夫にしてほしい家事ランキングで毎年上位の「お風呂掃除」。手は荒れる、時間はかかる、体力はいるし服も汚れる……。
女性が1人でするにはかなり大変な家事のひとつです。
最近では旦那さんがお手伝いしている、というご家庭も多いかと思います。
そんなお風呂掃除、こんなやり方をしてはいないでしょうか?
- 「浴槽」と「目に見える汚れ」だけ掃除している
- 掃除はシャワーで流しながら、スポンジでこするだけ
お風呂は見えにくい場所に頑固な汚れが溜まるため、上記の掃除だけでは不十分!
お風呂掃除の基本とポイントを押さえて、家族に褒められるような仕上がりを目指しましょう♪
今回は、お掃除初体験のライター木林(22歳)が、
「未経験・初心者の方に向けたお風呂掃除のコツ」
を実践&解説。
ありがちなミスについても解説していますので、ぜひ参考にしてください!
\プロの技術で!カビ・水アカ・石鹸カスを徹底除去/
お風呂掃除前の準備~掃除場所チェック・道具の用意
「掃除、初めてです」と語る木林。やる気は充分な様子!
お風呂掃除を担当するmochiya編集部・木林です。
今日は僕の、実家のお風呂掃除にチャレンジ!
ただ僕は、お風呂掃除経験ほぼなしの人間です。
お風呂掃除は母の担当になっているため、どこをどう掃除すればいいのかすらよくわかっていません。
1人ではさすがにちょっと不安……。そこで今回は、自称お掃除好きのmochiya編集部先輩・和田さんにも来ていただきました!
自称お掃除好きの和田さん
【掃除場所のチェック】
今回お掃除するお風呂はコチラ!
パッと見た感じ、浴槽も壁も、それなりにキレイなお風呂です。
しかし細かい部分を見てみると……。
床のタイル目地
蛇口の金属部分
目につきにくい場所で、ひっそり汚れが進行中!
毎日ここまで掃除するのは、さすがに大変そうですからね……。
日ごろお世話になっている家族への感謝も込めて、細かい部分までしっかりピカピカにしていきましょう。
まずは、お風呂掃除で使うグッズからそろえていきます!
【お風呂掃除に必要なグッズ】
今後こまめに掃除することも考えて多めに購入!
準備するもの
- スポンジ
- いらない歯ブラシ
- 中性洗剤
- クエン酸
- 重曹
- 掃除用ブラシ
- ラップ
- バケツ(あれば
- ゴム手袋
- 竹串
- 塩素系洗剤(今回は使いません)
和田さんによれば、とくに「クエン酸」と「歯ブラシ」はお風呂掃除で大活躍してくれる、とのこと!
ブラシと洗剤さえあればいいかと思っていました……まだまだ知らないことばかりですね。
和田’sアドバイス
今回はクエン酸を使うため、塩素系のカビ取り剤は使用しません。
なぜなら、酸性のものと塩素系洗剤が混じると「塩素ガス」という有毒ガスが発生するからです。
塩素系を使うなら、クエン酸とは別日にするのが安心。
もし併用する際はしっかり洗い流し、絶対に混じらないようにしましょう!
初心者でもできる!お風呂掃除のコツ【浴槽編】
元々そこまで汚れていないのは家族のおかげ。感謝。
まずは浴槽の掃除から。
お風呂掃除のメインって感じがしますね!
浴槽のお掃除は、「重曹」による下準備がポイントです。
なんでも重曹を残り湯に入れておくと、研磨作用によって翌日、浴槽内の汚れが落ちやすくなるとか……。
掃除に使える、という噂は聞いたことありますが、こんな使い方もできるんですね。
では前日の夜から、しっかり仕込んでおきます!
準備するもの
- 重曹
- 残り湯
- スポンジ
- 中性洗剤
100均のリーズナブルな重曹でOK。
【お掃除実践!】
まずは重曹を1カップ(200cc)分、残り湯に溶かします。
量を計って……。
残り湯内にムラなく投入。
ブラシの柄でかき混ぜます。棒状であれば何でもOK!
実際にやってみると、重曹はサッとお湯に溶けました。
今回は念のためしっかりかき混ぜているものの、基本的には短時間グルグルするだけで大丈夫そう。
和田’sアドバイス
ついでに、風呂桶やフタを入れておくといいですよ。
一緒に漬け置きしておけば、小物類の掃除も楽になります!
なるほど、お子さんがいるご家庭はおもちゃもまとめて入れておくといいかも!
