お風呂で動画や音楽を楽しむためには、タブレットの持ち込むのが手軽ですよね。
しかしうっかり手をすべらせて水没させたり、シャワーのお湯がかかったりするおそれがあるため、気を使ってしまいます。
そのためタブレットを選ぶときには、防水性能が高いものがおすすめです。
万が一水がかかってしまっても、故障するおそれが少ないんですよ。
もうすでにタブレットを持っているなら、防水ケースに入れて使うという手もあります。
そこでこの記事では、お風呂用のタブレットを選ぶ基準やおすすめ商品をご紹介。
防水ケースやスタンドなどの便利グッズについても紹介していますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
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お風呂用のタブレットを選ぶポイントは3つ
まずは、お風呂のタブレットの選び方についてお伝えしていきます。
次の3つのポイントを意識して選んでみてくださいね。
【1】防水性能
お風呂へのタブレット持ち込みで一番気になるのは、水没して、故障させてしまうこと。
多少水に浸かっても大丈夫な「防水性能の高いタブレット」を見つけるには、「等級」をチェックしてみましょう。
タブレットはもちろんのこと、防水に対応している商品は、どれぐらい水に強いのかを示す等級があります。
それを、IP規格(IPコード)と呼びます。
IPコードには、「防水性能」と「防塵性能」が記載されています。
たとえば「IP68」と記載されている場合、6が防塵性能で、8が防水性能の目安となります。
防塵性能は0~6、防水性能は0~8で表されていて、どちらも数字が高ければ高いほど性能が高いんですよ。
ちなみに、防塵性能のテストや表記が省略されている場合は「IPX5」や「IPX8」のような記載になります。
うっかり水没させてしまうことを気にするのであれば、最低でもIPX7以上の商品がオススメ!
IPX6までは「水滴」や「ノズルによる放水」を使った防水テストですが、IPX7の製品は「水深15cm~1mに30分間沈める」テストに合格しているので、もしものときでも安心ですね。
【2】画面サイズ(ディスプレイ)
防水用のタブレットは、8~10インチぐらいのものが多く販売されています。
8インチなら、スマートフォンよりも一回り大きいぐらい。持ち運びやすいサイズになりますね。
できるだけ大画面で動画を楽しみたいなら、10インチ以上の大きなサイズを選ぶのがおすすめですよ。
【3】OS
タブレットのOS(オペレーティングシステム)には、AndroidやWindows、iOSなどがあります。
OSとは、タブレットを動かすためのシステムのこと。
AndroidはGoogleが開発したスマートフォンにも採用されているシステムで、比較的スマホ寄り。端末のカスタマイズがしやすいなど、比較的自由度が高い点が特徴です。
いっぽうWindowsはマイクロソフトが開発したPCに近いシステムで、おなじみの「Office(WordやExcelなど)」のソフトとの互換性が高いんですよ。
また普段、AppleのiPhoneを使っているなら、「iOS」が使えるiPadがよいと思うかもしれません。
しかし、防水加工が施されているiPhoneとは違い、iPadには特に防水に関する加工がないんです。
そのためお風呂でiPadを使用したいなら、後ほどお伝えする防水ケースとセットで使用することをおすすめします。
このほかにも、タブレットを選ぶ際は「保存容量」や「メモリ」なども気にしたいところ。
自分の理想に合わせて、しっかり確認してから購入すると失敗が少ないですよ。
タブレット用の防水ケースはおもに2タイプ
すでにタブレットをもっている、またはより安全な状態にしてお風呂で使いたいなら、防水ケースを併用するのもオススメ。
防水ケースは大きく分けると、ハードタイプとソフトタイプの2種類があります。
ハードタイプは、丈夫なカバーにしっかりタブレットをはめ込んで、収納するタイプです。
落下などの衝撃にも強くなる反面、カバーで少し重量が増えるのがネック。
