エアコン掃除に使える洗剤5つ!簡単作り方や洗浄方法

エアコン掃除に使える洗剤5種類!簡単作り方や洗浄方法/エアコンクリーニング

エアコン掃除に使う洗剤は、なんでもいいというわけではありません。

汚れの度合いによって使い分ければ、効果的にエアコンをキレイにすることができるんです。

当記事ではエアコンの掃除に使える洗剤の種類やそれぞれの特徴のほか、洗浄方法などについて解説しています。

また、エアコン内部の掃除は自分ではおこなわず、プロの業者に任せることがおすすめです。

その理由についてもふれていますので、これからエアコンの掃除に挑戦したいと思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

エアコンの洗浄に使える洗剤はおもに5種類

エアコンは長く使い続けていると、カビのニオイがしてくることがありますよね。

カビは放置しておくと繁殖するうえ、人が吸い込むことで体に悪影響をおよぼす危険もあります。

そのため、エアコンは定期的に掃除することが必要です。

ただ、エアコンの洗浄に使うのは洗剤ならどれでもいいというわけではありません。

汚れの性質や使う場所に適した洗剤を使うことで、効果的な掃除ができるんです。

むやみに洗剤を使ってしまうと効果が得られないだけでなく、エアコンを故障させてしまうおそれもありますよ。

ここでは、エアコンの洗浄に使えるおすすめの洗剤について解説します。

1:中性洗剤(フィルター・前面パネル・エアコン表面・ルーバー・吹き出し口)

中性洗剤

中性洗剤は食器用・風呂場用・洗濯用など身近にあるので、気軽に使用することができます。

また、素材を傷めることなく幅広い性質の汚れに使うことができるのも特徴です。そのため中性洗剤は、フィルターやパネル・ルーバーなどさまざまなパーツの掃除にも安心して使えます。

使う洗剤に迷ったら中性洗剤を使うのが無難でしょう。

またエアコン掃除には、液だれしにくい泡スプレータイプの中性洗剤が便利です。

エアコン掃除に使える中性洗剤の作り方・使い方

エアコン掃除には泡スプレータイプの中性洗剤を使うと便利ですが、家にあるもので洗剤を作る方法もあります。液体の食器用洗剤や浴槽用洗剤を活用しましょう。

中性洗剤スプレーの作り方は簡単!スプレーボトルに少量の中性洗剤とぬるま湯を入れて混ぜるだけです。

中性洗剤は水で薄めるよりも、40℃前後のお湯を使ったほうが汚れを落としやすくなります。

エアコンを掃除するとき、軽い汚れなら基本的に中性洗剤を使うとよいでしょう。

なおスプレーボトルは100円ショップなどでも購入可能です。作業するときには握る部分が大きいものを選ぶと、手が疲れません。

2:重曹(フィルター・軽い汚れ)

重曹

重曹は入浴剤や食用にも使われることもあり、体にやさしいので安心して使うことができます。

重曹は弱アルカリ性なので、酸性の汚れを落としやすくする性質をもっているのが特徴です。

重曹は水に溶けにくいので、粉状のまま汚れにふりかけたてブラシなどでこすると、クレンザーのような研磨作用を得られます。ただし表面のコーティングが傷つくことがあるため、カバーや表面などの目立つ場所には適していません。

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エアコン掃除用重曹スプレーの作り方・使い方

重曹は40℃前後のお湯で薄めれば、より効果的に汚れを落とすことができます。

ただし、65℃以上になると強アルカリ性になるので、手荒れの原因になることがあります。

皮膚に付着した場合はよく洗い流すようにしてください。

お湯100mlあたり重曹を小さじ1杯加えて重曹水を作って、スプレーボトルにつめて使うのがおすすめです。

汚れに吹きかけて時間をおいたあと、スポンジなどで軽くなでるだけで簡単に落とせるようになるんです。

ただし、重曹を吹きかけた場所は乾くと白い粉が残るので、水拭きなどで仕上げをするようにしましょう。

3:セスキ炭酸ソーダ(フィルター・しつこい油汚れやヤニ汚れ)

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは重曹よりも強いアルカリ性なので、しつこい汚れにも効果を発揮します。リビングやキッチンなど、調理中の油汚れがついているエアコンの掃除に使いましょう。

