エアコンが冷えない原因は汚れかも?故障を疑う前に試すべき対処法

「エアコンの温度を下げてるのに部屋が冷えない。」

「エアコンから出る風が何だか弱い。」

そんなときにはまず、自分でできる対処法を試してみましょう。
エアコンはお手入れ不足や環境の悪化によって、うまくはたらかなくなることがあります

ここではエアコンが冷えないときの原因や、自力でできる対処法をご紹介しますので参考にしてくださいね。

エアコンが冷えないおもな原因3つ

エアコンは掃除などのお手入れをしないで放置すると稼働効率が落ちてしまいます
そうすると「エアコンがなかなか冷えない」などの症状があらわれるのです。
エアコンが冷えないときには次のようなことが原因となっているかもしれませんね。

原因1:室内機の汚れ

エアコンの室内機にたまったホコリが原因でエアコンの効きが悪くなることは意外と多いんです。
まずは汚れを確認しやすいフィルターを確認してみましょう。

エアコンのカバーをパカッと外すと出てくるフィルターには、ねずみ色のホコリがびっしりついていることがわかりますね。
フィルターがホコリでつまって、風のとおりが悪くなっていませんか?

フィルターがホコリで覆われて、奥が透けて見えない状態になっていたら要注意!
その奥にあるエアコン内部も相当汚れているはずです。
イヤな臭いもあるなら、残念ながら内部にカビが発生しているかもしれません。

奥の「フィン」と呼ばれる金属部分がカビやホコリで覆われると、空気を冷やす機能が奪われてしまいます。
内部にカビが繁殖しているときには、自力での掃除では対処がむずかしくなります

根本解決するには、いちどプロによるエアコンクリーニングを依頼するのがおススメです。

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原因2:室外機周辺の環境悪化

エアコン室外機の環境が悪いとエアコンの稼働率が悪くなることがありますので、室外機やその周辺を確認してみましょう。

室外機の役割は、熱を放出することです。
そのため室外機の周辺に障害物があると熱をうまく放出できず、エアコンの稼働率が悪くなります。

室外機の周辺に小物を置いている場合は、離れたところへ移動させましょう。
また植物がおおいかぶさっている場合なども注意が必要です。

さらに真夏には直射日光に当たっていないかどうかも確認してください。
室外機周辺の温度が高くなりすぎると放熱しにくくなるためです。

室外機カバーを取り付けている場合は、製品の形状によっては放熱を妨げているおそれがあります。
各メーカーから出されている純正のカバー以外のもの以外を使用しているのなら、室外機の状況を確認してみましょう。

冷房運転をしているときには、エアコンの室外機から暖かい風がしっかり吹き出しているのが正常です

原因3:ガス漏れ

エアコン内部には、「冷媒ガス」といって空気を冷やすはたらきをするためのガスが入っています。
その冷媒ガスが漏れてエアコンの効きが悪くなることがあるんです。

冷媒ガスは、室内機・室外機・それらをつなぐ配管の中を循環しています。
配管に傷がついたり穴があいたりすると、そこからガス漏れがおきるのです。

長年使用することで、配管にキレツが入ることもありますが、引越しやエアコンの移設で接続部にズレやスキマができて、ガス漏れにつながることもあります。
小さなスキマの場合、ガス漏れは徐々に起こるのでなかなか気づくことができません。

ガス漏れはおおむね1年くらいかかって徐々にすすんでいくことが多いです。
そして真夏の暑い時期にフル稼働させていると、ガス漏れが急速に進んで冷媒ガスが空っぽになってしまいます

冷媒ガスが空っぽになった場合、エアコンは冷房も暖房も全く効かなくなります。

エアコンの故障を疑う前に自力でできる対処法

エアコンが冷えない!効かない!というときには、もしかして壊れた?と思うことがありますね。
修理や交換を急ぐ前に自力でできる対処法があるので、まずは試してみてください。

その1:室内機のフィルターを掃除してみよう

まずエアコンの室内機にたまったホコリを除去しましょう。
エアコンのフィルターは、簡単に掃除することができるのでおすすめです。

エアコンのフィルターは、エアコンのフタをあけるとすぐに出てくる薄い部品です。
左右2枚セットになっていることがほとんどで、手でつまむところがついていますので簡単に取り外せるでしょう。

準備するもの
  • 掃除機
  • 歯ブラシ
  • 雑巾
  • 中性洗剤
  • ゴム手袋
  • マスク
  • ゴーグル

エアコンのフィルターにはカビ菌などの雑菌が付着していますので、手袋を着用しましょう。
また目や鼻に入らないよう、マスクやゴーグルをして作業をするのがおススメです。

エアコンフィルター掃除の手順
STEP1
エアコンからフィルターを外す
STEP2
掃除機でホコリを吸い取る
STEP3
洗面所やお風呂のシャワーで洗う
STEP4
歯ブラシで汚れをこすり落とす
STEP5
落とせない汚れは中性洗剤などで落とす
STEP6
しっかりすすぎ洗いをする
STEP7
水分をふき取ってからよく乾かす
STEP8
元に戻す

