お風呂の掃除道具おすすめ・人気商品10選│洗剤・ブラシ・スポンジ

お風呂の掃除道具おすすめ・人気商品10選│洗剤・ブラシ・スポンジ

お風呂掃除に必要な道具はたくさんあるので、どれを使おうか迷ってしまいますよね。
そのため、どんな種類があるか知ったうえで、ご自身が使いやすいと思ったものを選ぶのが一番ですよ。

「とりあえず掃除道具を買ってみたはいいものの使いづらい……」
と感じたら、掃除の効率が上がらないうえに、身体の負担になることも。

そこでこの記事では、お風呂掃除に便利な道具「洗剤」「ブラシ」「スポンジ」をそれぞれ紹介。
最適な道具を選んで、お風呂掃除をしていきましょう。

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目次

お風呂の掃除に必要な道具【その1.洗剤】

洗剤ボトル

お風呂用の洗剤は多くの商品が販売されています。
その違いを見極めるには、洗剤の液性をチェックしてみましょう。

洗剤の液性は3種類

液性は「アルカリ性」「酸性」「中性」に分かれています。
さらに、除菌効果が強力な塩素系洗剤(アルカリ性)も販売されています。

お風呂用洗剤として販売されているものは、このなかでも「中性」がほとんどです。
中性洗剤は比較的肌に優しく、どんな汚れにも対応できるという点で人気があります。

日常的に掃除をしているなら、中性洗剤だけで十分汚れが落とせるでしょう。

しかしお風呂には、水垢や洗い流したときに出る皮脂汚れ、カビなどさまざまな汚れが混ざっています。
汚れが溜まっていると、中性洗剤だけでは汚れがなかなか落ちないかもしれません。

しつこい汚れには、アルカリ性洗剤と酸性洗剤を使い分けるのがおすすめですよ。

アルカリ洗剤が効果的な汚れ酸性洗剤が効果的な汚れ
皮脂汚れ水垢
湯垢鏡についたウロコ
ピンクヌメリ・黒カビ(塩素系洗剤)

お風呂でもっとも落としにくいカビ汚れは、塩素系洗剤が最適です。

ただし、酸性洗剤と一緒に使ったり混ぜたりすると有毒ガスが発生します。
絶対に混ぜないようにご注意ください。

中性洗剤

アルカリ性洗剤

酸性洗剤(※下記商品は弱酸性)

重曹やクエン酸もお風呂掃除で使える

人や自然に優しいナチュラルクリーニングとして人気の、重曹やクエン酸もお風呂掃除で活躍します。

重曹は「アルカリ性」、クエン酸は「酸性」なので、汚れの種類に合わせて使い分けるのがコツ。
ただし自然に優しい反面、市販の洗剤よりも汚れを落とす効果が感じられないことも。

「久しぶりに掃除する!」という方は、市販の中性洗剤をまずは試してみてくださいね。

風呂釜掃除には専用の洗剤がおすすめ

浴槽にお湯を入れたときに茶色いゴミのようなものが浮かんでいたら、風呂釜に汚れが溜まっているおそれがあります。
この汚れの原因は雑菌で、放置しておくとイヤなニオイの原因になるんです。

風呂釜用掃除には専用の洗剤が販売されているので、汚れやニオイが気になったら掃除することをおすすめします。

お風呂の掃除に必要な道具【その2.ブラシ】

お風呂掃除道具

お風呂のしつこい汚れをこすり落とすのに便利なのがブラシ。

お風呂用ブラシには、手元で掃除できるハンディタイプと高いところや、せまいところに手が届きやすい柄の長いブラシがあります。
さらに、ご家庭用の電動タイプなども販売されているんですよ。

ハンディタイプ

ハンディタイプは、手が届く場所(お風呂の床や壁の汚れ)の掃除をするのに取るのに向いています。
掃除がしやすい反面、床はしゃがみこまないと掃除ができず、身体に負担がかかりやすいです。

小ぶりなものが多いので、保管・収納はしやすいですね。

柄の長いタイプ

辛い体勢の掃除に抵抗がある場合は、柄の長いブラシがおすすめです。
長さは商品によって異なりますが、立った状態で掃除できますよ。

また柄の長さを調整できるタイプもありますので、天井など手の届かない場所の掃除にも最適です。
場所をとるので、あらかじめ収納場所を決めてから購入しましょう。

電動タイプ(バスポリッシャー)

