プロにエアコン掃除を依頼したいという人が増え、同時に
「エアコンクリーニング業者はどこがいいのかわからない」
という声もあるようです。
エアコンクリーニング業者はたくさんあり、料金もバラバラなので、業者選びでは迷ってしまいますね。
この記事を読めば
- エアコンクリーニングの料金相場
- 失敗しないエアコン掃除業者選びのコツ
がよくわかります。
ネットでのお買い物とは違い、家の中に入ってエアコン掃除をしてもらう業者選びは失敗したくないもの。
エアコン掃除の業者は慎重に選んでいきましょう。
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業者を選ぶ前に！エアコン掃除の料金相場を知ろう
エアコン掃除の料金は、業者によってずいぶんちがいがありますね。安さを売りにしている業者の宣伝でエアコン1台5,000円！なんていう料金もあり、驚きます。
そこでハウスクリーニング業者紹介サイト「もちや」に登録されている100社以上のエアコンクリーニング業者が提示する料金を調べてみました。
結果、2022年1月現在のエアコンクリーニングの料金相場は9,900円くらいでした。これは一般家庭用の壁かけエアコン1台の清掃費用です。
また10年以上エアコンクリーニングに就業している業者さんにも、エアコンクリーニングの費用相場について聞いてみました。ベテランの業者さんによると、エアコンクリーニングの料金は1万円前後が妥当で、それより安い金額では請け負うのがむずかしいとのことでした。
エアコンクリーニングの相場について、さらに詳しい内容はこちらの記事で解説しています。
これで失敗なし！エアコンクリーニング業者を選ぶコツ５つ
ここからは、失敗しないエアコンのクリーニング業者の選び方についてご紹介します。
よりよい業者を選ぶためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【1】作業内容を確認する
エアコン掃除の業者を選ぶときには、料金だけで選ぶのは危険です。料金が同じであっても、作業内容がちがうことはよくあります。
そのため、エアコンクリーニングの作業内容をよく確認することが重要です。エアコンクリーニングで欠かせない内容は次の2つ！
- 分解洗浄（オーバーホール）
- 高圧洗浄＊
＊実際にエアコンクリーニングで使われるのは中圧洗浄ですが、一般ユーザーにわかりやすいよう「高圧洗浄」と明記する業者がほとんどです。
作業内容に、分解洗浄と高圧洗浄の2つが含まれていることを確認しましょう。
分解洗浄なしでは、汚れがしっかり除去しきれません。パーツを取り外して、自力では掃除できないところの汚れを落としてもらってこそ、プロによるエアコンクリーニングだといえます。
ただしエアコンをどこまで分解できるかは、エアコンの機種や業者の技術によってかわります。技術の高い業者ほど、細かく分解して内部を掃除しますが、その高度な技術が料金に反映されることは多いです。
またエアコンクリーニングでは高圧洗浄が必須です。内部のカビ汚れや洗浄剤は、たっぷりの水で勢いよく流してすすぎ洗いをしなければいけません。
内部に汚れや洗剤が残ると、逆にカビが繁殖したり発火などのトラブルにつながったりするので、しっかり洗い流すことが重要なんです。
【2】実績のある業者を選ぶ
実績が豊富な業者は、それだけ多くの人に依頼されている業者だといえます。
そのため、信頼できる業者である可能性が高いでしょう。
エアコン掃除の実績は、業者のホームページに記載されていることが多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
実績のある業者は大手清掃会社だけに存在するとは限りません。個人経営の清掃業者には、大手清掃会社から独立した業者や、地域密着型の経験豊富な業者が含まれます。
そうした業者は、作業内容や料金を自由に設定できる強みがあるものの、宣伝力が弱いのがデメリット。利用したい場合には「もちや」のようなお掃除業者紹介サイトで探すのが一般的です。
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【3】閑散期に利用する
エアコンクリーニングを急ぐ場合は別として、日程に余裕があれば閑散期に依頼するのがオススメです。
エアコンクリーニングの繁忙期は6～8月。とくにエアコンを使い始める梅雨の時期に予約が殺到してしまいます。
エアコンクリーニングを閑散期に予約するメリットは２つ。
