服の毛玉とりならプロ級の、もちやぷらす専属ライター茶美代(チャミヨ)です。
やはりお料理もお洗濯も、プロに任せると仕上がりが違うなぁ、と感じる今日このごろ。
実はお掃除だってそう。
キレイになるのはもちろんですが、
- 仕事や育児に忙しく、家の掃除をする時間がない
- 掃除が苦手で、一か所キレイにするのにも丸一日かかる
- 掃除じたいが面倒、疲れる
という悩みも解決してくれるんです。
でも、業者は「いくらで、何を、どこまで」掃除してくれるの?という疑問も。
この記事では、掃除業者の費用、サービス内容、作業にかかる時間の目安などを徹底解説します。
\入居前の空室・入居中の在室も!家中丸ごとキレイ/
掃除業者の費用や時間はどれくらい?

掃除業者にかかる費用や時間は、掃除する場所の規模、汚れ具合などによっても変わってきます。
費用相場や所要時間の目安は、それぞれ以下の通りです。
掃除場所 | 費用相場 | 所要時間 |
---|---|---|
トイレ | 約8,000~10,000円 | 1~2時間 |
キッチン | 約12,000~18,000円 | 2.5~3.5時間 |
お風呂 | 約12,000~20,000円 | 1.5~3時間 |
エアコン(壁掛けタイプ) | 約8,000~14,000円 | 1.5~2時間 |
エアコン(お掃除機能付き) | 約14,000~25,000円 | 2.5~4時間 |
換気扇 | 約10,000~20,000円 | 2.5~3時間 |
洗濯機(縦型タイプ) | 約11,000~18,000円 | 2~3時間 |
洗濯機(ドラム式タイプ) | 約32,000~37,000円 | 3~4時間 |
フローリング | 約10,000~50,000円(10帖) | 1~2時間(10帖) |
- 〇エアコン
-
一般的なエアコンであれば、およそ10,000~14,000円の施工費用で、作業時間は2時間ほどが目安です。
また、お掃除機能付きや完全分解による洗浄になると、14,000~25,000円前後と費用が高くなり、所要時間も3時間ほどになることがあります。
2台目の掃除からは割引してもらえる業者もあるので、依頼するときに確認しておきましょう。 - 〇換気扇
-
換気扇の場合はファンの形状によって費用が変わり、10,000~20,000円くらいが相場になります。
シンプルな構造のプロペラタイプであれば、10,000円前後の費用で抑えられることもあります。
ただし、プロペラタイプは簡単に掃除ができることから対応していない業者もあるので注意してください。
シロッコファンタイプは、13,000~20,000円ほどが費用目安で、分解したうえで部品を洗浄剤につけ置きするため、作業には3時間近くかかることがあります。 - 〇お風呂
-
お風呂クリーニングの費用相場は13,000~20,000円ほどで、1.5時間~2時間ほどの作業時間が目安になります。
オプションで浴槽裏のエプロン内部を高圧洗浄する場合や鏡の水垢取りなどの掃除を追加すると、3時間近くかかることもあります。 - 〇キッチン
-
キッチンのクリーニングは、シンク周辺のみであれば12,000円前後の費用で、作業は2時間ほどが目安です。
ただし、オプションでオーブンレンジや食洗機などを追加依頼した場合は、3時間ほどかかり、費用もその分高くなるので注意してください。 - 〇トイレ
-
便器のほか壁・床、窓などがクリーニングの対象となり、一般的には8,000~10,000円前後が費用の相場です。
業者のなかには、トイレと洗面所の清掃がセットになっているケースもあります。
タンクの内部や換気扇の掃除、抗菌コーティングなどはオプション料金として、3,000円前後追加することで対応してくれるケースが多いようです - 〇洗濯機
-
洗濯機のクリーニング費用は、縦型よりもドラム式のほうが高めです。
分解をせずにブラシ除菌洗浄する場合は、11,000~20,000円ほどの費用がかかります。
洗濯槽を取り外す完全分解洗浄になると、13,000~30,000円前後と費用が高くなる傾向にあります。
完全分解洗浄やドラム式の場合は、構造が複雑なこともあり3時間近くかかることが多いようです。 - 〇フローリング
-
フローリングクリーニングの費用は、作業工程・床材・広さによって違いが出るため、クリーニング費用には幅があります。
一般的なもので10,000~20,000円(10帖)ほどですが、無垢材のフローリングの場合は30,000~50,000円(10帖)前後と高めです。
洗浄だけでなくワックス塗りや古いワックスの剥離など、作業が多くなると費用はどうしても高くなり所要時間も長くなります。
「1帖あたりの単価」や「10帖までは一律料金」など、業者によって料金体系も異なります。
掃除業者を安く利用する3つのコツ
掃除業者を依頼したいけど、費用は安くおさえたい。
とくに初めて利用するときは、そう思っている方も多いでしょう。ここでは、できるだけ費用を安くする方法をご紹介します。
オフシーズンを狙う
エアコン掃除なら、4〜5月、9〜10月が狙い目。理由は、エアコンを使わない季節で、掃除しようという人が少ないからです。
換気扇やキッチン、お風呂などは、年末、3~4月以外に依頼しましょう。大掃除や引っ越し時期は、依頼件数が多く割高になりやすくなります。
また、業者によっては期間限定の割引などをおこなうこともあるので、ホームページがあればチェックしておくといいでしょう。
セット・定期割を利用する
業者によっては、週ごとや月ごとなど定期的に掃除を依頼したり、複数のサービスをまとめて依頼したりすると料金を割引いてもらえることもあります。
とくにエアコンは、2台以上で予約したほうが1台あたりの値段は安くなりやすいです。
大手よりも個人業者が安い
大手の掃除業者よりも個人の方が値段設定は安めです。
なぜなら、広告費用や経費が安くすむから。
エアコン掃除で比較すると、大手なら15,000円前後〜、個人なら7,000円前後〜で対応しています。
信頼やアフターケア、スタッフの教育という部分では、大手が安心かもしれませんが、個人でもしっかりしている業者は多いですよ。
特殊清掃には高額な費用がかかる
一般的な掃除業者で対応してもらえない汚部屋の掃除は、特殊清掃に依頼しましょう。
ただし、一般的な掃除業者よりも高額になります。※間取りやゴミの状況によって費用は異なる
ワンルームであれば10万円前後で対応してもらえることもありますが、規模によっては50万円以上の費用が発生する場合もあるんです。
特殊清掃にかかる費用を考えると、掃除が苦手な人や時間が取れない人は、手がつけられなくなる前に掃除業者を利用したほうがいいかもしれませんね。
業者はどこまで掃除してくれるの?
掃除業者は、家を丸ごと掃除してくれることはもちろん、以下のように希望の場所だけでも対応してくれます。
- エアコンクリーニング
- 換気扇クリーニング
- 水回りクリーニング
- 洗濯機クリーニング
- フローリングクリーニング など
それぞれどんな掃除をしてもらえるのか場所別に見ていきましょう。
エアコンクリーニング