またセスキ炭酸ソーダは、タバコのヤニ黄ばみにも効果があります。中性洗剤や重曹では落とせないガンコな汚れ落としに活用してくださいね。

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エアコン掃除用セスキスプレーの作り方・使い方

セスキ炭酸ソーダは重曹よりも洗浄効果が高く水に溶けやすい性質のため、薄めてスプレーボトルにつめて使うのがおすすめです。

水100mlにセスキ炭酸ソーダ1gほどをまぜて、よく溶かしてから使ってくださいね。

酸性の汚れを中和するのに優れていて、タバコのヤニ汚れなどにも効果的です。ヤニ汚れに使うときには、セスキ炭酸ソーダを多めに入れたり、ぬるま湯を使ったりすると汚れが落ちやすくなります。

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4:酸素系漂白剤(フィルター・前面パネル・エアコン表面・ルーバー・吹き出し口)

酸素系漂白剤

漂白剤には「酸素系」と「塩素系」がありますが、酸素系の漂白剤は塩素系とは異なり、ツンとくる刺激臭がありません。

また、塩素系の漂白剤は酸性の洗剤と混ぜると、有害な「塩素ガス」を発生させます。

それに対して酸素系であれば有毒なガスが発生することがないため、安心して使えるんです。

ただし、粉末や液体などで主成分が異なることがあるので、取り扱いには十分に注意しましょう。

酸素系漂白剤の人気洗剤にはオキシクリーン®やワイドハイター®があります。

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エアコン掃除に酸素系漂白剤を使う方法

漂白剤にはものを白くする効果のほかに、除菌や消臭といった作用もあります。

塩素系に比べて漂白効果などは薄れてしまいますが、粉末タイプの酸素系漂白剤は水に溶けやすく、カビ汚れを落とすのにも便利に使えます。

酸素系漂白剤は、つけおき洗いがオススメです。

バケツや洗面ボウルにぬるま湯を入れて溶かし、そこへ汚れたパーツをつけおきしておきます。

お湯は40~60℃くらいが適切。溶かし入れる酸素系漂白剤は、水4ℓにキャップ1杯(約28g)が目安です。

5:アルカリ電解水(フィルター・前面パネル・エアコン表面・ルーバー・吹き出し口)

アルカリ電解水は、原材料が水だけというアルカリ性の洗剤です。エアコンにたまる汚れのほとんどは酸性の性質をもつため、アルカリ性の洗剤で汚れが落とせます。

アルカリ電解水を使って落とせる汚れには、

  • 油汚れ
  • 皮脂汚れ
  • タバコのヤニ

などがあげられます。

またアルカリ電解水は、カビの除菌にも役立ちます。カビの生息可能範囲はおよそph1~10ですので、ph値11以上のアルカリ電解水なら、カビ除菌には効果的です。

一般家庭用のアルカリ電解水はph値11~12.5程度のものが多く、業務用のアルカリ電解水はさらにph値が高く12.6以上のものがあります。

アルカリ電解水は一般家庭で使える掃除用品として、ドラッグストアやホームセンター、100円ショップなどさまざまな店舗で販売されています。

エアコン掃除でのアルカリ電解水の活用法

アルカリ電解水は液状の洗剤ですので、そのままスプレーして使います。汚れた部分にスプレーを噴射し、乾いたクロスやキッチンペーパーでふき取るだけです。

そのほかクロスやキッチンペーパーにアルカリ電解水を染み込ませてから汚れをふき取る方法もあります。

しつこい汚れには、アルカリ電解水をスプレーして30分ほど放置し、汚れを浮かせてからふき取りやすすぎ洗いをするとよいでしょう。

アルカリ電解水は、安全性が高いうえに除菌効果も期待できるすぐれた洗浄液です。

ただし強い洗浄力を持つため、肌に触れると荒れてしまいますので、直接触れないよう注意しましょう。作業中には手袋・マスク・ゴーグルの着用をオススメします。

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洗剤を使ったエアコンの洗浄方法

では、実際に洗剤を使ってエアコンの掃除をしていきましょう。

ここでは、さまざまな洗剤を使ってエアコンをキレイにする方法を解説します。

エアコンの掃除をおこなう前には、以下の3点に気をつけましょう。

注意
  • 洗剤による手荒れを防ぐために、ゴム手袋を着用すること
  • ホコリや洗剤が舞い散るおそれがあるので、ゴーグルやマスクを着用し換気をしておこなうこと
  • 誤作動による事故を防ぐために、エアコンの電源プラグは必ず抜いておくこと

フィルターの掃除

エアコンフィルターを外しているところ


準備するもの
  • 中性洗剤
  • 歯ブラシ
  • キレイな雑巾(2枚あるといい)

