オキシクリーン®で食洗機の汚れと臭いを洗浄?庫内をキレイにたもとう

オキシクリーンで食洗機の汚れと臭いを洗浄?庫内をキレイにたもとう

オキシクリーン®は食洗機の掃除にぴったりのアイテムです。

オキシクリーン®は油汚れに強い洗剤なので、庫内に残りがちな油汚れをしっかりと落としてくれます。

また、オキシクリーン®はお湯に溶かして使うことで効果が発揮されます。

食洗機は基本的にお湯で洗浄するので、わざわざお湯を用意する必要もなく、簡単に掃除ができるんです。

この記事ではオキシクリーン®を使った食洗機の掃除方法やお手入れ方法をご紹介していくので、参考にして掃除してみてください。

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目次

オキシクリーン®で食洗機を掃除する方法

オキシクリーン®は酸素系漂白剤の一種で、過炭酸ナトリウムが主成分となっています。

この酸素系漂白剤は酸性の汚れに強く、油汚れ・黄ばみ・皮脂・泥汚れ・洗剤カスなどを落とすことができます。

食洗機のおもな汚れは、食器に付着していた油汚れと、溶け切らなかった洗剤のカスなので、オキシクリーン®は食洗器の掃除にぴったりなんです。

また、オキシクリーン®は40~60℃のお湯で効果を発揮します。

普段からお湯を使って洗浄する食洗機なら、効果も期待できるでしょう。

それではさっそく、オキシクリーン®で食洗機を掃除してみましょう!

オキシクリーン®で食洗機を洗う方法

オキシクリーン®を使って、食洗器のなかを掃除する手順をみていきます。

オキシクリーン®で食洗機を洗う手順STEP1残菜フィルターなどに残ったゴミを取り除くSTEP2洗剤投入口、または庫内に直接、大さじ1杯のオキシクリーン®を入れるSTEP3標準コースで運転する

たったこれだけで、食洗機を掃除できちゃいますよ。

もし落ち切らなかった汚れがあっても、酸素の泡の力で汚れが浮いて落ちやすくなっているはずです。

食器用洗剤をスポンジにつけてこすってみてください。

簡単に汚れが落ちるはずです。

アメリカ版オキシクリーン®で食洗機を洗う時の注意

洗浄成分の粒があるアメリカ版のオキシクリーン®

オキシクリーン®にはアメリカ版と日本版があります。

主成分は両方とも一緒なのですが、アメリカ版には界面活性剤が入っています。

そのため、日本版に比べて泡立ちがいいのが特徴です。

食洗機を掃除するときに、アメリカ版オキシクリーン®を入れすぎると、庫内が泡でいっぱいになり、故障の原因となってしまうこともあります。

アメリカ版オキシクリーン®を使うときは、少し分量を減らして試してみてください。

食洗機の水垢にはクエン酸を使おう

オキシクリーン®でも落とせない汚れがあります。
それは水垢です。

水垢はオキシクリーン®と同じアルカリ性の汚れのため、落とすことができないのです。

そのため、水垢を落としたいときはクエン酸を使いましょう。

クエン酸

食洗機でクエン酸で洗う方法

クエン酸を使って、食洗器内の水垢を洗浄する手順をご紹介します。

食洗機でクエン酸で洗う手順

  1. 残菜フィルターなどに残ったゴミを取り除く
  2. 小さじ1~3杯のクエン酸を入れる
  3. 標準コースで運転する

使うのがオキシクリーン®からクエン酸に変わっただけで、基本的な手順は一緒です。

もし残った水垢があるときは、スポンジでこすってみてください。

食洗機掃除にオキシクリーン®とクエン酸は一緒に使えません!

ここまでの掃除の仕方を聞いていると、オキシクリーン®とクエン酸を混ぜて使えば一度に掃除ができるのでは?と思った方もいるかもしれません。

しかし、このふたつを混ぜて使ってはいけません。

オキシクリーン®はアルカリ性、クエン酸は酸性のため、混ぜると中和されて効果がなくなってしまうんです。

少し手間かもしれませんが、食洗器を洗う時、オキシクリーン®とクエン酸は、別々に使ってくださいね。

食洗機をキレイにたもつための日常の使い方とお手入れ方法

オキシクリーン®とクエン酸を使った掃除方法についてご紹介してきましたが、そもそも食洗機を汚さないように、日頃から使い方やお手入れに気をつけるのも大切です。

ちょっとしたことで、掃除の頻度を減らすことができるので、試してみてください。

キレイな食洗器の内部

食洗機のお手入れ方法1:食器は予洗いする

ひどい汚れのついた食器をそのまま食洗機に入れてしまうと汚れを落とし切れず、油汚れが食洗機に付着してしまいます。

そのため食洗機をオキシクリーン®で洗う前には、食器はあらかじめシンクで軽く洗ったり、汚れを拭き取ったりしましょう。

少しでも汚れを軽減させることで、しっかりとした洗いあがりになりますし、食洗機も汚れづらくなります。

食洗機のお手入れ方法2:洗剤の使用量を守る

食洗機に投入する洗剤は、必ず使用量を守りましょう。

洗剤が多過ぎると、お湯に溶け切らなかった洗剤が、洗剤カスとなって庫内に残ります。

また、反対に洗剤が少なすぎても、食器の汚れが落ちませんし、食器から垂れた油汚れが庫内に残ってしまうんです。

食洗機のお手入れ方法3:運転が終わったら早めに乾かす

運転が終わった食洗機のなかは、高温の蒸気がたまっています。

食洗機をオキシクリーン®で洗ったあと、そのままにしていると、カビや雑菌が繁殖してしまうんです。

運転が終わったら早めに乾かすようにしましょう。

食洗機のお手入れ方法4:毎回残菜フィルターを掃除する

食洗機には、生ごみが排水口に流れないようにするための残菜フィルターがついています。

ここには生ゴミなどがたまっているので、そのままにしておくと腐ってしまいます。

こまめに残菜フィルターのゴミを取り除きましょう。

まとめ

油汚れや洗剤カスがつきやすい食洗機はオキシクリーン®で掃除するのがおすすめです。

大さじ1杯のオキシクリーン®を食洗機に入れて運転するだけで、簡単に掃除することができます。

ただ、オキシクリーン®では水垢を落とすことができないので、そういうときはクエン酸を使ってください。

食洗機が汚れにくい使い方やお手入れ方法なども取り入れて、食洗機をキレイにたもちましょう!

※オキシクリーン®はチャーチ・アンド・ドゥワイト・カンパニー・インコーポレイテッドの登録商標です。

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ライター

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