エアコンクリーニングでは、専用機材を使った高圧洗浄で、室内機内部までキレイに汚れを落としてくれます。
またカビの発生を抑える抗菌コートのほか、室外機や配管などの掃除に対応してくれる業者も多いです。
エアコンの掃除は、フィルターの交換だけで満足してしまっている人も多いのではないでしょうか。
実はフィルターの掃除をしていても、エアコンの内部には汚れがいっぱい!ということも多いんです。
さらにエアコンにほこりがたまると、冷暖房効率が悪くなるだけでなく無駄な電気代もかかるようになります。
エアコン掃除用のスプレー式洗剤も市販されていますが、間違った方法では故障の原因になり、修理どころか買い替えの費用が発生してしまうかもしれません。
電気代の節約や安全にエアコンをキレイにするには、プロに依頼するのがおすすめですよ。
\プロの分解洗浄で!ニオイ・カビ・ホコリを徹底除去/
換気扇クリーニング

手が届きにくい場所にある換気扇は、年に1回の大掃除しか掃除しない方は多いかと思います。
しかしキッチン近くにある換気扇は、油や水蒸気でベタついた汚れが溜まりがちです。
換気扇クリーニングの業者に依頼すれば、本体カバーやファンを分解し、強力な業務用洗剤やスチーム洗浄で、キレイに汚れを落としてもらえます。
汚れた換気扇は寿命が短くなるおそれがあるので、定期的に掃除するのがおすすめです。
\プロの分解洗浄で!固まった油汚れを徹底洗浄/
洗濯機クリーニング

毎日使う洗濯機には、ほこりや石けんカスがたまりがちです。放置すると、排水ホースの詰まりやカビ発生の原因となり、洗浄力にも影響してきます。
専用のクリーナーを使えば自分でも洗濯槽を掃除できますが、洗濯槽の裏側の汚れが落ちたかどうかは洗濯槽自体を取り外さないと確認できません。
その点、洗濯機クリーニングへ依頼すれば、洗濯槽を取り外して完全分解洗浄してもらえます。
分解洗浄なら、洗濯槽の裏側までキレイになるんです。
もちろん洗濯槽だけでなく、排水ホースや排水口もキレイに掃除してもらえますよ。
ただし、ドラム式や一部の縦型洗濯機は、分解洗浄に対応していない業者もあるので、事前に確認するようにしましょう。
\プロの分解洗浄で!ニオイ・カビ・水アカを徹底除去/
水回りクリーニング

