“100均オキシ” オキシウォッシュと本家の違い~成分・効果を徹底比較!

“100均オキシ” オキシウォッシュと本家の違い~成分・効果を徹底比較!/ハウスクリーニング

「オキシクリーン®かな?と思ったら似ている商品だった」

100均で、オキシクリーン®と名前がよく似ている商品を見たことはありませんか?

100均で売られているオキシクリーン®に似た商品は、オキシウォッシュという名前です。

オキシウォッシュは日本製の酸素系漂白剤で、効果はオキシクリーン®とほとんど変わりません。

なぜかというとオキシウォッシュには界面活性剤が入っているので、オキシクリーン®と同じように泡立たせて汚れを落とすことができるからです。

この記事ではオキシクリーン®に似た100均で売られている商品、オキシウォッシュについて紹介していきます。

オキシクリーン®との値段や成分の比較、使い方について一緒に見ていきましょう。

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目次

オキシクリーン®に似た100均の商品はオキシウォッシュ

オキシクリーン®に似た100均の商品であるオキシウォッシュは、紀陽防虫菊株式会社が販売している日本製の商品です。

オキシウォッシュは、ダイソーやセリア、キャンドゥといった100均の店舗で購入することができます。

オキシウォッシュの特徴

オキシウォッシュ®の粉末

オキシウォッシュには、おもに消臭・漂白・除菌効果があります。

そのため掃除用洗剤としてはもちろん、洗濯用洗剤としても使用することができるのです。

オキシウォッシュは弱アルカリ性の性質をもっていて、成分には過炭酸ナトリウムや界面活性剤が含まれています。

界面活性剤は、お湯に溶かして使用すると泡立つのが特徴です。

また、オキシウォッシュは無香料なので洗剤のにおいが気になるという方にもおすすめですよ。

オキシクリーン®とオキシウォッシュの違いや比較

オキシウォッシュの特徴が分かったところで、続いてはオキシクリーン®との違いについて見ていきましょう。

オキシクリーン®は、アメリカ製と中国製が販売されています。

おもにコストコで購入ができますが、近くに店舗がなければインターネット通販でも購入できますよ。

成分や値段の比較は下記でお伝えしていきます。

成分・効果比較

比較イメージ画像

オキシウォッシュは先ほどお伝えしましたとおり、日本製の界面活性剤入りの酸素系漂白剤です。

アメリカ製のオキシクリーン®にも、界面活性剤の青い粒が混ざっているのが特徴です。

いっぽう中国製のオキシクリーン®には、青い粒は入っていないので泡立ちません。

そのため、オキシウォッシュの成分はアメリカ製のオキシクリーン®に近いといえます。

またアメリカ製のオキシクリーン®には、香料が含まれています。

においが気になる方は、オキシウォッシュか中国製のオキシクリーン®を選ぶのがおすすめです。

値段の比較

アメリカ製のオキシクリーン®は5キログラム、日本製のオキシクリーン®は1.5キログラムで販売されています。

オキシウォッシュは100均のものなら120グラム、インターネット通販などでは1キログラムのサイズのものも購入できます。

1キログラムあたりの値段の比較は下記のとおりです。

購入先によって値段が上下するので、あくまで目安となります。

・1キログラムあたりの値段

  • アメリカ製のオキシクリーン®……約400円~600円
  • 中国製のオキシクリーン®……約700円~1,000円
  • オキシウォッシュ®……約700円~1,200円

アメリカ製のオキシクリーン®は、5キログラムと大容量で販売されている分、1キログラムあたりの価格はもっとも安くなっています。

しかし、箱が大きいので収納場所に困るということもあります。

もしもオキシクリーン®を使ったことがないなら、まずは少量が安価で手に入るオキシウォッシュから試してみるとよいかもしれませんね。

オキシウォッシュで洗濯槽の汚れを取ろう

オキシウォッシュには、洗濯用洗剤としてだけではなく、洗濯槽自体の汚れを落とすのにも使えるんです。

ここでは、洗濯槽の洗浄に必要なものや手順について見ていきましょう。

洗濯ネット

・用意するもの

  • オキシウォッシュ(10リットルあたり100グラム目安)
  • ネット(浮いたゴミが取れるもの)

・手順

  1. 洗濯槽のなかに、オキシクリーン®を入れる(10リットルあたり100グラム)
  2. 約40~60度のお湯を洗濯槽に入れる
  3. 洗濯槽を洗浄するモードを選ぶ(なければ通常の洗いコース)
    ※脱水やすすぎはお湯が流れてしまうので押さないように気をつけましょう
  4. 3分ほど洗いコースで洗濯槽を回したら、そのまま2~6時間程度漬けおきする
  5. 洗いコースを再びおこなうと、洗濯槽についていた汚れが浮いてくるのでネットですくう
    ※何度か繰り返して、汚れを取り除きましょう。
  6. ゴミをすくったらそのまま洗いコースを続けて、すすぎと脱水をおこなう
  7. 洗濯槽に残った汚れを拭き取る
もちやぷらす編集部

洗濯槽を洗浄する際は、必ずお湯を使いましょう。水だと泡立たないので、オキシウォッシュの洗浄効果を発揮することができないからです。

ほかにもいろいろ!オキシウォッシュの活用方法

オキシウォッシュは洗濯槽の洗浄以外にも、さまざまな用途で役立ちます。

最後は、オキシウォッシュの活用方法について一挙にご紹介していきます。

シミがついた白シャツ

・シャツの染み抜き

オキシウォッシュを溶かしたお湯に漬けこんで放置するだけです。

・排水口のヌメリ取り
ヌメリは酸性の汚れなので、弱アルカリ性のオキシウォッシュが活躍します。

・フライパンの焦げ
キッチンシンクにお湯をためて、フライパンを漬けおきするとピカピカにできますよ。

・浴槽やお風呂グッズの皮脂、アカ落とし
皮脂やアカも酸性の汚れなので、オキシウォッシュが効果的です。

ほかにも、使い道はたくさんあります。

ぜひ、100均で購入して効果を試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事ではオキシクリーン®に似た100均の商品である、オキシウォッシュについてご紹介してきました。

オキシウォッシュは日本製の酸素系漂白洗剤で、界面活性剤が入っています。

そのため、アメリカ製のオキシクリーン®と成分がほとんど同じで効果も近いといえるでしょう。

違いは、香料が入っていないのでにおいが気にならない点です。

ダイソーなどの100均で販売されているので、オキシクリーン®を使ったことがない方はぜひ、その効果を試してみてくださいね。

※オキシクリーン®はチャーチ・アンド・ドゥワイト・カンパニー・インコーポレイテッドの登録商標です。

ライター

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