扇風機に黒々としたホコリがびっしり!!
どうしてあんなに黒くなるんでしょうね…。
こんにちは。
家事労働時間は1秒でも減らしたいと願う、もちやぷらすの主婦ライター、わたナギ子です。
さて扇風機をお使いのみなさんは、
扇風機はほこりがすぐたまる…
そもそも掃除方法がわからない(;´・ω・)
と思ったことはありませんか?
じつは扇風機の掃除はとっても簡単!
今回は30秒で汚れが落ちるというバスマジックリン®を使って掃除してみたのでご紹介します。
それいいね!
と思ったらぜひチャレンジしてみてください。
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扇風機のほこり掃除は「こすらない」ほうがいい
扇風機の掃除といえば、羽根をぞうきんでゴシゴシふいたり、カバーの網目を歯ブラシでシャカシャカこすったりする方が多いのではないでしょうか?
もちろん私もその一人でした。
ですが扇風機のパーツは、なるべくこすらないほうがいいらしいんです。
じつは、取扱説明書に「化学ぞうきん*でこすらない」と記載してある扇風機メーカーもあります。
※*化学ぞうきんとは、界面活性剤や抗菌剤などを染み込ませている、ぞうきんのことです。
参考:シャープ公式サイト
扇風機の羽根やカバーなどはプラスチック製ですので、こすれば変質したり、細かい傷がついたりするのは容易に想像できますね。多くの扇風機メーカーで、羽根などのふき取り掃除には、やわらかい布の使用を推奨しています。
そのため扇風機のパーツをクレンザーや重曹などの研磨力のある洗剤をつけてこする、というのは避けたほうがよいでしょう。
おすすめの洗剤はバスマジックリン®
扇風機の掃除には、花王株式会社のバスマジックリン®泡立ちスプレーが効果的です。バスマジックリン®泡立ちスプレーとは、浴槽の汚れに噴射し、しばらく放置してから洗い流すだけで汚れが落とせるという洗剤です。
扇風機には、油汚れとホコリが混じった汚れがついています。そのため掃除機で吸っても、びくともしない汚れがへばりついているんです。
油なんてどこから?と思うかもしれませんが、料理の煙には油が含まれているもの。キッチンから遠く離れた場所の空気にも油は含まれています。
扇風機は油を含んだ空気を吸い込むので、扇風機の羽根には油汚れが付着し、そこへホコリが蓄積しているというわけなんです。バスマジックリン®泡立ちスプレーはそんな汚れに密着して落としやすくしてくれます。
30秒で扇風機のほこりを掃除する方法
扇風機のほこりは、カバーや羽根など、取り外せるパーツはすべて取り外して掃除するのがオススメです。細部のホコリを綿棒などで除去する方法もありますが、時間や手間がかかってしまいます。
取り外したパーツをまとめて洗い流してしまうのが手っ取り早いですよ。今回私が試した方法をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
手順1:カバー・羽根の外し方
さっそくカバーや羽根などのパーツを取り外していきましょう。
扇風機のパーツは、素手で簡単に外せるので道具は必要ありません。ただし汚れ予防に敷物は準備したほうがよいですね。
手順は以下のとおりです。
扇風機のパーツを取り外す手順
- STEP1
-
運転停止確認してコンセントを抜く
- STEP2
-
扇風機の下に新聞紙またはゴミ袋を敷く
- STEP3
-
扇風機の前カバーを外す
- STEP4
-
羽根を外す
- STEP5
-
羽根の後ろの網を外す
扇風機の分解は簡単ですが、はじめてチャレンジするときにはカバーの外すのに手間取ることがあるでしょう。
扇風機カバーは、しっかりはめ込まれているので、簡単に外れてくることはありません。これは、子どもが誤って留め具を外してしまった場合に、カバーが落ちてこないための安全策です。
そんな扇風機カバーにはどこか一か所、プラスチック製の留め具がありますので、それを見つけて手前に倒せば外せます。
カバーは、少しずつ手前に引っ張っていきましょう。軽い力では外れてこないので、かなり力を入れて外すのがコツです。
勢いあまって手前に落ちることがあるので、けがのないよう気をつけてくださいね。
カバーさえ外せたら、あとは簡単!それぞれのパーツに外し方が書かれていますのでよく見てくださいね。
扇風機羽根の外し方
羽根を押さえてある大きいネジは、時計回りに回すと取れます。
羽根の後ろの網にも大きなネジがついています。ネジに「ゆるむ⇒」などの表記がありますのでそれに従ってください。
分解するときには、パーツをなくさないように注意しましょう。本体やパーツの写真を撮りながら作業を進めるのがオススメです。パーツの戻し方に迷ったら写真を参考にしましょう。