トイレ・お風呂・キッチンなど水回りのクリーニングに特化したコースがあります。
それぞれの場所によってクリーニングの対象範囲が異なります。
おもな掃除箇所は以下の通りです。トイレクリーニングの掃除範囲
- 便器
- 床
- 壁
- 窓(内側)
- ドア部分
- 換気扇(表面)
- タンク(表面) など
トイレクリーニングは、便器だけでなく温水洗浄便座の分解消毒など、普段は自分でできないような場所もキレイに洗浄してもらえます。
タンクや換気扇は表面の掃除が基本になっていることが多く、内部の掃除には追加料金がかかるのが一般的です。キッチンクリーニングの掃除範囲
- シンク
- 排水口
- コンロ
- 調理台
- 壁
- 窓(内側)
- 収納棚(表面) など

キッチンクリーニングでは、コンロを分解して、部品ごとに洗浄してくれます。
業者によっては、グリルや床周辺の掃除が基本料金に含まれているケースもあります。
ただし、換気扇は、基本的に別で換気扇クリーニングの依頼が必要になるので注意してください。お風呂クリーニングの掃除範囲
- 浴槽
- 壁
- 床
- 排水口 など
お風呂クリーニングは、浴槽、天井、壁面、床、シャワー、蛇口、鏡、ガラス、ドアの掃除が基本です。
業者によっては、浴槽裏(エプロン内部)、シャンプーボトルなどの小物の掃除にも対応してくれるケースがあります。
清潔な状態を長く保てるように、フッ素コートやカビ防止コートを依頼できる業者もあります。
お風呂のカビは、放置すると落としにくくなるので、ガンコな汚れになる前に対処することが大切です。
\キッチン・換気扇・お風呂・トイレ・洗面所!まとめてキレイ/
フローリングクリーニング

フローリングは、自分で掃除しようとして間違った洗剤を使うと、ワックスがはがれたりシミになったりする場合があります。
ワックスがはがれている状態が続くと、傷や汚れがつきやすく場合によってはニオイの原因にもなります。
プロの業者なら、掃除に適した洗剤やワックスを使ってムラなくキレイに仕上げてくれますよ。
業者選びに失敗しないための3つのポイント
掃除業者は、値段の安さだけで簡単に決めてしまうのはおすすめできません。
業者が提示している基本料金は、最低料金というケースがほとんどです。
目に入った価格だけで安易に決めてしまうと、契約後や作業後に業者とトラブルになるケースもあるので注意してくださいね。
複数の業者を比較して決めること
安心して任せられる業者か見極めるには、ホームページや実際にサービスを利用した人の口コミなどを参考にするのがおすすめです。
実績が多く評価の高い業者であれば、丁寧な作業や誠実に対応してくれることが期待できます。
大切な家を掃除してもらうわけですから、依頼する業者は信頼できるところを選びたいものです。
依頼先を決めるときは施工価格だけでなく、経験が豊富で高い技術力があるかもチェックしましょう。
作業前に必ず見積りを出してもらうこと

作業前には必ず見積りを出してもらい、費用の内訳に不明瞭な項目がないかを確認して、納得したうえで依頼することが大切です。
見積りを出さないまま依頼すると、施工後に高額な追加請求されて結局費用が高くついたり、業者とトラブルになるかもしれません。
業者によって基本料金に含まれる内容は異なり、施工費用とは別途で交通費や駐車料金などが請求されるケースもあります。
基本料金にどこまでの費用が含まれているのか、そして追加請求の有無も確認してくださいね。
また、見積り後に現場を見てもらった際に、電話で問い合わせたときより費用が高くなることも珍しくはありません。
このため、見積り後のキャンセルが可能かどうかも確認しておくといいでしょう。
損害賠償保険に加入している業者がおすすめ
掃除業者は、万が一に備えて損害賠償保険に加入しているところを選ぶのがおすすめです。
掃除のプロであっても、作業中に家財を破損させるミスが起きてしまう可能性があります。
しかし、業者が損害賠償保険に加入していないと、物を壊されても補償を受けることができません。
このため、修復費用が自己負担になってしまい、業者とトラブルになることがあるんです。
費用が過剰に安い業者の場合、損害賠償保険に未加入のケースもあるので注意してください。
見積り時には、保険加入の有無や補償の範囲を確認しておきましょう。