では、1晩寝かせます。
~1日後~
1晩たったらフタや小物を取り出し、お湯を排水。
このとき浴槽内には重曹が多少残っているので、サッとシャワー(お湯)で洗い流します。
掃除前のシャワー(お湯)には汚れを浮かせる効果もあるとか。
流し終わったら、中性洗剤とスポンジでこすり洗いしていきます。
これぞお風呂掃除、って感じがしますね!
さっそく、浴槽にシュシュっと中性洗剤をかけて……。
和田’sアドバイス
洗剤は「スポンジ」に付けましょう!
浴槽に直接かけると使いすぎたり、服が汚れやすくなったり、浴槽内で滑りやすくなったり、全然いいことないですよ!
スポンジに出すのが正解らしいです。
ごもっともです。危うく浴槽に30プッシュぐらいするところでした。
もったいないし非効率ですね……同じ初心者の方は、気を付けてください!
(常識でしょうか?)
浴槽に入って丹念に洗います。
こすり終わったら、最後に洗剤をシャワーで流して終了!
今回は元々浴槽がキレイだったので、あまり違いがわかりませんね。
ただ浴槽は汚れがこびりつくとしつこいそうなので、キレイでもこまめに掃除することが大切!
達成感は低めですが、日々の積み重ねが大事、ということですね。
普段掃除してくれている母様、ありがとうございます。
【お風呂浴槽のお掃除手順まとめ】
☆掃除頻度:毎日
- 重曹を1カップをお風呂に溶かして一晩置く
(小物やフタも入れておくと◎) - 翌日、排水したら、浴槽に残った重曹をシャワーで流す
- 中性洗剤で浴槽の外・内をこすり洗い
- 最後に洗剤を洗い流して完了!
初心者でもできる!お風呂掃除のコツ【フタ編】
続いては、お風呂の「フタ」のお掃除。
掃除の頻度はだいたい週に1回ぐらいが目安です。
触ると、少しヌメっとしますね。
普段よく目に入るフタですが、掃除する、という考えはあまりありませんでした。
たしかに表面には水気も付きがちでカビも生えやすそうです。
溝も結構多いので、汚れは溜まっていそうですよね。
では、さっそく取り掛かっていきましょう!
準備するもの
- 中性洗剤
- ブラシ
- スポンジ
中性洗剤は「ウタマロクリーナー」を使っていきます!
【お掃除実践!】
まずはフタに直接、中性洗剤をスプレーしていきます。
今回はスポンジじゃなくて、直接かけていいんですね!
シュシュシュシュシュ。
にしても、かけ過ぎ!
フタは、服も汚れにくいので直接かけてもいいですが、もう少し控えめでも大丈夫ですよ。
洗剤の適量がわからない。
もう少し、節約掃除のマインドを学んだ方がよさそうですね……。
ある程度洗剤を付けたら、スポンジやブラシでこすっていきます。
表面はスポンジで。
溝の部分は小さめのブラシで!
全面掃除し終わったら、スポンジでこすりながら泡を流します。
最初はシャワーで洗い流すだけでいいかな? と思っていましたが、それだけだと洗剤のぬめりが残ってしまいました。
スポンジでこすりながら、しっかり洗い流すことのが大事だということを学びました。
最後に壁に立てかけ、水分を乾かしたら完了!
見た目はそれほどに変わりませんが、触ってみると結構違います。
ヌメヌメしていたフタの表面に指をやれば、キュッ、キュッという気持ちのいい音が!
この音を聞くと、なんだかやり切った感があってスッキリしますね。
達成感~。
ただ、浴槽・フタを終えた時点でもう、腰と膝がめちゃくちゃ痛い。
あらためてお風呂掃除って、かなり体力のいる家事ですね。
和田さん「木林さん、まだ22歳でしょ」
まあ、運動不足なので……。
【フタのお掃除手順まとめ】
☆掃除頻度:週に1回
- フタの表・裏にそれぞれ中性洗剤をスプレーする
- スポンジでしっかりこすり洗い
- 溝がある場合は細いブラシで
- シャワーで洗い流しながら、スポンジでこする
- 最後に水分を乾かしたら完了!
初心者でもできる!お風呂掃除のコツ【小物編】
さて、次にお掃除していくのは「お風呂の小物」です。
風呂桶、イス、シャワーヘッドなど、毎日石鹸や手が触れるからこそ、汚れも溜まっていきやすい印象があります。
普段は注視しないシャワーヘッドの溝だったり。
椅子の付け根にも、見れば意外と汚れが付いていますね。
今は軽い汚れですが、放置していると最悪普通の中性洗剤では落とせなくなることもあるとか……おそろしい。
そうなる前に、キレイにしましょう!
