エアコンから氷が出るのはガス抜けか汚れ!故障を未然に防ぐ対処法

エアコンから氷

エアコンから突然

ガラゴロ

パキパキ

という音とともに、のカタマリが降ってきた…!?

そんな経験はありませんか?

エアコンから氷が出るのは異常事態です。

エアコンで氷が作れるようになった…!!などとよろこんでいる場合ではありません。

ここでは

  • エアコンから氷が出る原因
  • エアコンから氷が出るときの対処法
  • エアコンを凍らせない予防法

についてわかりやすく解説します。おそらくエアコンの故障・寿命の危機がせまっていますので、すぐに対処しましょう。

冷房時にエアコン室内機から氷が出る原因2つ

エアコン内部のチェック

夏の冷房運転中に、エアコンから氷が飛び出てくるのは、エアコン内部が凍っているからです。エアコンフィルターを外して内部を見てみると、熱交換器(フィン)の一部に白い氷のカタマリが見つかるでしょう。

エアコン内部が凍ってしまうのは風量が低下して冷気を部屋へ送り出せず、熱交換器周辺にたまってしまうから。そして風量が低下する原因は次の2つです。

  • エアコン内部の汚れ
  • 冷媒ガス漏れ

それぞれもう少しくわしく解説していきますね。

原因1:エアコン内部の汚れ

エアコンの内部に汚れやホコリがたまっていると、空気の出入り口がふさがれてしまいます。するとエアコン内には氷のように冷たくなった空気がたまり、熱交換器部分についた水滴を凍らせてしまうのです。

エアコンから冷風がスムーズに出てこないと冷房の効きが悪くなるので、設定温度をさらに下げたり、強風にしたりするケースは多いでしょう。そしてますますエアコン内に冷たい空気がたまる、という悪循環になっているかもしれません。

原因2:冷媒ガス漏れ

エアコンの室内機と室外機をつなぐ配管では、冷媒ガスが循環しています。冷媒ガスは、冷房運転時には部屋の空気中にある「熱」を外へと運び出すのが仕事です。

冷媒ガスが不足すると、循環が悪くなります。そうなると、冷え方にムラがでたり、風量が非常に少なくなったりするため、冷たい空気のたまった部分が凍ることがあるのです。

エアコンから氷が出るときの対処手順

エアコン内部が凍ってしまうのは、汚れの蓄積または冷媒ガス漏れが原因です。まずはエアコン内部を掃除しましょう。

掃除しても改善しないときには、冷媒ガス漏れのチェックをしてください。手順は以下のとおりです。

step1:フィルターのホコリを掃除する

エアコンフィルター

まずはエアコンへの空気の入り口を確保するため、フィルター掃除をします。エアコンカバーを開けて、フィルターを取り出して汚れをキレイにしましょう。

大まかなホコリを掃除機で吸い取ってから、水洗いします。網の目には油汚れやカビ汚れがつまっているので、住宅用やお風呂用の中性洗剤で洗ってください。

目詰まりが気になるときには、歯ブラシを使って汚れをかき出します。油汚れやカビ汚れには、60℃くらいのお湯を使うと汚れが簡単に落ちるのでおすすめです。

洗い終わったらしっかり乾燥させて、元の場所に設置しましょう。

step2:ファン・吹き出し口のホコリを掃除する

エアコンのファン

続いてエアコンからの空気の出口を確保するため、ファンや吹き出し口を掃除します。風の吹き出し口から内部を覗くと見える円筒形の回転するパーツがファンです。

エアコンの吹き出し口の掃除は簡単。アルコール除菌シートなどで汚れをふき取るだけでホコリや黒カビ汚れはサッと落とせます。

また、ファン掃除をするときにはアルカリ電解水がおすすめです。水を電気分解してアルカリ性を持たせているので、通常の水より洗浄力にすぐれており、汚れを溶かして浮かせるはたらきがあります。

