みなさん初めまして!編集部、元・調理人の飯太(はんた)です。
もうすぐ「ひなまつり」ということで、今回はケーキのようなデコ寿司を作ってみました。見た目は無駄に華やかですが、レシピ自体は超カンタンです!
短時間で誰でもサッと作ることができますよ♪
それでは、必要な素材と作り方を順に紹介しますので、一緒に作っていきましょう!
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ひなまつり?ケーキ寿司の材料・費用
まずは、材料のご紹介から!
材料【3人~4人分】
- ご飯……720g(2合)
- すし酢……100ml
- 大葉……12枚
- 梅干し(やわらかいもの)……9個
- 卵(Mサイズ)……3個
- 塩……少々
- サーモン(刺身用)……130g
- マグロ(刺身用)……130g
- アボカド‥‥‥1個
- イクラ……適量
- ブロッコリースプラウト……適量
※使用する型は16cm×5cmの「製菓用振るい」です。
上記材料があれば、写真とまったく同じのケーキ寿司が作れます。
必要な調理器具は小さめのフライパンと製菓用の振るいがあれば大丈夫です!
予算はトータルするとおよそ2,500円です。
ひなまつり?ケーキ寿司の作り方
続いては、作り方を紹介していきます。全体的な流れはコチラ。
【1】ご飯を炊いて、すし酢を加える
まずはご飯を炊きましょう!
お米2合分で今回のレシピで使うご飯が炊けます。
炊けたご飯はボウルに移し、すし酢を加えて混ぜます。ごはん全体にすし酢がなじんできたら、しゃもじでご飯を切るように混ぜてください。混ぜてる合間にうちわなどで扇いでご飯の水分を飛ばしましょう。
【2】ご飯を半分に分けて梅と大葉をそれぞれに混ぜる
ご飯を半分に分けます。片方にはみじん切りにした梅を。もう片方には、みじん切りにした大葉を加えて混ぜましょう。
梅干しはなるべく、赤くてやわらかいものを使用するとよいですよ。ピンク色のキレイなご飯に仕上がります。
【3】スクランブルエッグを作る
卵3つでスクランブルエッグを作ります。卵を割って塩を少々加え、しっかりと溶きほぐしたら、少量の油を敷いて熱したフライパンに流しましょう。中火で卵をほぐしながら熱して、全体がぽろぽろになってきたら器に移します。
【4】振るい(型)にご飯とスクランブルエッグを詰める
製菓用振るい(以後、型)にラップを敷きましょう。型の底に隙間ができないようにラップを敷き詰めて、最後に型の外側に少しラップが出るようにするとご飯を型から抜きやすくなります。
ラップが敷けたら、
・大葉ご飯
↓
・スクランブルエッグ
↓
・梅ご飯
の順に型に詰めていきましょう。ご飯を詰めたら上からラップをかけて、「プッシュ」です。手で押しても問題ありません。全体に均等に力を加わるようにプッシュしてください。
プッシュが甘いと、ご飯を型から外したときにボロリと崩れてしまいます。キレイな形のケーキ寿司にするために、しっかりプッシュしましょう!
【5】お皿に型から外したご飯を盛る
お皿に型を乗せ、ラップを抑えながら型からご飯を抜きます。このときは慎重に抜くようにしましょう。勢いよく抜いてしまうと、せっかく詰めたご飯が崩れてしまうおそれがあります。
【6】ご飯の上に刺身を盛る
5mm幅にスライスしたサーモンとマグロ、アボカドをご飯の上に盛りつけます。イクラ、ブロッコリースプラウト、余った大葉もいい感じに盛りつけちゃってください。ごはんの上だけでなく、お皿にも飾りつけをするとちょっとオシャレになるかも……。
アボカドは空気に触れると変色してしまうので、切った後に少量のお酢をかけておくと変色を防ぐことができますよ。
ここの工程がケーキ寿司を作っているときで一番楽しいので、小さいお子さんがいらっしゃる方は、お子さんと一緒に盛り付けをするときっと喜んでもらえますよ♪
ひなまつり?感想&失敗談
実際に作って食べてみた感想は、「握りずしの集合体」です。刺身には特に味付けをしていませんので、食べる前に全体に醤油をかけるとおいしく食べられるかと思います。あと、サーモンとアボカドはマヨネーズをつけてたべるのもよいです!「現代の寿司」って感じがしました!
猿も木から落ちるということで、ラストに私の失敗談を紹介。
ひとつは、「ご飯の量が足りなかったこと」です。
はじめはご飯の量を500gで作ってみたのですが、量が足りず、ぺちゃんこになってしまいました。これでは、ケーキ寿司ならぬパンケーキ寿司です。
ふたつ目は……アボカドです。
アボカドは2日前に購入したものだったのですが、中身を割ってみてびっくり、結構熟れているではないですか。アボカドは若いと硬く、熟れていると色が微妙です。
アボカドを当日に使う場合は、ちょっとやわらかめのもの。後日使う場合は、硬いものを選んで購入するのがよいかと思います。
みなさんは失敗しないように、ぜひ私の失敗を役立ててみてください。そして私はもっと精進します。
それでは、可愛いお寿司を作って素敵な「ひなまつり」をお過ごしください!