- 人気のある業者を選べる
- セット割や季節割引がある
繁忙期になると、エアコンクリーニングを予約することがむずかしくなります。
予約したかった業者を選べなかったり、1～2か月後の作業になったりということもあるんです。
そのためエアコンクリーニングは春や秋など、エアコンを使わない時期におこなっておくのが理想。
余裕のある時期に、お得な割引キャンペーンを利用するのも賢い方法です。
【4】損害保険に入っている業者を選ぶ
エアコン掃除をおこなってもらったとき、「掃除の際にエアコンが壊れてしまった」「部屋が汚れてしまった」といったトラブルが起きてしまう可能性はゼロではありません。
そんなときでも、保証がある業者を選べば、賠償や返金などの対応をしてもらうことができるでしょう。
また、保証の内容は、業者によって異なります。
そのため、保証内容についても確認しておき、納得できる業者に依頼するとよいでしょう。
大手清掃会社やお掃除業者紹介サイトでは、損害保険に加入していることが多いです。
【5】口コミや評判のよい業者を選ぶ
よさそうな業者を見つけたら、実際の利用者による口コミを確認してみましょう。
エアコンクリーニングは、通常のお買い物とはちがい、訪問して清掃をするサービスです。
実際に来るのはどんな人か、作業の様子はどうか、などを事前にイメージできれば安心できますね。
お掃除業者紹介サイトなら、口コミレビューが充実しています。料金と口コミを一緒に確認できますので便利ですよ。
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エアコンクリーニング業者に依頼する手順
実際に業者に依頼する場合、どのような流れでエアコンを掃除してもらえるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、お掃除業者紹介サイト「もちや」を利用してエアコン掃除を業者に依頼する手順について、以下に簡単にまとめました。
- 利用したいサービスとお住いの地域を入力してサービスを比較します。
- 希望に合う業者が見つかったら、希望日時・クレジットカードなどのお客様情報を入力して仮予約完了です。
- サイト内のチャットにて業者とくわしい内容を直接相談します。
- 作業日当日になったら業者が訪問し、エアコンクリーニングがおこなわれます。
- エアコン掃除が終了したら、クレジットカードから料金の決済がおこなわれます。
※支払い方法を銀行振込にした場合は、サービス提供後に送られるメールに記載の口座へ振込をお願いします
サービスが終了したら、マイページにて口コミ投稿をすると、利用者さんの役に立てます。（口コミ投稿は任意）
エアコン掃除を業者に依頼する頻度は？
エアコンは、定期的に掃除することが大切です。
エアコン掃除の頻度が少ないと、エアコンにホコリやカビだらけになってしまうかもしれません。
すると、暖房や冷房の効率が悪くなって電気代がかさんだり、カビによってアレルギーや病気になったりするおそれがあるんです。
業者に頼むような徹底的なエアコン掃除は、だいたい1～2年に1回程度おこなうとよいでしょう。
ちなみに、エアコン掃除は春か秋におこなうのがおすすめです。
エアコンを使うのは、夏や冬なので、エアコンを動かす直前に掃除することで、カビやホコリがたまっていない、キレイな状態のエアコンを使うことができますよ！
また、自分でもできるエアコンのフィルター掃除などは、月に2回程度するとよいでしょう。
フィルターはカビがたまりやすいので、こまめなお掃除が必要になるんです。
フィルターは中性洗剤や水を使って洗うことができます。網目のホコリつまりはブラシなどで優しくこすり洗いをしましょう。
またお掃除機能付きエアコンでのお手入れ方法はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ
エアコン掃除を業者に依頼したい方は、料金や実績、スタッフの対応、保証、防カビサービスの有無を確認しながら依頼する業者を選ぶとよいでしょう。
そうすることで、優良業者が見つけやすくなりますよ。
また、エアコンは適切な頻度で掃除しないとホコリやカビがたまり、電気代がかさんだり健康被害を受けたりするおそれがあります。
だいたい1～2年に1回は業者に掃除を依頼するとよいでしょう。
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