アレルギー対策の掃除方法!ハウスダストに効果的な掃除機やグッズ

アレルギー対策の掃除方法!ハウスダストに効果的な掃除機やグッズ/エアコンクリーニング

ハウスダスト対策を意識した掃除をおこなうには、掃除する順番が大切です。
上のほうから先に掃除して、床は後回しにしましょう。
そうすることで、ハウスダストを残さずに掃除ができますよ。

こちらの記事では、アレルギーの原因となるハウスダスト対策に適した掃除方法や掃除機、グッズをご紹介。
きちんと対策して、症状が出にくい環境にしていきましょう。

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目次

アレルギーの原因になるハウスダストとは

ダニイラスト

家のなかには、目に見えにくいハウスダストが空気中に漂っています。
まずは、よくハウスダストとして挙げられるものをいくつかお伝えします。

  • ホコリ
  • 皮膚や髪の毛、爪(人の身体から自然に出るもの)
  • 花粉
  • 髪の毛
  • 繊維(糸くず)
  • ダニやノミのフン、死骸(害虫)
  • カビの胞子
  • 砂ぼこり

このなかでもダニやカビ、花粉は、アレルギー症状の原因(アレルゲンに)なることも。
ダニは目で見るには難しいぐらい小さな害虫で、とくに布団やカーペットなどに潜んでいます。
カビは湿気が原因で発生する菌の一種で、皮膚やフケなどが好物です。

ダニやカビの発生を抑えるには、除湿すること。
そして、こまめに掃除してエサとなる皮膚やフケを残さない環境を作ることも、大切なんですよ。

ハウスダスト対策の掃除方法

部屋のイメージ

ハウスダストが気になる方は「きちんと掃除している!」という方が多いでしょう。
しかし年末の大掃除などで、普段は手を付けない部分を見てみるとホコリが溜まっているということも……。

掃除中はホコリやダニなどのハウスダストも舞いやすく、アレルギー症状が出てしまいがち。
そこで、できるだけハウスダストを意識した掃除方法をおこないましょう。

編集部ボイス

掃除をする前には少しでもハウスダストを吸わないよう、必ずマスクの着用をしてくださいね。

掃除する順番

大掃除などで部屋中くまなくキレイにしたいときは、高い場所から低い場所に向けて掃除していくのがキホン。

低い場所を先に掃除しても、高い場所を掃除したときに結局ホコリが落ちてきてしまいます。
高所⇒低所に掃除していけば、掃除が2度手間にならずラクですよ。

とはいえ、照明のホコリは手が届きにくく掃除を怠りがち……。
そんなときは、ハンディモップやシートモップでホコリを優しく払っていきましょう。

それから棚やタンスのうえなどを掃除して、床は最後に取り掛かると効率的ですね。

掃除機の使用には注意

掃除機は床の掃除に欠かせない道具です。

しかし、キャニスター型と呼ばれる昔ながらの掃除機は、本体に排気が付いています。
排気によってホコリが舞い上がってしまい、きちんと取り除くことができないおそれもあるんです。

フローリング掃除のときには、いきなり掃除機を使うのではなく、最初にシートモップで一通り表面のホコリを取り除いておきましょう。

また、ホコリが床に落ちるのに一晩はかかるとされています。
朝一番に掃除すれば、ホコリが床に落ちているので、効率がよいですよ。

床のハウスダスト対策に便利な掃除道具4選

続いては、ハウスダストを取り除くのに便利な掃除道具を4つお伝えしていきます。

こちらのスティック型掃除機は、とにかく多機能で軽量なのが特徴。
ふとん掃除ヘッドや高所掃除に向いているはたきノズルなど、アタッチメントが充実しています。

ゴミを検知する、クリーンセンサー機能が搭載されています。
畳はもちろん、絨毯やカーペットに潜むダニや花粉まで感知してくれるんですよ。

備長炭配合の紙パック付の掃除機です。
ゴミを吸引したあとの排気に含まれるニオイやアレルゲンの発生を抑えてくれます。
キャニスター型ですが、本体が軽量で持ち運びながらでも掃除できちゃいますよ。

フローリングのホコリ取りに、とっても便利なシートモップです。
ドライシートのほかに水拭きに使えるウェットシートも別売されていますよ。

布団のハウスダスト対策に便利なグッズ3選

布団に潜むダニやノミに悩まされている方は多いのではないでしょうか。
そんなダニ・ノミ対策に便利なグッズをご紹介します。

布団用のクリーナーです。
高速振動でたたき出しながらダニや花粉を吸引します。
ダニ・ちりセンサーが搭載されていて、色で判別できますよ。

ダニ駆除や防ダニ効果が期待できるスプレーです。
布団クリーナーと合わせて使うと、より効果を感じられるかもしれません。

ダニを駆除したあとの布団を保管するのに便利な商品です。
防ダニ用として使用してみてはいかがでしょうか。

アレルギー症状が改善されない……エアコンが原因かも?

エアコン

きちんと掃除をおこなっても、くしゃみが収まらないなどアレルギー症状が出る場合、もしかしたらエアコンが原因かもしれません。

エアコンは定期的に掃除しないと、内部にカビやホコリが付着していきます。
その状態で使用し続けると、付着したカビ菌やホコリが混ざった空気を送り出してしまうのです。

エアコンはフィルターやファンなら、自力で掃除ができますよ。
くわしくは下記の記事を参考にしてみてください。

ただし今まで一度もエアコン掃除掃除したことがない場合は、ハウスダストやカビが溜まっていることが考えられます。
エアコンは精密機械となりますので、フィルターの奥のほうまで無理に掃除しようとすると故障の原因となることも……。

自力での掃除では手に負えないと思ったら、プロであるエアコンクリーニング業者に依頼するのがオススメです。
業者に依頼すれば、適切な方法でエアコンを分解し、中までキレイに洗浄をしてもらえますよ。

まとめ

この記事ではアレルギーの原因となる、ハウスダスト対策の掃除方法についてご紹介してきました。
掃除をする際には、

  • マスクの着用
  • 上から下へ掃除をする
  • フローリング掃除は最初にシートモップを使う

の3点に気をつけましょう。
部屋のスミズミまで掃除をするのは大変だと思ったら、ハウスクリーニングに依頼してみるのもひとつの手ですよ。

ライター

もちやぷらす編集部のアバター もちやぷらす編集部 もちやぷらす編集部

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