エアコンの機種によって構造などが異なる場合もありますが、フィルター掃除のおもな手順は以下の通りです。

フィルターがホコリなどで目づまりすると、エアコンの効き目が悪くなるだけでなく電気代が高くなってしまうこともあります。

たまったホコリは確実に取り除いておきましょうね。

フィルター掃除の手順

STEP1

前面カバーを開ける

STEP2

フィルターを外す前に掃除機でホコリを吸い取る

STEP3

フィルターを外して水洗いする

STEP4

乾燥させてから取り付ける

まずは、エアコン前面のカバーを開けましょう。

フィルターをすぐに外してしまうと衝撃でホコリが床に落ちてしまいます。

フィルター周辺のホコリが飛ばないようにやさしく掃除機をかけてから取り外しましょう。

ホコリはフィルターの表側に付着しているので、水洗いするときはフィルターの裏側からシャワーなどをかけてくださいね。

中性洗剤をぬるま湯で薄めて、歯ブラシを使って汚れを落とします。

汚れがひどいときは、中性洗剤を入れたバケツなどの容器にフィルターを数十分浸してから擦り落とすのもおすすめです。

キレイな雑巾でフィルターをはさむようにして水分を拭き取ったあと、日陰で乾燥させます。

フィルターが濡れているとカビが発生する原因になるため、完全に乾かしてからもとに戻すようにしましょう。

吹き出し口の掃除

エアコン吹き出し口


準備するもの
  • 中性洗剤
  • セスキ炭酸ソーダ・重曹水(しつこい汚れ用)
  • キッチンペーパー
  • 割りばし
  • 輪ゴム

吹き出し口は冷気や暖気が出てくる場所なので、ここにカビなどが発生していると部屋中に菌や汚れをまき散らしてしまうおそれがあります。

もしもカビを口や鼻から吸い込んでしまうと、肺炎などを引き起こすことがあるんです。

そのため、吹き出し口は常にキレイにしておきましょうね。

吹き出し口の掃除手順

STEP1

ルーバーを取り外す

STEP2

お掃除棒を作る

STEP3

吹き出し口周りとルーバーを掃除する

STEP4

ルーバーをもとに戻す

ルーバーはエアコンの電源を入れたときに開く板状のもので、真ん中と左右が固定されていることがほとんどです。

真ん中の固定部品を外したあとに、左右どちらかの突起部分を外します。

このときルーバーを大きく曲げることが必要ですが、決して無理はしないようにしてください。

外せない場合はルーバーを開いた状態にしたまま、できるところを掃除するようにしましょうね。

次に、キッチンペーパーと割りばしで「お掃除棒」を作ります。

作り方は簡単で、中性洗剤などの洗剤を染み込ませたキッチンペーパーを輪ゴムで割りばしに固定するだけです。

吹き出し口には手や指が入りにくいですが、お掃除棒があればせまい場所にも便利に使えますよ。

ルーバーも中性洗剤などで汚れを落としておきましょう。

汚れがひどいときは、セスキ炭酸ソーダや重曹などをぬるま湯で薄めて、スプレーボトルにつめて吹きかけてから使うのがおすすめです。

またキッチンペーパーを洗剤に浸して、パックのように貼り付けて数十分おいておけば、汚れが落としやすくなりますよ。

ルーバーの汚れを落としたら日陰で乾燥させ、完全に乾いたらもとの場所に戻します。

エアコン表面の掃除

ルームエアコンの外観写真


準備するもの
  • 重曹や酸素系の漂白剤
  • キレイな雑巾
  • バケツ

エアコンの表面がホコリやタバコのヤニなどで黄ばんでいる場合は、いくら涼しい風や暖かい空気が出てきても見た目がよくありませんよね。

洗剤を使ってガンコな黄ばみ汚れを落として、表面もキレイにしておきましょう。

エアコン表面の掃除手順

STEP1

上部のホコリを掃除機で吸い取る

STEP2

重曹や酸素系漂白剤をぬるま湯で薄める

STEP3

浸した雑巾で表面を磨く

エアコンの上部にはホコリがたまっていることが多いので、掃除機で吸い取っておきます。

中性洗剤で汚れが落ちないタバコのヤニなどの場合は、重曹やセスキ炭酸ソーダを使ってみましょう。

また黄ばみがしつこいということであれば、漂白に優れた酸素系の漂白剤を使うのが効果的です。

スプレーボトルにつめ替えて吹きかけて、時間をおいて汚れを浮かせてから磨くのもよいでしょう。

またエアコン上部などを掃除するときは、高い位置で作業することになるため転倒などには十分に注意してください。

エアコン掃除に使えない洗剤

エアコン掃除に使える洗剤はいくつかありますが、家庭にあるもので注意が必要となる洗剤もあります。次の2つには注意しましょう。

塩素系漂白剤

エアコン掃除に使うのをおすすめしないのは、塩素系漂白剤です。

  • エアコン内に黒カビ発生!
  • エアコンの風がカビ臭い!