準備するもの
- いらない歯ブラシ
- スポンジ
- 竹串
- クエン酸
- スプレーボトル
ついにクエン酸が出てきました!
でも、クエン酸がどうして掃除に使えるんでしょうか?
和田’sアドバイス
お風呂の汚れには、酸性・アルカリ性の2種類があります。
小物によく付く水垢や石鹸カスの性質はアルカリ性。
アルカリ性の汚れは真逆の性質をもつ、酸性のクエン酸でお掃除すれば、中和されて落としやすくなるんですよ!
なるほど、クエン酸なら100均でも買えますし、お得で便利ですね。
クエン酸は、スプレーにして使います。
さっそく作っていきましょう!
【クエン酸スプレーの作り方】
- スプレーボトルに水を約500ml入れる
- そこにクエン酸小さじ1杯を投入
- しっかり混ぜ合わせて完成!
!クエン酸使用時の注意!
※クエン酸は大理石には使えません(つやが消えてしまうため)。
金属は一応使えますが、放置するとサビるので注意!しっかりと流水で流しましょう。
クエン酸を小さじでスプレーボトルに入れて。
ひたすらシェイク! (顔に覇気がありませんね……)
【お掃除実践!】
まずは、風呂桶と椅子から掃除していきます。
やり方はシンプル。クエン酸水をスプレーして、少し待ってからこするだけ!
風呂桶はスポンジで。(そこまで汚れていませんが念のため……)
細かい部分があるときは歯ブラシが便利。
汚れが落ちたら、シャワーで流して完了です。
小物の中でも、とくにわかりやすかった変化はコチラ!
ささいな汚れでも、真っ白になると気持ちがいいですね。
続いては、シャワーヘッドのお掃除に入ります!
和田’sアドバイス
シャワーヘッドのお掃除の際には、クエン酸に「漬けておく」のもオススメ!
汚れが浮いて、落としやすくなりますよ。
浴槽掃除でも出てきた「漬け置き」が、またもや役に立つとは!
シャワーヘッドぐらいのサイズなら、風呂桶でも漬けられますね。
クエン酸「大さじ1杯」を加えます。
水を入れて、しばらく放置。
~数十分後~
シャワーヘッドの汚れは細かいすき間にこびりついているため、大きいブラシやスポンジではなかなか届きません。
ここで登場するのが、いらない歯ブラシや竹串です!
ゴシゴシ。
カリカリ。
キュッ!
まずは歯ブラシで、表面をざっとお掃除。
歯ブラシでも取りにくい汚れは、竹串でコツコツ剥ぎ落としていきます。
最後にサッと水で流して、乾拭きすればお掃除完了です!
【小物のお掃除手順まとめ】
掃除頻度:毎日~週1回
- クエン酸水(水500ml・クエン酸小さじ1)をスプレーボトル内で作る
- 汚れにスプレーして数分待つ
- スポンジやいらない歯ブラシでこすり洗い
- 水ですすぎ、乾拭きしたら完了!
【シャワーヘッドのお掃除手順まとめ】
掃除頻度:月に1回
- 風呂桶内にクエン酸水を作り、シャワーヘッドを数十分漬け置きする
- 時間がたったら、いらない歯ブラシや竹串でコツコツ掃除
- 汚れが落ちたら水ですすぐ
- 乾拭きしたら完了!
初心者でもできる!お風呂掃除のコツ【蛇口・水栓編】
写真は、掃除前のお風呂の蛇口です。
ピカピカとはいわずとも、そこまで汚れていなさそうですが、少し寄ってみると……。
とくにハンドル下! かなり落としがいのありそうな汚れが居座っていますね。
蛇口・水栓の汚れの多くは、「水垢」や「錆」。
先ほど使ったクエン酸水の出番です!
準備するもの
- クエン酸水(水500ml・クエン酸小さじ1を混ぜたもの)
- いらない歯ブラシ
- ラップ
【お掃除実践!】
さっそく、クエン酸水を蛇口の汚れに噴射開始!
少し待ったら、歯ブラシでこすっていきます。
歯ブラシなら複雑な形でも磨きやすい!
歯ブラシで蛇口をこする、シャッ、シャッ、という小気味のいい音。
汚れもするする落ちていきます。これはいいストレス発散になりそう!