いっぽうソフトタイプはビニール製の袋のような商品が多く、水が入らないよう、しっかり口が閉じられるようになっています。
首からぶら下げられるように、ストラップが付いているものも販売されていますよ。
またお風呂の中で通話もしたいのであれば、ケースに入れていても通話に影響のないものを選びましょう。
お風呂以外にも、海などのアウトドアで楽しむなら、カメラ撮影に影響が出ない商品がおすすめですよ。
ざっくり防水ケースの選び方をまとめますと
- ケースの種類(ハード・ソフト)
- ケースに入れていても通話ができるか
- ケースに入れていてもカメラが使えるか
になります。
用途に合わせて、自分にあった防水ケースを選んでいきましょう。
おすすめの防水タブレット
お風呂のタブレットを選ぶ基準が分かったところで、おすすめの防水タブレットを2つご紹介します。
防水タブレット自体、やや少ない印象なので、お好みのものがなければケースを買うのもいいかもしれません。
OSがWindowsのタブレットで、IPX5・IPX8と高い防水性能。
さらに、IPX5、IPX7、IPX8の高い防塵性能もあわせもっています。*外部接続端子キャップをしっかりと閉めた状態
ディスプレイサイズが10インチ以上あるのもうれしいポイントですね。
おすすめのタブレット用防水ケース4選
続いては、おすすめの防水ケースを4点ご紹介していきます。
サイズに合わせて選んでいきましょう。
iPadやGalaxyといった有名機種に対応している防水ケースです。
ケースに入れていても動画や音楽鑑賞に問題のない音質で、お風呂時間も快適!
さらにこの製品は透明なので、アウトドアの際などは写真撮影もできちゃいますよ。
13インチの大型タブレットにも対応している、便利な防水ケースです。
ケースの入口部分は、ロック機能が付いていて安心。
お風呂はもちろんのこと、アウトドアでタブレットを使うときにも、とっても便利ですね。
同じシリーズには7~10インチのタブレットに対応したものなど、やや小さめサイズの商品もありますよ。
こちらの商品は防水規格IPX7を取得しており、10.1インチまでのタブレットに対応しています。
ソフトタイプですが、背面部分にスタンドが付いていて見やすい優れものですよ。
iPadPro10.5用のハードケースです。キックスタンドを取り付けられるので、立てかけもOK。
iPadの機能を阻害せずに、そのまま使える点がうれしいですね。
他にもiPad10.2用や、iPadPro11用のケースも販売していますよ。
おすすめのタブレット用スタンド・テーブル3選
最後はお風呂での動画や映画鑑賞がより手軽になる、タブレット用スタンドをご紹介していきます。
水没の危険が減るうえに手でもたなくて済みますので、ひとつ用意しておくと何かと便利ですよ。
スタイリッシュなデザインで、角度調整が自在な点が人気のこの商品。
お風呂での使用はもちろんのこと、机の上で充電しながら使うこともできちゃいます。
タブレットの角度はもちろん、高さの調整もできるスタンドです。
底面には滑り止めがついているので、安定感がありますよ。
サイズの制限は13インチまでと、大きめのタブレットでも対応できるのがうれしいですね。
こちらの商品は、小型で持ち運びしやすいのが特徴です。角度調整もバッチリ!
シンプルな形状で、かつ比較的リーズナブルな所も魅力的ですね。
編集部ボイス
タブレットスタンドは、濡れたままにしておくと、劣化するおそれがあります。
入浴後には水気を拭き取って、乾燥させておきましょう。
まとめ
今回はお風呂で動画や映画を楽しむための、おすすめのタブレット・付属品についてご紹介してきました。
お風呂用タブレットは、耐水性の高さが重要です。
もし耐水性の低いタブレットをお風呂に持ち込みたい場合は、耐水性の高い「タブレットケース」に入れておきましょう。
手で長時間もたなくてもいいように、スタンドを活用するのもおすすめ!
今回ご紹介したグッズを活用して、お風呂時間を楽しんじゃいましょう♪
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