手順2:バスマジックリン®で洗浄する
次に、取り外したパーツをバスマジックリン®で洗浄していきます。
バスマジックリン®にはさまざまな種類があり、泡スプレータイプならどれでもスプレーして流すだけ、という簡単な使い方ができます。
今回はこちらの新商品を使ってみました。従来品より洗浄パワーが強くなり、連続噴射ができるという進化をしております。
準備するものはバスマジックリン®泡立ちスプレーとやわらかいふき取り用クロスのみです。洗面所や浴室などの温水シャワーが出る場所でおこないましょう。
扇風機のパーツを洗浄する手順
- STEP1
-
扇風機のパーツに洗剤をスプレーする
- STEP2
-
しばらく待つ(30秒ほど)
- STEP3
-
お湯のシャワーで洗い流す
- STEP4
-
やわらかいクロスで水気をふき取る
- STEP5
-
よく乾燥させる
まずは、掃除の様子を動画でご覧ください。
ここからは、写真でくわしく解説していきますね。
バスマジックリン®泡立ちスプレーは、パーツ全体にゆき渡るようにたっぷりとかけるのがポイントです。☟
扇風機カバーは、一見キレイに見えても、網目の裏側や見えないところにホコリが蓄積していることがあります。スキマにもしっかり洗剤が浸るようにしてください。☟
バスマジックリン®をスプレーしてしばらくすると、汚れが浮き上がってくるのがわかります。洗剤が足りないところには追加でスプレーしておきましょう。
30秒後、温水シャワーでしっかり洗い流します。裏側も忘れずに泡を流しきってくださいね。
バスマジックリン®の洗浄効果はスゴいです。お湯のシャワーであっという間にキレイになりますよ。もちろんこすらなくても大丈夫!
お湯のシャワーであっという間にキレイになり、洗い上あがりもスッキリピカピカです。洗い終わったら乾いたクロスで水気をふき取り、風通しのよいところへしばらく置いておきましょう。
手順3:元に戻す
扇風機のパーツを元に戻します。しっかり乾燥したのを確認して、パーツを戻してくださいね。
ただシーズンオフに扇風機を収納する場合には、あえてパーツを戻さないという手もあります。オンシーズンにもう一度洗うときの手間が省けるだけでなく、コンパクトに収納できるからです。
また扇風機にリモコンがついている場合は、乾電池を外しておきましょう。使わず放置されている乾電池は過放電や劣化のリスクがあります。
古い電池には、液漏れのリスクもありますので、シーズンごとに新しい電池に入れ替えるのがオススメですよ。
扇風機モーター部の分解掃除
扇風機メーカーの取扱説明書には、モーター部のお手入れ方法が書かれていないことが多いです。また分解できない扇風機の場合も、基本的にお手入れする必要はありません。
できる範囲でホコリのふき取り掃除をしておくだけで大丈夫です。
ですが、どう見てもすきまにホコリがたまっているし、どうしても取り除きたい、というケースもあることでしょう。
そういった場合には自己責任のもと、外せるものは外してホコリ除去をするしかありませんね。私の場合はここまで…。
この扇風機は今年購入したばかりで、1シーズンしか使っていません。開けてはみたものの、ホコリはほとんどありませんでした。
隙間を綿棒で軽く掃除し、元に戻しました。
時間的な余裕があるなら、ここまで掃除してもよいかもしれません。
バスマジックリン®は最強のお掃除洗剤かも・・・
今回、ものは試しとバスマジックリン®で扇風機を掃除してみたら、期待以上の効果をえられました。
“こすらずキレイ”になるマジックリン®は、家事時間を短縮したい私にとっては、本当に頼もしい存在です。この便利さを、どんどん追求していきたいと思います!
扇風機につくホコリは防止できる
扇風機は、使っているとすぐにホコリがついて困りますよね。なるべく掃除をせずに済むよう予防するという手もあります。
そもそも扇風機にホコリがすぐたまるのは、静電気の発生が原因です。そのため扇風機につくホコリの予防をするには、静電気の発生を抑えるという手があります。
静電気の発生を抑えるには、次のような方法があるので、扇風機のホコリに悩む方はためしてみてくださいね。
静電気防止スプレーをかけておく
衣類用に販売されている静電気防止スプレーを、扇風機の羽根に吹きかけておくと、ホコリがつきにくくなります。
花粉予防のできるタイプもおすすめです。
柔軟剤で拭いておく
静電気防止スプレーがない場合は、柔軟剤を利用する方法もあります。お手持ちの柔軟剤を水で薄めて、扇風機の羽根やカバーを拭いておきましょう。
柔軟剤のコーティング効果で、ホコリがつきにくくなりますよ。
※マジックリン®は花王株式会社の登録商標です。