エアコンフィルターのホコリの下にはカビが潜んでいることがあります。
カビは中性洗剤を使い、しっかりこすれば落とせます。
フィルターに汚れやカビ菌が残らないよう、念入りに洗うのがコツです。

フィルターの掃除をしても風力が弱いままという場合には、エアコン内部に汚れがたまりすぎて風の流れを邪魔していると考えられます。

エアコン内部が汚れていると次のような不具合が発生します。

熱交換器の汚れ 空気を取り込めない
風を出せない

ファンの汚れ 風ムラが出る
風がじわっじわっと出る
吹き出し口の汚れ 風が弱い
風がほとんど出ない

エアコン内部は掃除がむずかしく、汚れやカビ菌を完全に除去しきれないことが多いので自力掃除には限界があります。
内部の汚れをしっかり除去するにはプロによるクリーニングがおすすめです。

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その2:室外機や周辺をチェックしてみよう

エアコンがしっかり冷えないというときには、室外機やその周辺もチェックしてみることが大切です。
原因のところでも述べたように、エアコンの冷房運転をしているときには室外機から暖かい風が出てくるのが正常です。

室外機が正常にはたらいていない場合は次の手順でチェックや対処をしていきましょう。

室外機チェックの手順
STEP1
室外機周辺にある障害物を移動させる
STEP2
エアコンの設定温度を18℃にしてみる
STEP3
電源を切って再起動させる

【1】室外機周辺にある障害物を移動させる

室外機周辺にある障害物が原因でエラーを起こすことは多いようです。
まずは障害物を撤去してしっかりファンがまわるかどうか確かめてみましょう。

【2】エアコンの設定温度をできるだけ低く設定してみる

エアコンは室温が設定温度と同じになると、室外機が停止するようになっています
そのため夏の場合、設定温度をできるだけ下げて18℃程度にしてみると、運転を再開するかもしれません。
(冬の暖房時なら設定温度をできるだけ上げて28℃程度にしてみてください)

【3】電源を切って再起動させる

いちどエアコンの室内機を再起動してみましょう
エアコンの運転を停止させてからコンセントプラグを抜き、2分ほどおいてから再び差し込んでみてください。

これらの方法を試してみても室外機がうまく稼働しない場合は、応急運転で対応しましょう。
応急運転のスイッチ場所は本体についていることがほとんどですが、わからない場合はメーカーの取扱説明書で確かめてみてください。

その3:エアコンから出る風を確認してみよう

エアコンはしっかり掃除してあるのに部屋が冷えないというときには、残念ながらガス漏れかもしれません
そんなときにはエアコンから出てくる風を確認してみましょう。

  • 吹き出し口から風はしっかり出ている
  • 室温と同じ温度の風が出てくるばかり

といった場合には、エアコン内にある冷媒ガスが抜けていると考えられます。
エアコンのガス漏れが起きていると、次のような場所に霜がついていることがありますので、あわせて確認してみましょう。

  • 室外機から出ているパイプ
  • エアコン内部にある熱交換器の金属部

エアコンのガス漏れは自力での対処が難しいので「修理」または「エアコンの新品交換」の2択になります。
ガス漏れ箇所の確認方法や予防法については、こちらの記事でくわしく解説していますので参考にしてください。

部屋を効率よく冷やすには?


エアコンの冷房を稼働しているときには、部屋を効率よく冷やす方法があります。
次のような方法がありますので、できるものから試してみてはいかがでしょうか。

風向きを水平や上向きにする

エアコンの吹き出し口は、水平または上向きにするのがおすすめです。
冷たい空気は下へたまりやすい性質があるため、上向きで冷風を送り出せば部屋の空気を循環できます。

サーキュレーターを併用する

部屋の空気を循環させるためにはサーキュレーターを併用するのもおすすめです。
サーキュレーターがない場合は扇風機でも代用できますよ。

サーキュレーターの使い方について詳しくはこちら「夏の結露や湿気対策にサーキュレーターを使う方法」

カーテンを閉める

とくに太陽の当たる部屋の場合、カーテンを閉めておくのもおすすめです。
窓からの熱気をさえぎれば、部屋の温度を低く保つことができます。

室外機に当たる直射日光を防ぐ

室外機に直射日光が当たるのは避けましょう。すだれやよしずなどで日陰を作るのがおすすめです。
室外機カバーを取り付けるときには、放熱を妨げないように注意しましょう。

エアコンのメンテナンスを定期的におこなう

冷房効率を上げるためには、お手入れが重要ポイントです。
汚れがたまっていると、とたんに稼働効率が悪くなり、電気代はかりかさむことになります。

エアコンが冷えない!

といった不具合は、汚れの蓄積によって起きることがほとんどです。

定期的にメンテナンスをし、エアコンが正常にはたらくようにしておきましょう。

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