お弁当詰め方のコツ3つ。簡単テクでいつものお弁当箱が大変身!

お弁当詰め方のコツ3つ。簡単テクでいつものお弁当箱が大変身!

こんにちは。

もちやぷらす専属の主婦ライター、わたナギ子です。

曲げわっぱ弁当箱を愛用すること5年。
100円均一のお弁当箱なども便利なのでときどき併用しています。

今回は、私が取り入れているお弁当の詰め方コツを、お弁当別にご紹介します。
誰でも簡単にできるちょっとしたテクばかりですので、

  • お弁当が茶色っぽくなる
  • 食べるときに片寄っていた
  • おいしそうに見えない

といったお悩みをお持ちの方へ参考になれば幸いです♪

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目次

おいしそうなお弁当に共通する3つのこと!

お弁当イラスト

おいしそうなお弁当には次のような共通点があります。
自分で作るお弁当が、なんだかぱっとしないなあ…
というときには参考にしてみてはいかがでしょうか?

その1:主役がはっきりしている

まずはその日のおかずの主役を決めましょう。
主役は、意識しなくても準備している人が多いかもしれませんね。

「唐揚げ弁当」「鮭弁当」「焼肉弁当」など、タイトルをつけるつもりで考えれば、簡単に決まりますよ。
主役となるおかずは、茶系の色のものになりがちで、地味になってしまうのでは?と思うかもしれません。

ですが主役は色や形を気にせず、好きなもの・食べたいものでかまいません。
その他のおかずで調整していきます。

その2:立体的に盛られている

おかずは、ある程度高さを出して立体的に盛ると、おいしそうに見えます。
これは飲食店での盛り付けを思い浮かべれば納得がいくでしょう。

懐石料理では刺身を立てて並べ、立体的に盛られています。
またラーメン屋さんの炒飯は、おわん型に盛り、その上にネギや紅しょうがを乗せて高さを出していますね。

お弁当を立体的に詰めるには、すきまをうめるための「すきまおかず」を作っておくと便利です。
主役となるおかずのすきまを埋めたり、高さを調整したりするのに役立ちますよ。

すきまおかずは、

  • 細かく刻んであるもの
  • 自在にカットできるもの

が便利です。
たとえばカットしたウインナー、ほうれん草の胡麻和え、ニンジンや大根の酢の物などは使い勝手がよいですね。

主婦ライター・わたナギ子

すきまおかずは、2~3種類作って、常備しておくとよいですね。
酢の物などは1週間くらいもちます。多めに作ってタッパーに入れ、冷蔵庫に保管しておくのがおすすめです。

その3:彩(いろど)りが美しい

全体が茶色っぽい「地味弁」もよいですが、彩りのよいお弁当はやはり見栄えがよく、おいしく見えるものです。
お弁当をパッと華やかにしてくれる差し色となるおかずを考えてみましょう。

お弁当のおかずは、茶系のものが多くなりがちです。
そこで意識的に追加したいのが「緑」と「赤」のおかずです。

緑色系のおかずは、ブロッコリーやほうれん草、青じそなどがお弁当で使いやすいですね。
また赤色系のおかずには、プチトマトやニンジン、梅干し、パプリカなどがあります。

そのほか紫色のおかずは大人っぽく、素敵に仕上がります。
紫色のおかずとして紫芋、紫キャベツ、柴漬けなどを活用するのもおすすめです。

初級編:簡単にできる「のっけ弁」の詰め方とコツ

お弁当作りの経験があまりない、不器用なのでキレイに詰める自信がない、といった場合には、「のっけ弁」がおすすめです。
のっけ弁とは、文字通りご飯の上におかずを乗っけるだけのお弁当です。
とくにコツはいりませんし、時間もかかりませんので気楽にチャレンジしてみてください♪

たとえばこちら。
100均でもよく見かける丸い「ボヌール風」のお弁当箱です。
丸い形のお弁当箱は、中身が片寄りにくいので失敗がありません。

のっけ弁

プラスチック製のお弁当箱ですので、軽くて丈夫。落としても壊れることがないので気楽です。
また、「レンジあたためOK」なので、お弁当をレンジでチンして食べる方にも重宝しますね。

のっけ弁は曲げわっぱ弁当箱でつくるのも可能。
どんな形のお弁当箱でも、ご飯を詰めて、その上に彩りよくおかずを並べるだけで、おいしそうに仕上がるのでおすすめですよ。

のっけ弁・ビビンバ

おかずを並べるときには、左右対称にしてみるとスタイリッシュに仕上がります。
このビビンバ弁当のように、それぞれのおかずをまとめず、2か所に分けて線対象に並べてみるのもおすすめです。

主婦ライター・わたナギ子

深さのあるお弁当箱一面にご飯を敷き詰めると、かなりのボリュームになります。
上部を少し開ける、ご飯少な目でおかずを多めにする、などの工夫をして、ご飯の量を超節してくださいね。

中級編:カジュアルな「カフェ風弁当」の詰め方とコツ

お弁当箱は、四角いタイプも多いですね。
またタッパーをお弁当箱に利用するというケースもあることでしょう。

四角いお弁当箱は、まっすぐに詰めるとちょっと面白みに欠けますね。
タッパーなどの四角いお弁当箱は、ちょっとワイルドに「カフェ風」の盛り付けにすると素敵です。

ここでは100均などでも手に入る正方形のランチボックスにお弁当を詰めるコツをご紹介します。

まずはおかずを準備します。
唐揚げ・炒飯・レタス・ミニトマトを詰めていきましょう。

カフェ弁当の準備

100均の使い捨てランチボックスは、可燃性のエコ素材で、油や汁気が染み込みやすくなっています。
そのためワックスペーパーを敷いておくと、水分や油分をはじいてくれるので便利ですよ。
今回使ったのはボタニカル柄のワックスペーパー。
セリアで購入できるものですが、たくさんの柄があって迷います。

