フローリング掃除は、毎日おこなうのがオススメです。
フローリングには、ホコリや皮脂など細かい汚れが溜まっていきます。
目に見えにくいダニなどが、エサを求めて発生するおそれもあるのです。
そこで今回の記事では、フローリング掃除を毎日おこなうためのコツについてご紹介します。
スキマ時間を見つけて、フローリングをキレイに保っていきましょう!
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フローリング掃除は毎日したほうがよい理由
フローリングは、パッと見はキレイに見えるかもしれません。
実際は、毎日家族が出入りする場所やリビングなどのフローリングは、細かい汚れが落ちているのです。
フローリングのおもな汚れ
- 皮脂汚れ
- 髪の毛
- 食べカス
- ペットの毛
- 上記をエサとするダニ(フンや死骸なども)
とくにダニは、絨毯(じゅうたん)やカーペットに発生しやすいと思われるかもしれません。
実はエサがあれば、フローリングに移動することもあるのです。
また外から家に帰ったら、衣類の繊維や砂ぼこりで汚れてしまうことも……。
そのため毎日こまめに掃除をして、これらの汚れをため込まないことが大切です。
フローリング掃除をするのはいつ?
フローリング掃除の必要性が分かったところで、続いては掃除をいつごろおこなえばよいかについてお伝えしていきます。
フローリング掃除は、ズバリ「毎朝」おこなうのがオススメですよ!
なぜかといいますと、昨日までに空気中に舞い上がったホコリは翌朝になるとフローリングに落ちているからです。
また、ホコリ以外にダニのフンや死骸も混ざっていることもあります。
家族の方が朝の準備をはじめる前にササッとフローリングを掃除しておけば、床に落ちているゴミが舞い上がる心配もいりません。
リビングやよく歩く廊下のフローリングを中心に、毎日5分から10分ほどの掃除でOKです。
毎日の掃除を習慣づけできれば、フローリングがキレイな状態を保てますよ。
毎日のフローリング掃除方法
毎朝フローリング掃除できるのがをするのは理想的ですが、実際のところ忙しい朝はなかなか難しいことでしょう。
そのため、少しでも手間がかからないように掃除をするのがポイントです。
定番の掃除機は排気部分の風でフローリングの汚れが舞い上がってしまうので、朝の短い時間では手軽に使える柄の長いペーパーモップがオススメですよ。
柄の長いペーパーモップを使えば、フローリングを歩きながら掃除ができます。かがむ必要がないので身体的負担が少なく、ストレスになりにくいといえますね。
ゴミが多い場合は一通りペーパーモップをかけて一か所に集めたあとに、掃除機を使って一気に吸引すると手間がかかりません。
フローリングの目立った汚れは水拭きしよう
毎日ペーパーモップを使って掃除をすれば、表面上のゴミは取り除けます。
しかし、ペーパーモップだけではこびりついた汚れを取るのは難しいです。
そのため、週に1回は水拭きをおこなうことをオススメします。
黒ずみ汚れの原因
フローリングでよく見られる黒ずみ汚れの多くは、足の裏などに付着した皮脂が原因です。
また壁やサッシ付近のフローリングが黒ずんでいる場合は、カビかもしれません。
結露したサッシの水滴が、フローリングに垂れることでカビが発生するのです。
こまめに換気をおこなってカビの発生を防ぎましょう。
ベタつきの原因
フローリングのベタベタしたような汚れの原因は、人の汗や油汚れなどが挙げられます。
汗や皮脂汚れをそのままにしておくと、先ほどの黒ずみ汚れとなってしまうのです。
また、雑菌が発生する原因にもなります。
掃除方法
あまりにも汚れが目立たない場合はペーパーモップでホコリを集めたあと、フローリングの隙間には掃除機をかけます。
しつこい汚れは、洗剤を使ったほうがキレイに落とせます。
使用する洗剤は、使いやすい中性洗剤や皮脂汚れに強い重曹(アルカリ性洗剤)、カビ汚れにはアルコールスプレーなどが便利です。
しかし、いずれの洗剤もワックスが塗布されているフローリングに使用する前に、目立たないところで試してから使いましょう。
というのも、洗剤との相性が悪いと、ワックスがはがれ落ちるおそれがあるからです。
掃除することで、ワックスの”剥がれ”がひどくなるようでしたら、水を湿らせたあと固く絞った雑巾で汚れが気になる部分を拭きとりましょう。
水分はカビの元となるので、乾いた雑巾でから拭きすることをオススメします。
汚れが気になるならプロに相談を
水拭きをおこなっても、しつこい汚れが落ちなかったりワックスが剥がれていたりしたら、プロに依頼してみるのも検討してみてはいかがでしょうか。
プロならフローリングの汚れを徹底的に落としたあとに、ワックスを塗布してもらえますよ。
一度フローリングをキレイにしてもらえれば、毎日のペーパーモップだけでも十分キレイに保てるはずです。
まとめ
今回の記事では、フローリング掃除を毎日おこなうメリットや掃除方法についてお伝えしてきました。
フローリング掃除は、朝一番がオススメです。
少しでも掃除の手間が省けるように、使い捨て可能なペーパーモップが便利ですよ。
しかし、表面上のゴミは拾えてもスキマのゴミや皮脂汚れなどはこびりついてしまいます。
そのため、週末は掃除機と水拭きをおこなってキレイに保つようにしていきましょう。
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