エアコンファンの掃除方法はこちらの記事でくわしく解説しています。

ぷらすワンアドバイス
エアコンのファン掃除は、自力で完璧に掃除することは不可能なパーツです。そのため無理のない範囲での掃除にとどめ、プロによるエアコンクリーニングを利用するのが一般的です。

step3:冷媒ガス抜けをチェックする

エアコン動作チェック

エアコンの掃除をしたら、冷房または暖房運転をしてみましょう。

方法は簡単!エアコンの冷房または暖房運転をスタートし、吹き出し口に手を当ててみるだけです。

冷風または温風がしっかり出てくるのなら問題ありません。汚れが原因で、エアコン内部が凍っていたのでしょう。

しかし、

  • 冷房時に生ぬるい風
  • 暖房時に冷たい風

が出てくるときには冷媒ガス漏れが疑われます。どこかから冷媒ガスが漏れており、ガス不足の状態です。

しばらくエアコンを運転させていると、また内部が凍るでしょう。

放っておくと、エアコンはどんどん効かなくなり、なおることはありません。冷媒ガス漏れは自力では対処できませんので、すぐにでもプロに点検を依頼してください。

【応急処置】エアコンについた氷の取り方

エアコン熱交換器

エアコンについた氷は、運転を停止させてしばらく使わないようにすれば、溶けて排水されていきます。ですが急いで氷を溶かしたいときには、次の方法でやってみましょう。

室内機の場合

室内機の内部が凍って霜がついていたら、まずは電源を切りましょう。そしてドライヤーなどの熱風を使って凍っている部分を溶かしていきます。

氷の量が多いときには、エアコンの下部へ水が落ちていくことがあります。あらかじめバケツや雑巾を準備しておき、床や壁が濡れるのを防いでください。

室外機の場合

寒い時期には、室外機が凍ることがあります。雪がつもったときには、室外機周辺30cmほどの雪を取り除きましょう。

その後、暖房運転をスタートしてしばらくすると、霜取り運転*が始まります。霜取り運転中には、暖房運転をストップさせるため、温風は出ませんが、終わるまで待ってください。

*室外機には、霜がつくと自動的に霜を除去するための「霜取り機能」がついています

急ぐときには室外機に少量のぬるま湯をかけてください。熱湯をかけたり、大量の水をかけたりするのはやめましょう。

熱湯をかけると破裂の危険性がありますし、大量の水をかけると、凍ってしまうことがあるからです。
また、ぬるま湯は必ず室外機の上からかけるようにしてください。内部に水が入ると故障する場合があります。

エアコンから水滴が飛んでくる場合

エアコンから水滴が飛ぶイメージイラスト

エアコンの運転中には、水滴が発生するものです。ただし水滴が飛んできたり漏れてきたりするのは、正常ではありません

エアコン内で発生した水滴は、通常ドレンパンやドレンホースを通って屋外へ排出されるしくみになっています。ですが、思わぬところから水が出てくるのは、排水経路のつまりが原因です。

エアコン掃除をして、つまりを解消するしかありません。エアコン内部や排水経路の掃除は自力ではむずかしいので、エアコンクリーニングを利用しましょう。

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室内エアコンが凍るのを予防するには

エアコン掃除

室内エアコンの内部が凍るのを予防するには、こまめに掃除をするのが効果的です。自分でできるフィルター掃除や、吹き出し口の掃除は定期的におこないましょう。

ただしエアコン内部の掃除は注意が必要です。

ホコリがたまっているからといって、中途半端に掃除をするのは逆効果

とくに市販のスプレー洗浄剤を使った掃除では、汚れや洗剤が残りやすく、ドレンパンやドレンホースの途中でつまってしまうケースが多いからです。

エアコンの徹底洗浄には、プロによる洗浄をおすすめします

エアコンクリーニングでは、業務用の高圧洗浄で汚れをしっかり洗い流していきますので、汚れが残ることはありません。

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エアコンから氷や水が落ちてくるときには、プロによるエアコンクリーニングを利用しましょう。

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