッチンスポンジ」には「キッチンスポンジソフト」という商品もあります。ソフトタイプは全体的に白色です。

消耗品の「キッチンスポンジひとつ」100円(税込110円)は決して安くないですが、このスポンジは丈夫で長持ちしそうです。結果的にコスパはよいと思います。

フローリング用ウエットシート

ファミマ「フローリング用ウエットシート」

ファミリーマート通常価格
150円(税込165円)
99%除菌/24時間抗菌/14枚入り/無香料

除菌効果があるのがうれしいですね。さっそく使ってみました。

フローリング用ウエットシートを装着
「フローリング用ウエットシート」を装着

厚手で丈夫です。リビングとキッチンをひとまわり掃除しましたが、破れることなく使えました。除菌効果もあるので、安心感もあります。

価格は、フローリング用ウエットシートで人気の「キレキラ®*」や「クイックル®*」の半額くらいでしょうか。このクオリティで14枚入り、150円(税込165円)なら、かなりコスパがよいと思います。
*「キレキラ」は大王製紙株式会社、「クイックル」は花王株式会社の登録商標です。

流せるトイレクリーナーシート

ファミマ「流せるトイレクリーナーシート」

ファミリーマート通常価格
150円(税込165円)
トイレに流せる/99%除菌/24時間抗菌/30枚入/ミントの香り

トイレに流せる便利なお掃除シートです。開けてみると、いつも使っている花王の「トイレクイックル®*」と比較してややシートは薄い印象です。

ファミマの「流せるトイレクリーナーシート」(右)と花王の「トイレクイックル®*」(左)の比較

ファミマの「流せるトイレクリーナーシート」は、薄い紙が2枚重なって1セット。いっぽう花王の「トイレクイックル®*」は、大きなシートにミシン目がついていて、2枚に切り分けるようになっています。

サイズは、ファミマのほうがやや大きいです。厚みは、花王のほうがあります。

ファミマの「流せるトイレクリーナーシート」は、1枚で作業するとすぐに破れそうです。2枚重ねて掃除することになるでしょう。

トイレクリーナーシートで掃除
「流せるトイレクリーナーシート」で掃除

ただとってもコスパはよいです。30枚入っているので、気になる汚れだけを簡単に掃除したいというときに便利だと思います。

*「クイックル」は花王株式会社の登録商標です。

どこでもぺたっとゴミ袋

ファミマ「どこでもぺたっとゴミ袋」
ファミマ「どこでもぺたっとゴミ袋」

ファミリーマート通常価格
100円(税込110円)
貼って使えるゴミ袋/口止め加工つき/18枚入り

陳列棚に残り少なかったので、結構売れているのかな?という印象です。商品名から、いろんな使い道が浮かびました。

ファミマ「どこでもぺたっとゴミ袋」の中身を取り出したところ
開けてみると軽く薄い印象

開けてみると、アレ?軽い…。

ホントに18枚も入っているの?
と疑いたくなる軽さです。

そして1枚取り出してみると、
とっても薄い!

何だか頼りなさそうです。
さっそく机に貼って強度を確かめてみました。

どこでもぺたっとゴミ袋の強度を確かめている
リモコンを入れても安定…

しっかり貼りつきます。
中にエアコンのリモコンを入れてみると、しっかり安定してぶら下がっていました。
意外と丈夫ですね!!