ただ調子に乗りすぎると、クエン酸がはねてめちゃくちゃ目に入ります。
酸なので結構痛いです……クエン酸を使う時はお気を付けて。
飛散するクエン酸におびえる木林。
和田’sアドバイス
落ちにくい汚れは、ラップでパックしておくと効果的です。
以下の写真のような状態で、数十分放置しておきましょう!
~数十分後~
ラップをはがして、再度こすり洗い。終わったらクエン酸をしっかり洗い流します。
クエン酸が残っていると、金属がサビる原因になるので注意!
最後に残った水分は、乾いたタオルでしっかり拭き取りましょう。
すると……!
カメラが映るぐらい、ピカっとキレイに!
今日1番の成果かもしれません!
固まりきった白い汚れまでは落ちませんでしたが、それでも想像以上です。
まさか、ここまで光沢を取り戻すとは。クエン酸、おそるべしですね!
【蛇口のお掃除手順まとめ】
掃除頻度:週に1回
- 水500ml・クエン酸小さじ1の割合で「クエン酸水」を作る
- 蛇口の汚れた部分に吹きかけてしばらく放置
- いらない歯ブラシでこすり洗い
- 頑固な汚れはラップでパック!
- こすり洗いが終わったらクエン酸をしっかり洗い流す
- キラッと光るまで乾拭きしたら完了!
初心者でもできる!お風呂掃除のコツ【排水口編】
排水口の掃除が嫌い、という方は多いとよく聞きます。
たしかに僕もあまりいいイメージはありません。
ヌメヌメして、気持ち悪いですしね。
排水口のふちには汚れ・ぬめりが。
フタもくすんで、汚れも少し付いています。
しかしヌメヌメって、どう落とせばいいんでしょうか?
和田’sアドバイス
排水口周りには皮脂やシャンプー、水垢などさまざまな性質の汚れが溜まります。
なので、ここは酸性・アルカリ性の汚れ両方に対応できる中性洗剤を使いましょう!
準備するもの
- 中性洗剤
- いらない歯ブラシ
- ラップ
【お掃除実践!】
排水口も、洗剤による漬け置きが効果的!
フタと排水口に洗剤をかけて、ラップで包んでいきます。
まずは洗剤を付けて泡だらけに。
フタはラップでくるんで。
排水口は湿布のような感じで!
この状態で、数十分待ちます。
しばらく経ったら、歯ブラシでゴシゴシこすっていくだけでOK。
泡の色からもわかる、溜まった汚れの量。
歯ブラシでぬめりをこそぎ落とします。
最後にシャワーか風呂桶に貯めた水で、洗剤を洗い流せば終了です!
水垢や汚れでくすんでいたフタも。
こすった後、水で洗えばこの通りキラッキラ!
汚れやヌメリがあった排水口も。
塗装はげ以外の汚れがかなり落ちました。
排水口はお風呂場の汚れが集結する場所ですので、掃除はできるだけ頻繁にしておくと◎。
最低限、髪の毛やゴミはこまめに取り除いておくと、汚れも溜まりにくくなりますよ。
【排水口のお掃除手順まとめ】
掃除頻度:できれば毎日
- まずは目に見えるゴミ(髪の毛など)を取り除く
- 中性洗剤をスプレーして、ラップで覆う
- しばらくしたらラップを外して、いらない歯ブラシでこすり洗い
- シャワーで洗剤・汚れを洗い流す
- 乾拭きしたら完了!
初心者でもできる!お風呂掃除のコツ【床編】
「床の掃除」。最後に一番大変そうな作業が残ってしまいました。
我が家はタイル地の床ですが、目地や表面を見るとかなりの汚れが!
目地には赤茶けた汚れがびっしり!
頑固そうに見えるタイル目地の汚れですが、意外とお湯や中性洗剤で落とせるとのこと。
とはいえ体はもうヘロヘロです……もう気力で一気にいきましょう!
準備するもの
- 中性洗剤
- ブラシ
- スポンジ
- ラップ
すでに疲労の顔。
【お掃除実践!】
お掃除方法は、ここまでの方法とそう変わりません。
- 洗剤をかけて、ひたすらブラシでこする
- 頑固な汚れはラップ漬け置きで放置してから落とす
- 最後に洗い流して乾拭き
中性洗剤をかけて(かけ過ぎ)。
ひたすらこする!
頑固な汚れにはラップして。
しばらくたったら、またゴシゴシ!
数十分後。
あんなにたまっていた汚れが、なんと……。
すっきり、真っ白になりました!
