運気を塞ぐ!?汚れきった玄関を1時間の大掃除で生まれ変わらせる方法

運気を塞ぐ!?汚れきった玄関を1時間の大掃除で生まれ変わらせる方法/ハウスクリーニング

日々の生活に追われて汚れを放置してきた玄関。

そもそもモノがごちゃついて手に負えない…。

と途方に暮れていませんか?

じつは玄関掃除はとっても簡単!子どもにさせるお手伝いとしてもおすすめできる掃除場所なんですよ。

一般的な住宅では玄関はとっても小さなスペース。かなり汚れて散らかっていても、1時間あれば大掃除できちゃいます

今回は、玄関掃除を効率よくおこなうための手順や必要な道具を解説します。玄関を大掃除して、キレイに生まれ変わらせましょう♪

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目次

1時間以内でピカピカに! 玄関を大掃除する正しい手順

玄関掃除の道具

玄関掃除を効率よく済ませるためには、手順を確認しておくことが大切です。
間違った手順で掃除をすると汚れを広げてしまい、二度手間になってしまうことがあるからです。

玄関の大掃除を効率よく済ませるには、次の5ステップでおこないましょう。

  1. 靴や小物を全部移動させる
  2. 掃き掃除をする
  3. 拭き掃除をする
  4. ドア周りや傘立てを掃除する
  5. 靴や小物を厳選して戻す

また玄関の大掃除に必要な道具は以下の7つです。

  • ほうき
  • ちりとり
  • ぞうきん
  • 中性洗剤
  • メラミンスポンジ
  • 掃除機
  • バケツ

ここでは具体的な方法を紹介しますのでよく確認してから掃除にとりかかってくださいね。

【ステップ1】靴や小物などをすべて移動させる

まずは、玄関に置いてある靴や小物類をすべて移動させましょう。

玄関収納には想定外にたくさんのものがしまってあることが多いです。
出した靴などを置いておく場所がない、というケースも少なくありません。

マンションなどの集合住宅の場合は、ベランダを靴の一時置き場にするのがおすすめです。
靴の数が少ない場合は玄関前の廊下に新聞紙を敷きつめ、その上を靴の一時置き場にしてもよいですね。

物をすべて移動させたら気が付かなかった汚れがよく見えるようになり、掃除もしやすくなります。
面倒でもすべての靴をいったん移動させることが玄関大掃除の基本です。

【ステップ2】掃き掃除をする

玄関にあるホコリや砂をすべて掃き出します。
ポイントは高いところから順におこなうこと。
上部に棚があるときには、上段から順にほこりを掃き出していきましょう。

また掃き出すときは、家の中から外側へと掃いていくのが基本です。

玄関ドアの外側が共用部となっている集合住宅では、ゴミが外へはみ出さないように気をつけてください。
ちりとりを使って、しっかりゴミを集めましょう。

ほうきとちりとりで大まかなゴミを除去したら、細かいゴミを掃除機で吸い取ります。
掃除機の吸い込み口の汚れが気になる方は、トイレットペーパーの芯を差し込んでゴミを吸い取る、という裏ワザもありますよ。

【ステップ3】拭き掃除をする

ホコリを撤去したら、次はガンコな泥汚れを落とします。
靴箱の中やたたきにこびりついている泥汚れを、濡らした雑巾でふき取っていきましょう。

気になる黒ずみは、メラミンスポンジに少しだけ水を加えてこすればだいたい落ちます。
それでも落とせない汚れがあるときは、少量の中性洗剤をつけて汚れをこすり落としてください。

【ステップ4】ドア周りや傘立てを掃除する

たたきを乾燥させておく間に玄関ドアやチャイム、傘立ての掃除をおこないましょう。
玄関ドアは、クロスで上から順に拭きあげていき、最後にノブを拭きます。

拭き掃除で汚れが落ちない場所は、中性洗剤を少しだけつけてから汚れを落としましょう。
重曹やオキシクリーン®は塗装がはがれるおそれがありますので、使用しないでください。

傘立てがある場合は、あわせて掃除しておきます。
傘立ての底には砂や泥がつまっていることがありますので、しっかり除去しておきましょう。

傘立ての掃除が終わったら、内部をよく乾燥させましょう。
湿気が残っていると、カビの発生する原因となります。

【ステップ5】玄関に置くものを厳選して戻す

靴箱や棚がしっかり乾いたら、靴や小物を収納します。
せっかくきれいになった玄関ですので、置くものを厳選するのもおすすめです。

使わない道具や履かなくなった靴は、思い切って処分するよい機会かもしれません。
風水では、必要ないものをため込んでおくとよい運気が舞い込んでこない、とされています。

キレイに掃除した玄関には、厳選したものだけを置くようにしましょう。
スッキリ整った玄関で新年を迎えてくださいね。

玄関タイルのガンコな黒ずみを落とせる洗剤は?