徹底的にお風呂掃除をしたい方は、電動タイプがおすすめです。

値段はやや高くつきますが、自力でこする必要ないので労力が減らせますよ。
しかし回転力が強いものが多いので、しっかり支えて使用する必要があります。

また、動作音が意外と大きい点もご注意ください。
収納方法は、フックなどで吊るすと邪魔になりにくいですよ。

お風呂の掃除方法について、よりくわしく知りたい方は下記の記事も読んでみてくださいね。

お風呂の掃除に必要な道具【その3.スポンジ】

スポンジ

スポンジは、浴槽の掃除に使用します。
浴槽には、身体に付着した汚れが湯垢となって漂い、お湯を流したあとも浴槽の側面部分に残ってしまうんです。

そんな汚れを落とすのに便利なのがスポンジ。
スポンジは蛇口や水栓部分など、複雑な形状も掃除しやすいですよ。

ウレタンスポンジ

ウレタン(+ナイロン)スポンジは、食器を洗うときにも使われる一般的な2層構造のスポンジです。
やわらかいウレタン部分で洗剤を泡立てて、ナイロン部分で汚れを落としていきます。

メラミンスポンジ

洗剤いらずのスポンジが、このメラミンスポンジです。
研磨作用があり、水につけてこするだけで汚れが落とせちゃいますよ。
とくに水栓の水垢汚れに効果的。

その反面、浴槽は素材によっては、強くこすると細かい傷ができてしまうかもしれません。
軽くこするのがポイントですよ。

クロススポンジ

スポンジを薄地にして、クロスのような形状になっているのがクロススポンジです。
薄地なので、金属部分やシャワーヘッドなどの掃除しやすいのが特徴。乾きやすいのもうれしいですね。

こちらの記事では、スポンジの素材の違いについてご紹介してきました。
スポンジは、形状も種類が豊富です。
形状ごとの違いで選びたい方は、下記の記事をご覧ください。

あると便利なお風呂グッズ2つ

浴室

続いては、定番の掃除道具以外に、持っていると役に立つ掃除道具についてお伝えしていきます。

より効率よく掃除をしたい方、お風呂をキレイに保ちたい方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

スクイージー

スクイージーはT字型の道具で、水切り用のゴムが取り付けられています。
上から下に滑らせてお風呂の水気を取り除きましょう。

お風呂は、シャワーのお湯や湯気によって壁や鏡などに水滴が残ります。
この水滴が乾燥すると、水垢汚れになってしまうんです。

そのため入浴後に壁の水滴を取り除いたり、お湯を抜いたあとの浴槽の水滴を流したりするのにとっても便利。
水垢がつきにくくなるので、掃除の手間が省けますよ。

ウロコ取り

水垢汚れを放置していると、鏡や金属部分にウロコ状の白い汚れがこびりつきます。
このウロコ状の汚れは、軽くこすっただけでは落とせないことが多いんです。

そんな悩みのタネになるウロコは、専用のウロコ取りを使うのがおすすめですよ。
スポンジ状で、表面に研磨材が貼り付けられているものが多いです。

ほかにも、皮脂汚れ(湯垢)を吸収してくれる便利な商品もあります。
浴槽掃除の手間を省くのに活躍してくれるアイテムです。
使い方はお風呂のお湯に浮かべておくだけで、とってもお手軽ですよ。

お風呂掃除は意外と大変……プロのお風呂クリーニングに頼むのも手

ハウスクリーニング業者イラスト

お風呂掃除を日常的にしていれば、汚れはそこまで溜まりません。
気になる部分を軽くこするだけでも清潔に保てるでしょう。

しかし、スミからスミまでやろうと思うと、立ったりかがんだりとかなりの重労働になります。

とくにカビ汚れは、なかなか落としにくいうえに天井にまで発生します。
天井のカビは、上から胞子が落ちてくるので入浴中に吸引しやすいです。

さらに、お風呂にエプロン(浴槽を守るカバー)が付いているタイプは、中がカビだらけになっていることも。

掃除しても、なぜか臭い。という場合は、目に見えない場所にカビや水垢などが残っている可能性があります。

プロにお風呂クリーニングを頼めば、壁や床、浴槽はもちろんのこと、天井やエプロン部分の掃除もバッチリおこなってもらえます。
(※エプロン内の掃除は、オプションとして別途発生することがあります)

プロに掃除を任せるメリットは、お風呂がキレイになるだけではありません。というのも、お風呂を定期的にしっかり掃除すると、清潔な状態を保ちやすいんです。
汚れが落ちなくてお手上げだと思ったら、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、お風呂掃除に必要な道具についてご紹介してきました。

  • 洗剤
  • ブラシ
  • スポンジ

上記3つの道具にくわえて、壁や浴槽の水切りに使えるスクイージーやウロコ取りもあると便利ですよ。
ただし、お風呂はカビが発生しやすいうえに、取り除くのも大変。

手に負えないと思ったら、お風呂クリーニングの利用も検討してみてくださいね。

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ライター

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