今まであまり気にしていなかった部分ですが、こうしてキレイになると、お風呂場全体の印象も変わってくる感じがします。
ついでに脱衣所のタイル目地や。
壁も掃除しておきます!(壁は傷つき防止にスポンジで)
ブラシやスポンジでこすれば、汚れはあっさり落ちました。
ブラシを動かすたび、そこが真っ白になっていくのはかなり気持ちがいい!
軽い汚れであればお湯でふやかすだけで落とせそう。
「最後にお風呂に入った人がサッとこすり洗いする」
という習慣を付ければ、キレイを保てそうです。
【浴室床の掃除方法まとめ】
掃除頻度:週に1回
- 中性洗剤を汚れにかけてブラシでこする
- 床と壁の境目、床と浴槽の境目などは念入りに
- 頑固な汚れは洗剤をラップなどで漬け置きする
- しばらく経ったら再度こすり洗い
- 最後にシャワーで洗剤を流し、乾拭きしたら完了!
初心者でもできる!お風呂掃除のコツ【洗面所編】
朝の10時ごろからお風呂掃除を初めて、昼の2時ごろまでかかりました。
浴室のお掃除は一旦完了。
しかし、お掃除箇所はあと1つだけ残っています。
脱衣所の洗面台。毎日使う場所ですので、当然汚れも溜まりやすい場所です。
ラストスパート、しっかりやっていきましょう!
準備するもの
- クエン酸水(水500ml・クエン酸小さじ1を混ぜたもの)
- いらない歯ブラシ
- スポンジ
- お掃除クロス(雑巾)
【お掃除実践!】
まずは掃除がカンタンなところから。
洗面ボウルや排水口周り、棚はそこまで頑固な汚れでなければお湯や水だけでも充分キレイになります。
排水口周りはいらない歯ブラシで。
洗面ボウルはスポンジで。
棚は水拭き+乾拭きで汚れを拭き上げます。
今回は大丈夫でしたが、もし頑固な汚れがあれば中性洗剤を使いましょう!
次は、蛇口と鏡のお掃除。
蛇口や鏡の汚れは水垢が多いため、まとめてクエン酸でキレイにしていきます。
蛇口にスプレーして。
歯ブラシで細かい部分も念入りに!
鏡にもクエン酸を吹きかけて。
タオルやティッシュで拭き取ればOK!
※洗面台にコンセントがある、という場合は、水が入らないようタオルをかけておくと安心ですよ。
故障防止に!
和田’sアドバイス
洗面所の汚れは、
- 水垢
- ホコリ
- 歯磨き粉や化粧品
など。
汚れを溜めないためにも、
「こまめに水で汚れを流して、最後に水滴をふき取っておく」
習慣を付けておくといいですね!
洗面所は浴室より掃除場所は少ない印象でした。
日ごろからこまめに掃除して、汚れを溜めないようにしていきたいですね!
【洗面台の掃除方法まとめ】
掃除頻度
└排水口・洗面ボウル:毎日
└鏡:週に1回
└棚:1ヶ月に1回
- 排水口や洗面ボウル、棚をそれぞれこすり・拭き掃除
(お湯だけでとれない汚れには中性洗剤を使う) - 鏡にはクエン酸をかけてクロス・ティッシュで拭きとる
- 蛇口にもクエン酸をかけ、歯ブラシでこすり洗い
- 蛇口のクエン酸は最後にしっかり洗い流す(錆防止)
- 全体を乾拭きしたら完了!
感想
疲労困憊。
約半日かけて、お風呂・洗面所を掃除した僕が、何より感じたのは「本当に大変」なこと。
かがんだり、こすったりは体力的にもつらいですし、想像以上に時間もかかりました。
一人で担当するのは、かなりの重労働ですね(2日後、筋肉痛になりましたし)。
あらためて、掃除は家族で協力してやるべき仕事だな、と思いました。
あと、自力では落としきれなかった汚れも気になったので、1度プロのクリーニング業者へ相談しようと思います。
相場で1万3,000円~2万円ほど(浴室のみ)かかりますが、汚れをリセットしてもられえば、お掃除がめちゃくちゃラクになりますしね……(怠け者)。
年に1回、2万円ぐらいであれば、そう痛い出費ではないかもしれません。
\プロの技術で!カビ・水アカ・石鹸カスを徹底除去/
皆さんもぜひ今回ご紹介した方法を試し、よりよい「家事シェア」を実践してみてはいかがでしょうか?
参考文献