黒ずみを掃除中の玄関タイル

水拭きだけで落ちない汚れは、洗濯用の酸素系漂白剤(粉末タイプ)を使うと落としやすいです。

ここではオキシクリーン®を使った方法をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

【オキシクリーン®で玄関のたたきを掃除する方法】

  1. オキシクリーン®(スプーン1/4くらい)を玄関のたたきにまく
  2. その上からお湯(50℃くらい)を少しずつかけていく
  3. ブラシでオキシクリーン®をたたき全体に広げる
  4. 30分くらい放置する
  5. ブラシで汚れをこすり落とす
  6. たたきに軽く水を流す
  7. 乾いた雑巾で水気を吸い取る
  8. たたきをしっかり乾燥させる

洗浄力に加えて漂白力のあるオキシクリーン®を使用すると、黒ずみ汚れなどが落ちてピカピカになります。

しかし、玄関の掃除では水を大量に流すことが難しいこともあります。
使うオキシクリーン®は少なめにしておくのがポイントですよ。

もちやぷらす編集部

オキシクリーン®にはコストコなどに売っているアメリカ製と、ドラッグストアやドンキなどに売っている中国製の2種類があります。

アメリカ製のオキシクリーン®は界面活性剤が入っているため、モコモコ泡立ちますが、洗い流すのが大変!

節水したい方は、泡立たない中国製のほうを選んだほうがいいかも?と思いました。

ホコリや砂だけじゃない! 玄関には”7つ”の汚れが潜んでいる

キレイな玄関

玄関は家族や来客など多くの人が通過する場所であり、よく目立つ場所でもあります。
気になったときに靴や傘、小物などをササっと整頓しているというご家庭は多いことでしょう。

しかし、徹底的にゴミや汚れを除去する掃除にまではなかなか手が回らず、見えないところに汚れが蓄積しているというケースは少なくないようです。

玄関が汚れる原因には次のようなものがあります。

  • 靴についた泥や砂
  • 洋服から落ちるホコリ
  • ヒトの髪の毛やペットの抜け毛
  • 虫の死骸
  • くもの巣
  • 雨の水垢
  • 手垢

玄関にたまる汚れは泥や砂、ホコリだけではありません。
普段は簡単に掃除を済ませ、年に一度はしっかり掃除をしましょう。

玄関の大掃除をするタイミング

では、そんな玄関の大掃除はどんな日におこなえばよいのでしょうか。

じつは玄関掃除は、湿気の多い曇りの日がおすすめです。
湿気によってホコリが重くなり、盛大に掃き掃除をしてもホコリが舞い上がらずに済むからです。

タイルやコンクリート部に固着している汚れも湿気によってやわらかくなっており、落としやすくなっています。
また玄関の屋外部分は、雨の力を借りて泥汚れをサッと落とすのもおすすめです。

ハウスクリーニングを利用する場合の費用

玄関クリーニング

玄関は毎日通る場所ですので、黒ずみがあると常にいやな気持ちになりますね。
タイルなどの黒ずみが落とせない場合には、プロに任せるのも一つの選択肢です。

プロによるハウスクリーニングでは、高圧洗浄機や業務用の専用洗剤を使って掃除をおこないます。
長年気になっているけれどなかなか落とせない汚れは、一度プロに依頼してみてはいかがでしょうか。

玄関は家中で一番目につくところです。
プロの手で床をピカピカにしておけば来客時にも胸を張っていられますよ。

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まとめ

玄関の大掃除を効率よく済ませるには、次の5ステップでおこないましょう。

  1. 靴や小物を全部移動させる
  2. 掃き掃除をする
  3. 拭き掃除をする(必要に応じてたたき洗い)
  4. ドア周りや傘立てを掃除する
  5. 靴や小物を厳選して戻す

また、たたきに汚れが蓄積しているときにはオキシクリーンで洗うのがおすすめです。
それでも落とせない黒ずみがあるならプロのハウスクリーニングへ依頼してみるのもよいかもしれません。

ハウスクリーニングなら、短時間で掃除が終わるだけでなく、自力で掃除するよりもキレイな仕上がりになりますよ。

※オキシクリーン®はチャーチ・アンド・ドゥワイト・カンパニー・インコーポレイテッドの登録商標です。

ライター

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