ワックスペーパー

ワックスシートは少し硬いですが、ざっくり敷けば大丈夫。
多少失敗しても形が戻りやすいので後で直せますよ。

ランチボックスにワックスシートをざっくり敷き、さっそくおかずを詰めていきましょう。


【手順1】:炒飯を斜めに入れ、さらに斜面を作ります。

カフェ弁当ご飯の詰め方


【手順2】炒飯の上にレタスを斜めに乗せ、唐揚げを盛り付けます。

カフェ弁当おかずの詰め方


【手順3】すきまにプチトマトを入れて整えます。

カフェ弁当完成

ランチボックスやタッパーは安価で手に入るので、追加で準備して複数人数分のお弁当を作るのに適しています。
ざっくり詰めて、気分転換にアウトドアで食べるのもいいですね。

アウトドアでの弁当風景

今回使用したワックスペーパーはとても優秀。
ランチボックスのフタを閉めて公園に持っていき、広げればこの通りまたシャキッとしてます。

主婦ライター・わたナギ子

ミニトマトのようにヘタのある野菜や果物は、ヘタの付け根部分に雑菌がたまりやすくなっていますので、なるべく除去してしっかり洗ってから詰めるのが安心です。

上級編:印象5割増し!?「曲げわっぱ弁当」の詰め方とコツ

続いては、曲げわっぱ弁当箱の詰め方のコツをご紹介します。
曲げわっぱ弁当箱は、意外と深さがあって、初めて使うときにはびっくりするかもしれません。

想定外にスペースが余って、お弁当箱がスカスカになってしまうことも…。
高さが出せず、スカスカでおいしそうに見えないこともあります。

そんなときにはすきまおかずが活躍!
すきまへ詰め込むおかずを何種類か準備しておくと便利なんですよ。

それではさっそく詰めていきましょう。

まずはおかずを準備します。

曲げわっぱ弁当材料


【手順1】ご飯をVの字に入れます。さらに斜面を作っていきます。

曲げわっぱ弁当ご飯の詰め方


【手順2】大葉を斜めにしてご飯にそわせるようにして置きます。

曲げわっぱ弁当大葉の詰め方


【手順3】主役の唐揚げを片側の大葉にそうように盛り付けていきます。

曲げわっぱ弁当唐揚げの詰め方


【手順4】卵焼きは、高さをそろえるために、薄く切った卵焼きを土台にして、メインの卵焼きをのせます。

曲げわっぱ弁当卵焼きの詰め方


【手順5】すきまおかずのほうれん草ですきまを埋めます。

曲げわっぱ弁当隙間の埋め方


【手順6】ほうれん草の上の空いているところに黒豆を盛り付けます。白いカップは100均で手に入るマヨカップです。

曲げわっぱ弁当黒豆の盛り付け方

出来上がり:最後にミニトマトを乗せ、ゴマ塩をふりかけて仕上げます。

曲げわっぱ弁当完成

曲げわっぱ弁当箱のお手入れ

曲げわっぱのお弁当箱は、手作りの伝統工芸品で高価なものです。
適切なお手入れをして長く使っていきましょう。

洗い方の手順

  1. お弁当箱にお湯を注ぐ
  2. 5~10分ほど放置
  3. 汚れが浮いてきたらスポンジで優しく洗う
  4. 布巾で水気をとる
  5. 自然乾燥させる

この方法で汚れが落ちないときは、部分的に中性洗剤を使用します。

白木の曲げわっぱ弁当箱は吸湿性に優れていますが、手入れを怠ったり湿気が残っていたりするとカビが生えることがあります。

杉の白木よりも少しお手入れが楽なのはウレタン塗装のものです。
私が愛用しているのもウレタン塗装の曲げわっぱ弁当箱です。

ウレタン塗装のお弁当箱は、中性洗剤とスポンジで普通に洗えます。
ただし食洗器、たわし、研磨性のあるクレンザー類は使用禁止です。

まとめ

おいしそうに見えるお弁当の詰め方コツをご紹介してきました。
私がいつも意識しているのは

  • 主役を決める
  • 立体的に盛る
  • 彩(いろど)りをよくする

の3つです。
そのほかにもいろんなコツがあるのかもしれません。
それを見つけるとまた楽しくなります。(∩´∀`)∩

お弁当作りは楽しく続けることが大切。
毎日作らなきゃ!
と思い込むと疲れるので、まずは簡単にできるお弁当からチャレンジしてみてくださいね♪

ライター

わたナギ子のアバター わたナギ子 ライター

主婦歴20年の元転勤族。度重なる引っ越しでの苦労から、「身軽に生きるのがベスト!」という結論に至る。以来、汚れもモノもため込まない暮らしへシフト。
趣味はポイントやマイルをコツコツ貯め、格安で沖縄へ行くこと。お気に入りの離島は阿嘉島。真夏以外の趣味はキャンプ・サイクリングなどアウトドアが中心。
コロナ渦で地方へ移住し、賃貸経営を開始。プチDIYやリフォームを研究中。

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