トイレ掃除のやり方|わかれば簡単!……ピカピカにキープする方法

トイレ掃除のやり方|わかれば簡単!……ピカピカにキープする方法/ハウスクリーニング

トイレ掃除のやり方は自己流でやっているという方は意外と多いのではないでしょうか。

でも、いざトイレ掃除を真面目にしてみようと思ったときには、

  • トイレ掃除ってまず何をすればいいのかな?
  • ウォシュレットのノズルってどうやって掃除するの?
  • クサ~いニオイ、どうしたら取れるのかな?

など、道具から手順、細部の掃除方法に至るまで、わからないことがたくさんあるものです。

今回は、トイレ掃除のやり方をわかりやすくご説明します♪

この記事を読めば、トイレ掃除初心者さんのお悩みはしっかり解決できますよ。

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目次

トイレ掃除のやり方

トイレ掃除がほかの場所の掃除とちがうところは、「除菌」が重要だということです。

雑菌を取り除くためには、道具選びや掃除の手順に気を配らなければいけません。

まずは道具を準備しよう

トイレ掃除で必要な基本の掃除道具は以下の3つです。

1.トイレ用洗剤

トイレ用洗剤には、中性・酸性・塩素系などがあります。

普段のお掃除には中性洗剤、蓄積したガンコな汚れには酸性洗剤を使用しましょう。

どうしても落とせない黒ずみ汚れには、塩素系漂白剤を使用すれば真っ白になります。

ただし、塩素系漂白剤は、酸性洗剤と混ぜると有毒なガスが発生するので注意が必要です。
洗剤は単独で使いましょう。

☆トイレ用中性洗剤のおすすめ

☆トイレ用酸性洗剤のおすすめ

2.トイレ用ブラシ

トイレ用ブラシは、スポンジタイプとブラシタイプがあります。

ブラシタイプのほうが、汚れをこすり落とす力が強いです。

便器内部に防汚コーティングをしてあるときなどは、柔らかいスポンジタイプを選びましょう。

トイレブラシは、雑菌が繁殖しやすいので、清潔に保つことが大切です。

トイレ内に置くことに抵抗がある場合は、使い捨てのブラシにするという選択肢もあります。

3.トイレ用掃除シート

トイレ用掃除シートには、たくさんの商品があります。

使い捨てタイプですのでコスパのよいものを選びたいところですが、値段の安さだけで選ぶと、破れやすくて汚れが落としにくいものも。

多少高く感じる商品でも、1枚でトイレまるごと拭き掃除ができるタイプのほうが、コスパがよくなる可能性があります。

厚手で大きめのサイズのものが使用感がよく、汚れを素早く落とせますよ。

破れにくく、汚れや雑菌を一発で拭き取れる繊維を使ったものを選ぶのがおすすめです。

トイレ用お掃除シートのおすすめは、セルロースナノファイバー配合のキレキラ。

丈夫で使いやすく、汚れがしっかり落とせます。

基本的なトイレ掃除の方法

トイレ

トイレ掃除は、順番を守ることで効率よく除菌ができます。

トイレ掃除の基本の手順は
便器本体→壁→床
です。

この掃除は、週に一度しっかりおこないましょう。

また、便器本体は上から順に、汚れが軽い部分から掃除をしていくのが基本です。

便器本体は、
便座→便器の中→便器の外
の順に掃除をしていきます。

便器内は洗剤とトイレ用ブラシで掃除をし、便座・便器の外や壁、床は、トイレ用お掃除シートで汚れを拭き取ってください。

トイレ掃除の手順や方法は、こちらの記事でくわしく解説していますので参考にしてください。

ウォシュレット・シャワーノズルの掃除方法

ウォシュレット機能がついている場合は、シャワーノズルの掃除も忘れずにおこないましょう。

シャワーノズル

シャワーノズルの引き出し方は2つあります。

  1. ノズルお掃除ボタンを押す
  2. 手で引っ張り出す

ノズルお掃除ボタンがある場合は、それを押せばノズルが出てきます。

ノズルお掃除ボタンがない場合は、手で引っ張り出してください。

シャワーノズルは、トイレ用お掃除シートでやさしく拭き取りましょう。
強く押したりこすったりすると、曲がったり故障したりすることがあります。

月イチでチェックしておこう~換気扇・タンク・脱臭フィルター

こまめな掃除はしなくてもいいものの、忘れてはいけない場所もあります。

換気扇・タンク・脱臭フィルターは、掃除をせずに放置すると、悪臭やカビ発生の原因となります。

1ヶ月に一度を目安に、チェックしましょう。

換気扇のチェック&掃除

トイレ換気扇

換気扇にホコリがつまっていると、汚れた空気や湿気を排出することができなくなります。

汚れていたら掃除機などでホコリを吸い取り、お掃除シートで軽く拭き取っておきましょう。

換気扇は、上下または左右に少しずらすだけで外れるようになっていることが多いです。

タンク内の汚れ除去

トイレタンク

タンク内にカビや雑菌が繁殖すると、便器内に黒い「さぼったリング」がつきやすくなります。

タンク内の水は、月に一度、重曹を1カップ程度投入し、つけおきをするだけで汚れを除去することができますよ。

重曹がなければ、市販のタンク用洗剤を使用するのもよいでしょう。

脱臭フィルターのホコリ取り

脱臭機能付きの便器の場合は、フィルターのお手入れが必要です。

フィルターにホコリがつまると、脱臭機能が低下し、トイレ全体が臭うようになります。

脱臭フィルターは、本体から外せるタイプと、外せないタイプがあります。

フィルターの構造や場所は、取扱説明書やメーカーのホームページなどで確認してください。

脱臭フィルターは、歯ブラシなどを使えば簡単にホコリが取れます。

トイレに汚れをため込まないコツ

掃除後のトイレ

トイレが汚れる原因は、尿汚れや雑菌です。

それらに衣服の脱着によるホコリや髪の毛などが混じり、汚れが蓄積しやすい場所です。

水回りの中でも、とくに使う頻度が高いので汚れやすくなります。

汚れをため込まないためには、汚れたらすぐに掃除をするのが理想です。

汚れは時間がたつほど落としにくくなります。

黄ばみや黒ずみとなってこびりつくと、通常の掃除では落とせません。

汚れたらすぐに掃除!

を心がけましょう。

トイレ掃除は年に一度プロに任せるのがおすすめ

トイレクリーニング

こまめに掃除をするのはムリ!

という場合は、トイレクリーニングを依頼してみるのもひとつの選択肢です。

定期的にお願いすればトイレをきれいに保つことができますよ。

また、自分でしっかり同時をしている場合にも、年に1回はプロにクリーニングをしてもらうのがおすすめです。

自分では落とせない汚れをしっかり落としてもらって、新品同様にピカピカになり、想定外の満足感が得られますよ。

トイレクリーニングを業者に依頼するメリットや、料金相場については、こちらの記事でくわしく紹介しています。

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まとめ

トイレ掃除は、正しい方法や手順を守ることが大事です。

トイレが汚れる原因をよく確認し、効率よく掃除をしましょう。

また、トイレの汚れは、新しいうちなら簡単に落とすことができます。

逆に汚れをため込むと、自力では手に負えない汚れとなってしまいます。

自力で掃除するのがむずかしいと感じる場合や、トイレをキレイに保ちたいという場合は、プロの力を借りるのがおすすめです。

ライター

もちやぷらす編集部のアバター もちやぷらす編集部 もちやぷらす編集部

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