そんなときにはつい塩素系漂白剤を使いたくなりますが、安易に使ってはいけません。

エアコン掃除に使うと、塩素のニオイが消えないばかりか、事故やトラブルにつながることがあるからです。

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エアコンクリーナー

市販されているエアコンクリーナーも、じつは使用をおすすめしません。フィンやファンへふきかけて掃除するタイプのクリーナーは、エアコン内に洗剤や汚れが残りやすく、それを栄養源として逆にカビが繁殖してしまうことがあるからです。

エアコン内部の掃除では、しっかりとすすぎ洗いをすることが欠かせません。ですが素人の掃除では内部をしっかりすすぎ洗いできず、エアコン掃除が逆効果になってしまいます。

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エアコン内部の洗浄はプロの業者に任せるのがおすすめ

エアコンクリーナーのスプレー写真

エアコン内部を洗浄するために、スプレー式のクリーナーが市販されています。

ビニールなどで養生をして、自分でおこなう方法が紹介されていることもありますよね。

しかし、エアコンの知識がなく自分で内部の洗浄をすることはおすすめできません。

スプレー式のクリーナーは吹きかけたあとに洗い流さないと、表面はキレイになったように見えても内部に汚れが残ってしまうことがあります。

エアコン内部に汚れが残ってしまうとつまりを起こすだけでなく、サビやカビが繁殖する可能性もあるんです。

さらにスプレーの使い方を間違ってしまうと、火災など重大な事故につながる危険もあります。

このためエアコンの知識がない場合は、本格的な掃除はプロの業者に任せるとよいでしょう。

プロなら高圧洗浄機などを使って、エアコンの内部で繁殖したカビやガンコな汚れまで確実に落としてくれるはずです。

何より業者に依頼すれば、自分で手間や時間をかける必要がないのは大きなメリットといえます。

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長く快適にエアコンを使うための3つのポイント

エアコンを長く使えるような状態を保つためには、日ごろの使い方に気をつけましょう。

以下で、カビの繁殖や汚れを抑えるため3つのポイントを解説します。

1.冷房を使用したあとは送風運転をして乾燥させる

冷房を使用して電源を切ったあとは、エアコン内部で結露が発生しやすくなります。

湿気はカビの原因になるので、冷房を使用したときはすぐに電源を切らずに30分~1時間ほど送風運転しましょう。

送風運転することで、結露した水分が乾燥してカビの発生を抑えることができるのです。

2.こまめに部屋の空気を入れ替える

エアコンは、部屋の空気を取り込んで冷気や暖気を送る仕組みになっています。

このため部屋がホコリっぽいとフィルターにゴミが付着しやすくなってしまうんです。

フィルターにゴミを付着させないようにするには、部屋の空気をこまめに入れ替えることが大切になります。

3.定期的にフィルターの掃除をする

イヤなニオイや病気の原因となるカビを防ぐためにも、2~3週間に一度など定期的にフィルターの掃除をするように心がけておきましょう。

エアコン洗浄は故障などを避けるためにも、フィルターや吹き出し口までにとどめておきましょう。

もし、エアコンの内部まで徹底的に洗浄したいということであれば、自分で無理におこなおうとはせず、プロの業者に依頼するようにしましょうね。

まとめ

エアコンの掃除には中性洗剤をはじめ、重曹・セスキ炭酸ソーダ・酸素系漂白剤などを使ってさまざまな汚れを落とすことができます。

定期的に掃除しておなかいと、病気やイヤなニオイの原因となるカビが繁殖してしまうので注意しなくてはいけません。

汚れの種類や度合いで洗剤を使い分けて、エアコンを長く使えるように日ごろからメンテナンスをしておきましょう。

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*オキシクリーンはチャーチ アンド ドワイト カンパニー インコーポレーテッドの登録商標です。

*ワイドハイターは花王株式会社の登録商標です。

ライター

もちやぷらす編集部のアバター もちやぷらす編集部 もちやぷらす編集部

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お掃除のことを中心に、暮らしにまつわるアイデアをお届けします。
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