洗濯機の防水パンの掃除方法│洗濯パンの汚れはハンガーでとれる!

洗濯機の防水パンの掃除方法│洗濯パンの汚れはハンガーでとれる!

洗濯機の下に敷かれている防水パンは、排水ホースの水が床に漏れるのを防ぐ役割をもっています。

そんな防水パンの掃除は、最低でも年に1度おこなうのがおすすめです。

防水パンはついつい掃除を怠りがちになりやす部分ですが、ホコリが溜まると水漏れを起こすことがあるんです。

防水パンのお手軽な掃除方法を知って、チャレンジしてみましょう!

この記事では、掃除方法のほかに便利なグッズについても紹介しています。

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目次

防水パンは掃除しないと水漏れ原因になる

汚れた防水パン

洗濯機の排水から床を守る目的で設置されている防水パン(洗濯パン)は掃除をしないと、排水口がつまってしまう原因になるんです。

つまりの原因は、防水パンに落ちたホコリや髪の毛などがあげられます。

ホコリや髪の毛で排水口がふさがった状態で洗濯機を使うと、水漏れが起きてしまうことも……。

そのため、定期的に掃除をしてゴミをため込まないようにしましょう。

あると便利!おすすめの掃除グッズ

針金ハンガー

防水パンは洗濯機との隙間が狭いので、なかなか掃除がしづらいですよね。

ここでは、そんなお悩みを解決する掃除グッズをご紹介します。

手作りグッズなども駆使して、効率よく掃除をしていきましょう。

掃除機

掃除機のノズルには、カーペット用やフローリング用など、さまざまな種類があります。

そのなかでも細身のノズルを取り付ければ、防水パンと洗濯機の隙間に入れられますよ。

掃除機を使えば、大まかなホコリや髪の毛を吸い取れるので便利なんです。

編集部ボイス

ノズルの大きさによっては、掃除機が隙間に入らないかもしれません。
その場合は、次にお伝えする方法を試してみてくださいね。

ハンディモップ

ハンディモップは、できるだけノズルが細長いものを選びましょう。

長さがあれば、防水パンの奥のほうまでモップが届きますよ。

モップを使えば、ホコリや髪の毛をまとめて防水パンからかき出せます。

隙間に合わせて手作りしよう

掃除機のノズルやハンディモップが入らないぐらい狭い隙間には、割りばしやハンガーに布やストッキングを巻き付けた掃除グッズを作ってみるのもひとつの手です。

用意するもの

  • ストッキング(使用済みのものでOK)
  • ハンガー(針金状のもの)

作り方

ハンガー上部のフックと下部をそれぞれ片手でもってひっぱると縦長のダイヤのような形になります。

その状態で、使用済みのストッキングをかぶせましょう。

余った部分は折りたたんだり、フックの部分に巻き付けたりして完成です。

防水パンの掃除方法

防水パンを掃除するブラシ

防水パンの掃除は、先ほどお伝えしましたグッズを使って掃除していきます。

ほかにも、拭き掃除ができるように雑巾を用意しておきましょう。

防水パンから出たホコリや髪の毛などのホコリをすぐに捨てられるように、新聞紙などもあるとよいかもしれませんね。

取り外した排水ホースから水が出てくることがあるので、タオルも用意しておくと安心です。

掃除前の注意点

防水パンの掃除をする前には、必ず水が止まっているのを確認しておきましょう。

また、感電防止のために電源プラグをコンセントから抜いておきます。

洗濯機を動かす必要があるときは、安全のために2人以上でおこなってくださいね。

掃除の手順・コツ

掃除機やハンディモップが隙間に入るなら、ホコリや髪の毛を吸い込んだり外に掃きだしたりしてまとめて捨てましょう。

ストッキングを使った手作りグッズを使用するなら、まずはストッキング部分をこすります。

そうすると摩擦によって、静電気が生まれるんです。

その状態で隙間にストッキングを巻き付けたハンガーを差し込むと、ホコリがくっついてより取りやすくなりますよ。

ホコリを取ったあとは、雑巾などを使って拭き掃除もできる範囲でおこないましょう。

なお、洗濯機を動かせば防水パンをすみずみまで掃除することができます。
以下の記事では、洗濯機の動かし方やその注意点を紹介していますので、ぜひご覧ください。

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排水口の掃除方法

掃除後の洗濯機防水パン

防水パンをキレイにしたら、次は排水口の掃除をしていきましょう。

排水口の周辺にゴミが溜まっていたら、取り除きます。

もしも臭いが気になったりゴミが入り込んでいたりしたら、パイプクリーナーの出番です。

パイプクリーナーは排水口から流し込むだけで、臭いやつまりの原因となるヌメリや髪の毛を溶かしてくれます。

さまざまな種類がありますので、お手持ちのパイプクリーナーの取扱説明書を確認して使用してくださいね。

ヌメリをとるのに少し時間がかかるので、その間に排水口のフタやヘアキャッチャーは中性洗剤で洗っておきましょう。

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防水パンの掃除が大変だと思ったら業者に依頼してみよう

洗濯機防水パンと洗濯機

使用している防水パンの種類によっては隙間が狭く、掃除がしづらいことがあります。

洗濯機を移動させるのも力仕事になるので大変ですよね。

時間や手間がかかることを考えて、業者に掃除を依頼してみるのもおすすめですよ。

業者に依頼する際には洗濯機まるごと掃除してもらえることがほとんどで、防水パンの掃除は追加サービスとなることがあります。

さらに、より掃除をしやすくするために防水パンの上に足場を取り付けてかさ上げをしてもらえるところも。

掃除の手間を少しでも省くなら、業者に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

こちらの記事では、洗濯機の防水パンを掃除する方法についてお伝えしてきました。

防水パンの隙間はとても狭いので、ついつい掃除を怠りがちです。

でもホコリやゴミで排水口がつまることがあるので、今回ご紹介した方法で掃除を試してみてくださいね。

防水パンの掃除には、細身のノズルを取り付けた掃除機やハンディモップ、ハンガーとストッキングを使った便利なグッズなどを使ってみましょう。

「掃除をしている時間がない……」「大変そう……」と思ったら、業者に依頼してみるのもおすすめですよ。

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ライター

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