掃除業者に依頼する5つのメリット

業者に掃除を依頼すると費用がかかる……と迷ってしまう人もいるでしょう。
しかし、プロに掃除を依頼すれば、自分で掃除する以上にさまざまなメリットを得ることができます。
「掃除しなきゃ」というストレスからの解放
掃除することがストレス、でも家はキレイにしておきたい。そんな時は掃除のプロに頼りましょう。
掃除のストレスから解放されるだけでなく、プロの掃除が行き届いた部屋は、暮らしのモチベーションも上げてくれるはず!
自力で掃除するよりも短時間で効率的に掃除してくれる
掃除のプロは、汚れ落としの技術や掃除の手順などあらゆるノウハウをもっています。
実績が豊富な業者なら、自分で掃除した場合に数日かかることも1日もしくは数時間で効率よく終わらせてくれるんです。
自分の時間や労力をかけることなくキレイになるうえ、空いた時間も有効に活用できるのは大きなメリットといえます。
洗剤や掃除道具の購入で失敗しない
洗剤や掃除道具を購入しようと思っても、数多くの種類があるとどれを選んだらいいか迷うものです。
効率よく汚れをキレイに落とすには、適した洗剤を使わなくてはいけません。
せっかく洗剤を買っても適していないものを選んでしまうと、いくらこすっても汚れは落ちません。
また、掃除道具にしても、思ったより使いにくい、すぐに使えなくなるといった失敗も考えられます。
掃除のプロなら、汚れの種類を見極めて適した洗剤を選んでくれます。
家庭用の洗剤よりも強力な薬剤や専用の機材を使ってガンコな汚れも落としてくれるでしょう。
業者によっては、日々のお手入れ方法などのアドバイスをもらえるかもしれません。
普段掃除しない場所まで掃除してくれる
手の届かない高い場所や家具の裏側などを掃除するのは、どうしても後回しになりがちです。
場所によっては、年末の大掃除のみ、もしくは掃除したことがないという人もいるかもしれませんね。
しかし、業者に依頼すれば、普段自分では掃除をしない場所もすみずみまでキレイにしてくれます。
疲れずにお家キレイ!
掃除は疲れる家事です。お風呂や換気扇、トイレなど、疲れない掃除はありません!
エアコンの掃除なんてしようもんなら、全身筋肉痛は必須でしょう。
掃除して気持ちはスッキリ、でも体はグッタリ。そうならないためにも、業者を利用するのはアリです。
汚れの放置はさまざまなトラブルの原因になる!
汚れの放置は家が汚くなるだけでなく、さまざまなトラブルの原因になる可能性が。「汚れぐらいで…」と軽く思わない方がいいかもしれません。
健康被害を受ける可能性
仕事や育児が忙しくて掃除まで手が回らないと、散らかったままの部屋で過ごすことになります。
部屋が片付いていないと、気持ちに余裕がなくなり、普段の生活にも影響がでてくる場合も。
また、部屋のほこりは体にも健康被害を与える可能性があります。
たとえ微量のカビやほこりであっても、毎日吸い込み続けることで体内に蓄積され、アレルギーやぜん息などを引き起こすリスクが高くなります。
なかでも、エアコンの室内機内部にカビが繁殖すると、運転するたびに部屋中に胞子をまき散らすおそれがあるので注意しなくてはいけません。
近隣トラブルになるおそれ

汚れの放置は自宅や自室だけにとどまらず、近隣とのトラブルの原因につながることもあります。
トイレやキッチンなど、水回りの掃除をせずに不衛生な状態が続くと、異臭や害虫が発生しやすくなります。
近隣住民が害虫被害を受けたり異臭が流れてしまったりすると、クレームから大きなトラブルに発展するケースも多いんです。
とくに、賃貸住宅など隣人との距離が近い場合は注意しなくてはいけません。
たまったほこりは火災の発生原因にも!
換気扇など手の届かない高い場所に差したままのプラグは、掃除をしないとほこりがたまりやすくなるものです。
たまったほこりをそのままにしておくと、プラグとコンセントの間でトラッキングという発火現象が起きる可能性が高くなります。
トラッキングは火災に発展するリスクもあるので、ほこりやゴミはためないようにするのが重要なんです。
汚部屋になると対応してもらえないことがある
部屋が足の踏み場がないゴミ屋敷状態にあんると、一般的な掃除業者では対応してもらえないことがあります。
その場合、特殊清掃をおこなう業者に依頼しなくてはいけません。
ここまで挙げたようなトラブルがすでに起きているなら、早めに業者に依頼をして解決することをおすすめします。
掃除業者の依頼なら「もちや」にご相談ください!

掃除業者は、エアコンや換気扇、トイレ、お風呂だけなど、単品で依頼できます。
「換気扇の掃除だけでも依頼していいの?」と遠慮する必要はありません。
掃除業者を検討されたいということでしたら、ぜひ「もちや」をご活用ください。
「もちや」では、お近くの業者を価格と口コミで簡単に比べて、ネットだけで予約できるサービスです。
掃除を外注するというのは、決して特別なことではありません。
仕事や育児などに追われ、時間に余裕がない…。そんな悩みに寄りそうライフサービスです。
家中をキレイにして、心も体も健康に過ごせる快適な毎日を手に入れましょう!
\入居前の空室・入居中の在室も!家中丸ごとキレイ/
エアコンクリーニングの記事をチェックしてみる