洗面所に設置してみました。

洗面台にどこでもぺたっとゴミ袋を貼り付けてみたところ
水回りに使ってみると…

ある程度水にぬれても平気です。

ゴミ箱を設置したくない場所で、色々使えそうです。車の中やアウトドアなどでも使えて便利だと思います。

難点をいえば、袋の中身を目隠しできないことです。中のゴミが丸見えなのが気になるところ。

あくまでも一時的なゴミ集積袋として使うのがよさそうです。

マイクロファイバークロス

ファミマ「マイクロファイバークロス」」
ファミマ「マイクロファイバークロス」」

ファミリーマート通常価格
100円(税込110円)
抗菌防臭加工/20cm×30cm/2枚入り

拭き掃除に便利な「マイクロファイバークロス」が色違いで2枚入っています。ブルーと、グレージュの2色です。

ファミマ「マイクロファイバークロス」」中身
ファミマ「マイクロファイバークロス」

極細繊維で吸水性もあります。質感はざらざらしていて、素手でさわっていると手が荒れそうです。ビニールかゴムの手袋を使うのがよさそうです。

ファミマ「マイクロファイバークロス」」サイズ
二つ折りにするとちょうど掃除しやすい大きさ

広げたサイズは市販されている雑巾の大きさと同じくらいです。
2つ折りにすると手のひらサイズになり、拭き掃除がしやすくなります。

また20cm×30cmの大きさは、「クイックルワイパー®*」などのペーパーモップにつけることができる大きさですね。装着してフローリングの水拭きに使うこともできます。
*「クイックルワイパー」は花王株式会社の登録商標です。

主婦がコンビニで日用品を買う理由を述べるなら…

日用品を買う場所としてコンビニを選ぶ主婦は、まだまだ少ないことでしょう。やはり、買い忘れたものを買い足しに行く場所だという認識は根強いものがあります。

ですが今回、いろいろ試してみて、コンビニで日用品を購入するメリットはいろいろあるなと思いました。そのうち、おもなものは次の3つです。

時間の節約になる

時間の節約が、コンビニで日用品を購入する理由として最も大きいでしょう。日用品をスーパーやドラッグストアで購入するのに比べて、圧倒的に時間短縮になります。

時間短縮できる理由は

  • 24時間営業している
  • 店舗が多い
  • 店舗が狭い
  • 品数が少ない

店舗が開く時間まで待つ時間や、時間調整をする時間はとても無駄です。24時間営業しているコンビニで購入できれば、早朝や夜間などのスキマ時間に買い物を済ませられます。

また店舗が多いコンビニは、スーパーやドラッグストアよりも立ち寄りやすい場所にあります。店舗へ出向く距離が近いコンビニは、圧倒的に時間短縮となります。

さらに、店内が狭く品数も少ないコンビニで買い物をすると、無駄買いすることがありませんね。

キャッシュレスでの支払方法が豊富

コンビニは、現金以外の支払方法がたくさん選べます。スーパーやドラッグストアでもキャッシュレス化が進んでいるとはいえ、コンビニの便利さにはかないません。

最近、お気に入りのドラッグストアでキャッシュレス決済できなくなったため、別のドラッグストアへ行くようになりました。ですがそこでも2~3種類の電子マネーしか使うことができず、しかも交通系の電子マネーは使えません。

その点で、どの店舗でもキャッシュレス決済に不安のないコンビニは便利ですし、使い勝手がよいですね。

コスパがよい

量販店で大容量を購入した場合に比べれば必ずコスパがよいとはいいきれません。ですがコンビニのPB商品は、総じてコスパがよいと感じます。

というのも、コンビニの日用品はちょうどよい量を販売しているので、使い切りやすいのです。ストックを持ちすぎずに済むというメリットがあるんですね。

またコンビニは24時間365日営業しているので、いつでも購入できます。自宅にストックしなくてもよいと考える方は、今後増えていくのではないでしょうか。

このようにコンビニで日用品を購入するメリットは多いので、徐々に利用者が増えていくことでしょう。

ファミマのPB商品「ファミマル」も、今後種類が増えたり進化したりしそうで楽しみですね。

*「ファミマル」は株式会社ファミリーマートの登録商標です。

ライター

わたナギ子のアバター わたナギ子 ライター

主婦歴20年の元転勤族。度重なる引っ越しでの苦労から、「身軽に生きるのがベスト!」という結論に至る。以来、汚れもモノもため込まない暮らしへシフト。
趣味はポイントやマイルをコツコツ貯め、格安で沖縄へ行くこと。お気に入りの離島は阿嘉島。真夏以外の趣味はキャンプ・サイクリングなどアウトドアが中心。
コロナ渦で地方へ移住し、賃貸経営を開始。プチDIYやリフォームを研究中。

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